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2020 . 05 . 07

CORPORATE

初挑戦の方は必見!ITフリーランスの働き方に関する「よくある質問」9選

新しい働き方として広がっているITフリーランスですが、まだまだ「どんな働き方?」と聞かれることが多くあります。「正社員からITフリーランスになると何が変わるのか」、「どんな働き方をしているのか」、「収入アップは目指せるのか」など、ITフリーランスに初めて挑戦する方からよくいただく質問に、IT人材事業本部エンジニアパートナー(EP)部のEguchiとTominagaがお答えします。

Eguchi
2016年新卒入社・EP部。営業部・CS部で計1年間経験を積んだ後、2017年4月より現職。案件を探している方の最初の窓口となりお話を伺っている他、「はじめてのフリーランスセミナー」など開催し、ITフリーランスの働き方の啓蒙も行っている。責任感が強く、周りへの思いやりのある行動にメンバーからの信頼も厚い。2018年10月にはBuddy賞を受賞。

Tominaga
2019年新卒入社・EP部。ITフリーランスのキャリアアドバイザーとして、案件のご紹介から今後のキャリア相談まで幅広く支援している。誰よりも行動量を追うことを意識しながら業務に邁進し、2019年12月・2020年1月に2か月連続で部門MVP賞を受賞。何事もポジティブに捉える前向きな姿勢で、チーム全体を明るく盛り上げている。

Q1:そもそもITフリーランスとはどんな働き方ですか?

Tominaga:企業や団体に、雇用・所属をせずに、案件ごとの契約の業務委託で仕事をしていく働き方です。

Eguchi:ギークスでは、企業とITフリーランスの双方に「準委任契約」を締結しています。この契約は、ITフリーランスにプロフェッショナルとしての仕事ぶりを期待されるものの、成果物の完成を約束するものではありません。報酬は、“仕事を対応したプロセス”に対して支払われます。また、企業側に指揮命令権はなく、業務プロセスや労働時間、服装の規定といった業務上の指示を行うことはできません。

Q2:正社員と大きく変わることは、どんなことですか?

Tominaga:自分のやりたいことや目指す姿に合わせて、案件を自由に選べるようになります。経験年数が長くなると、正社員の場合、マネジメントをする立場になることを求められる機会が多くなってきます。エンジニアとしてスキルを磨き続けていきたい方、手を動かしたい方などが、案件を選択できるITフリーランスに転身するケースがあります。

Eguchi:一方で、正社員だからこそ受けられていた福利厚生制度はなくなってしまいます。企業に所属しないので、雇用保険・労災保険はありませんし、年金保険・健康保険はご自身で管理しなければなりません。仕事の獲得や、受け取る報酬や支払う税金などのお金の管理なども、ご自身で行う必要があります。

Q3:正社員からITフリーランスになるメリットは?

Tominaga:やはり、自分のやりたいことやスキルアップを目指して案件を自由に選べることです。実際に、正社員からITフリーランスに転身された方からは「これまでの経験をさらにレベルアップできる案件や自己学習していた最新技術に携われる案件に参画しやすくなったため、好きなことや挑戦したいことに手が届きやすくなった」との声をよく聞きます。また、ITフリーランスは、正社員で働くより報酬が高くなるケースが多いです。企業は、ITフリーランスに対して高度な技術力を期待しているので、要望のレベルは高くなります。その期待に応えることへの対価として、相応の報酬が支払われるために高くなることが多いです。

Eguchi:所属する企業の中でしか得られない仕事をしていくのではなく、自分が思い描くキャリアを実現できるように、自分で案件を選択できることは、ITフリーランスの特権だと思います。仕事のあり方を自分自身で一つ一つ決めていくことで、ライフプランに向き合うこともできます。「家族との時間を大切にしたい」、「子供の行事に参加したい」という想いから、ITフリーランスに転身する方もいらっしゃいます。

Q4:どんな方がITフリーランスとして活躍していますか?

Eguchi:ITフリーランスは、自分の技術力を武器に勝負する働き方なので、「こんなサービス・アプリ・システムを作りたい」という企業のニーズに応え、求められるアウトプットをしっかりと出せる方が活躍しています。

Tominaga:それを踏まえたうえで、コミュニケーション力があれば、さらに活躍できると思います。ITフリーランスは、チームの一員として案件に参画することも多いため、メンバーとスムーズにコミュニケーションを図れることも重要視されています。案件を受注する前には企業の担当者と、「エンジニアとしてのこれまでの経験」や「期待されている技術内容」について商談を行いますが、その中でみなさまの活躍をイメージさせることが出来れば、案件獲得につながりやすい傾向があります。

Eguchi:技術力だけでなく、プロジェクトを円滑に進めるためのスムーズなコミュニケーションや豊富な経験を基にした開発提案により、企業側へ付加価値を提供することで参画後も企業から継続的な契約更新の依頼を受け、安定して長期的な契約受注を叶えていらっしゃる方も多いです。

Tominaga:そのほか、「いろんなことに挑戦してみたい!」という想いを持たれている方は、スキルを広げることを視野に入れながら様々な案件から選択することも多く、活躍の幅が広がっている印象です。

Q5:経験年数が少なくても活躍できますか?

Tominaga:おおよその目安としては、これまでの実務のご経験が3年ほどある方ですと、活躍できる案件の幅は広がります。ただ、高い専門性とスキルを武器とする働き方なので、企業からのニーズが高いスキルを身につけていたり、エンジニアの中でも経験者が少ないスキルを身につけていたりすると、経験年数が短くても活躍できます。最近は、AI分野に参入する企業が多く求人は増えていますが、一方で、AIの分野で使用する言語「Python」の経験が豊富な人材はまだ少ないので、希少価値が高くなり、1~2年経験があれば企業に求められることが多いです。

Eguchi:「Go」・「Ruby」なども経験豊富な人材が少ないため、経験年数が3年以下でも案件を獲得できる可能性が高いです。ただ、ITフリーランスの特性上、これまでの経験やスキルなどが重視されるため、エンジニアとしての経験年数が短いと案件の選択の幅が狭くなってしまうリスクもあります。まずは、武器となる経験やスキルをしっかりと身に付けてからITフリーランスになる、というのも選択肢の1つだと考えていますので、フリーランスに挑戦するタイミングなども含めてご相談いただければと思います。

Q6:報酬アップは目指せますか?

Tominaga:先ほどお話ししたように、ITフリーランスに転身すると、報酬が高くなる方が多いです。それだけ聞くと、とても魅力的にも感じられますが、即戦力として貢献できるように、できることを増やしていきながら、引き続き案件を受注できるようにしていく努力は欠かせません。

Eguchi:ご自身のアピールポイントとして自分で勉強して企業側に見せられるポートフォリオを作成するような方もいらっしゃいます。そのような方は、やはり企業様からも評価していただきやすいと感じています。

Q7:契約期間はどのくらいですか?

Tominaga:企業側とITフリーランス側のギャップがないか確認するために、最初は1ヶ月間の契約としています。その後は2~3ヶ月ごとの契約になることが多いです。双方での継続希望が合致すれば更新となりますが、開発していたサービスがローンチされ案件自体が終了したり、開発フェーズが変わり異なるスキルが必要になり終了となることがあります。また、ITフリーランスからの「新しい環境に挑戦したい」との希望により終了になることもあります。

Q8:案件が続くか不安です…

Tominaga:契約の継続については、現契約の終了前に、企業とITフリーランスの双方にご意向を伺う「延長確認」をしています。案件がない空白の期間を避けるため、早めの確認と調整を行い、終了となる場合には次の案件探しができるようにサポートしています。

Eguchi:契約の先々の見通しについては、ギークスから企業へ定期的にプロジェクト状況の確認やご評価の確認などを行い、できる限り早めに情報をキャッチアップできるように努めています。また、案件参画中にITフリーランスの方が不安を感じることがある場合、解決のお手伝いができないか一緒に考えていきます。

Q9:ギークスのサポート体制は?

Tominaga:案件のご紹介からご成約までの流れをご支援するのはもちろん、案件に参画後も困りごとがないか定期的に伺い、フォローします。今後のキャリアアップ・スキルアップを目指して、キャリアアドバイスも行います。また、少し手間がかかる請求書などの細かい書類の発行ややり取りも、ギークスが行います。ITフリーランスの方おひとりに対して3人の担当がつき、サポートさせていただいています。

Eguchi:そのほか、安心して長く働いていただけるように、ITフリーランス向けの福利厚生プログラム「フリノベ」を提供しています。確定申告セミナーに無料で参加できることや、クラウド会計ソフトの割引、ITフリーランス向け保険サービスの提供など、30以上のラインナップがあります。ITフリーランスの方々の声に応え、豊かな生活を実現させる幅広いサービスラインナップを揃えているので、ぜひ活用していただきたいです。


▲確定申告セミナーの様子

最後に、ITフリーランスに挑戦したい方へメッセージ!

Eguchi:まずは、「なぜITフリーランスになるのか」、「ITフリーランスになってどうなりたいのか」というイメージをしっかりと持つことが大切です。そのイメージを持ってきてくだされば、「どうすれば叶えられるのか」、「どういうキャリアアップをしていくべきなのか」は、私たちがサポートさせていただきます。ライフプランも含め長期的な目線で見たときの「最適」を一緒に考えましょう!

ギークスでは、ITフリーランスに興味がある方、挑戦したい方に向けて、「はじめてのフリーランスセミナー」を定期的に開催しています。詳しくお話を聞きたい方、実際にどんな案件があるか気になる方は、ぜひご参加ください。なお、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により対面リスクを避けるため、現在はオンラインで開催しています。

みなさまが安心して「フリーランス」という働き方に挑戦できるよう、そして、長く活躍し続けられるように、ITフリーランスのみなさまのお声を聞きながら手厚くサポートしていきます。

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