2022 . 02 . 14
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リーダーに昇進したメンバーからキャリアのヒントを得る!「しごトーーク!」~新リーダー編~
IT人材事業本部広報プロジェクトでは、事業部内のコミュニケーション活性化や組織の一体化、メンバーのモチベーション向上を目的に、様々な施策を実施しています。
その施策のうちの一つである、メンバーが自身の仕事観について考えるきっかけを作るイベント「しごトーーク!」を開催しました。
今回は、「しごトーーク!」実施の様子と、運営をしているIT人材広報プロジェクトメンバー・参加したメンバーへのインタビューを行いました。
Muto:2016年に中途入社。CS部で、ITフリーランスのメンターとして、参画中のエンジニアの細やかなサポートを行う。常に「相手視点」を持った行動や発言に、メンバーからの信頼も厚い。ムードメーカーとしても事業部を支えている。2020年度下期Buddy賞受賞者。
Ono:2017年に新卒入社。営業部にて経験を積み、2018年6月に大阪支店に異動し、関西エリアの事業拡大に尽力。法人営業として、企業様に全国から最適なITフリーランスをご提案している。圧倒的な行動量と自責意識を持ち、メンバーへ良い刺激を与えている。2019年度Best of Buddy賞受賞者。
Fujikura:2019年に新卒入社。営業部でインサイドセールスとして、企業様のニーズを引き出し、最適なフリーランスをご紹介している。新卒・若手メンバーを複数名まとめて育成するとともに、自身も成果を上げ続けている期待の最年少リーダー。2021年度上期Buddy賞受賞者。
新リーダー陣の想いを聞く!「しごトーーク!~新リーダー編~」
今回の「しごトーーク!」では、2021年10月にリーダーとなったMuto・Ono・Fujikuraが登壇しました。
事前に事業部メンバーから新リーダー陣に聞きたいことを募集し、集まった質問に答えてもらう形式で進行しました。仕事への考え方はもちろん、モチベーションの保ち方や自身が改善したい部分など、幅広い視点からセッションが繰り広げられ、とても濃い時間となりました。その中でもいくつかピックアップしてご紹介します。
▲左上から時計回りに、司会を務めたEguchi、登壇者のOno、Fujikura、Muto
ーリーダーを目指そうと思ったきっかけについて教えてください!
Muto:みんながより前向きに仕事に取り組めるように働きかけていきたいと考えたのがきっかけです。
入社して6年が経って会社の中でも古株になったことを感じ、今後の自分のキャリアを考えた時にリーダーという経験を積むことは重要だと思いました。
Fujikura:新卒1年目のころはリーダーになりたいとは思っていませんでしたが、尊敬する先輩に「こういう営業マンになってほしい」「こういう風に事業部を引っ張っていってほしい」とお話いただき、2年目あたりから意識が変わったように思います。
それがきっかけで、自分のことだけでなく周りのことも見るようになり、若いうちからマネジメントに携わっていきたい、組織を作っていきたいと思うようになりました。
Ono:自分がリーダーになれば、与えられる情報の量や得られる情報の粒度がプラスに変わってくると思ったことと、自分が課題に感じていた点を解決するための取り組みに挑戦させてもらいやすくなるのではと思ったことから、リーダーをやってみたいと考えるようになりました。
ー現状感じている課題を踏まえながら、今後リーダーとして取り組んでいきたいことを教えてください。
Muto:CS部の業務は、ITフリーランスの方のキャリアサポートや入場前ガイダンス、場合によってはトラブル対応など、多岐にわたっています。その中でメンバーが「本当はこういうことをやりたいのに忙しいからできない」とモチベーションが下がってしまうことは避けたいと思っています。そのために寄り添うことや気遣いはもちろん、やりたいことに時間を割けるような仕組みを作るなど、今後体制を整えていきたいと思っています。
Fujikura:企業の隠れたニーズまでしっかり理解して解決策を提案することや、導入している顧客管理ツールをもっとうまく活用して効率よく成果に繋げることなど、戦略的な営業ができる組織体制を作っていきたいと考えています。
Ono:メンバーに仕事を楽しんでもらえるようにしつつ、数字もしっかり追っていきたいです。
なんとなくで仕事をするのではなく、組織的に売り上げを作ることにより、結果としてメンバーにも還元できるようにしたいです。そのためにはFujikuraと同様、戦略的な営業をやっていく必要があると思っています。
▲「しごトーーク!」イベントの様子
ー理想のリーダー像について教えてください!
Muto:僕自身人前に立ってぐいぐい引っ張っていくよりは、後方から支援するタイプなので、メンバーに何かあったときに気遣える・寄り添えるリーダーでありたいです。
そして、そういった強みを持ちつつも必要な時にはしっかりと指導もできる、メリハリを持った接し方ができるリーダーになりたいです。
Fujikura:直近でやるべきことは、バイアスをかけずにいろんな意見を出していくことだと思っています。社内だけではなく社外からも情報を取り入れてギークスに生かせないか試したり、「今の営業組織はこのまま同じ事やっていて大丈夫なのか?」という問題意識を常に持ちながら取り組んでいくことで、より組織を強くしていけるようなリーダーになっていきたいです。
Ono:僕がリーダーとして忘れないようにしたいと思っていることは2つあります。
1つ目は「意思決定する人でありたい」ということです。決定する場面で僕がしっかり舵を切り、自分の意見をメンバーに提示できる人でいたいです。
2つ目は「意思決定したうえでしっかりと結果を出す」ということです。自分が決めてメンバーに動いてもらう以上、結果を出さないと意味がないと思っています。ただ「こうやりましょう」と言われてもメンバーは納得しないと思うので、結果を出すのは大事にしていきたいです。
「メンバーが同じ方向を向いて仕事に取り組めるようにしたい」ーIT人材広報プロジェクトメンバーインタビュー
1時間半に及ぶ「しごトーーク!」を終えて、実際に参加したメンバーからどのような反応があったのか、イベントを主催するIT人材広報チームのYamadaに話を聞きました。
Yamada:普段から考えていることや今後やりたいことなど、リーダー一人ひとりの考えがよく伝わってきた回だったと思います。実際にイベントに参加いただいたメンバーに感想を聞いてみたのですが、今まで以上に登壇者それぞれの考えが分かり、各リーダーのもと、自分もどの方向を向いて進めばいいのか伝わった印象を受けました。
私も運営側で参加しながら、お話を伺うことで刺激を受けており、「しごトーーク!」で知った現場の課題を業務に活かしたり、広報として次のイベントのテーマや登壇者を選ぶ時の参考につながっています。
IT人材広報チームは、メンバーにとってより良い時間にできるよう「このイベントを行うことでどのような気づきがありそうか」をしっかりと考えたうえで企画しています。今後はワークショップのように意見を出し合う回や、メンバー一人をクローズアップする回など、色々と工夫していきたいです。
また、リモートワークが多くメンバー同士が直接会話できる機会が少ないため、コミュニケーションを促進していきたいですし、もっとメンバーに参加したいと思ってもらえるよう、沢山の方に接点のあるイベントにしていきたいです!
「改めてこのリーダーに付いていきたい!と思えた」ー参加メンバーインタビュー①
「しごトーーク!」に参加したメンバーMatsushita・Nakanishiに、参加した感想や、登壇者の話を自分の仕事にどう落とし込んでいるかなど、話を聞きました。
Matsushita:一緒に仕事をしているOnoが「自分が成果を出すことで大阪支店のメンバー・会社全体が良くなるように」意識して仕事と向き合っていることを再確認しました。
Onoのように再現性を意識し、ある事象が起きたときにスピーディーに解決に導けるよう、解決策のストックを増やしておきたいです。それによって、より丁寧に手厚くITフリーランスの方々のフォローを行い、寄り添っていきたいと思います。
今回の「しごトーーク!」を通じて私たちの環境をより良くしようと仕事に取り組んでいることが実感でき、改めて「このリーダーに付いていきたい!」と、大阪支店への愛着がさらに深まりました。
また、業務以外で日頃コミュニケーションをとる機会がない他拠点のリーダー陣のお話を聞くことで、「リーダー」という役職一つとっても様々な形があることや、拠点によってカラーの違いがあることを知れる良い機会となりました。
「しごトーーク!」に登壇される方は、私自身「普段どのように仕事しているんだろう?」と気になる人ばかりです。まだ自分が登壇するイメージは湧いていませんが、お声がかかるくらい仕事で成果を出していきたいと思っています。
「期待に応え、かつ超えていくような存在になりたい」ー参加メンバーインタビュー②
Nakanishi:「しごトーーク!」では、先輩方の仕事への取り組み方や考え方など、普段聞くことができない話を聞くことができます。また、先輩方との繋がりを作れる場でもあるので、新卒メンバーの中でも注目度の高いイベントですし、私も毎回楽しみにしています。
今回の「しごトーーク!」を通じて、リーダー陣がメンバーに対して「パフォーマンスを発揮していってほしい」と思っていることや「一人ひとりの意見や考えを大切に考えている」ということを再確認できました。
また、「自分が追うべき姿とは何だろう?」と考えるようになりました。
「しごトーーク!」をきっかけに、先輩のメールや営業の仕方を見る回数が増え、意識的に良い部分を吸収するようになりました。今後入ってくる後輩に「自分の背中を見せていく」ためにも、自分自身の能力をもっと高めていきたいです。
また、以前から課題に感じていた「他拠点との連携」を強めたいと考え、コミュニケーションツールを使用して他拠点のメンバーと情報共有したり、伺ったことを東京のメンバーにも連携したり、積極的に行動に移しています。
今後は自分の目の前の作業だけに取り組むのではなく、求められている・期待されていることは何かを考え、しっかり成果を出すとともに、期待を超えていきたいと思います。「しごトーーク!」に登壇者として呼んでもらえるくらい、事業部の中で目立っていきたいです。
IT人材広報プロジェクトは、今後も様々な施策を通じて、より強固な組織づくりに貢献していきます。今後の取り組みも楽しみです!
※本記事は、2022/2/14に公開したギークス公式noteの転載記事です。