Hirata

前職はブライダル業界の会社に勤めており、「平田さんと出会って結婚式を挙げられて良かった」という声を励みに営業を続け、200人の社員の中からMVPに選んでいただいたこともありました。営業に自信を持てたことで、「苦手だと思う事にあえて挑戦し自分の武器を増やしたい」と、新設された部署に異動し、マーケティングを担当しました。大変なことも多かったですが、苦手なことや困難を乗り越えた先に成長があり、達成感を得られるのだと実感できたことは貴重な経験でした。

ギークスへの転職の経緯は、マーケティングをきっかけに興味を持ったIT分野で活躍する人たちをサポートする仕事に挑戦してみたいという想いでした。仕事を紹介した後は関係性が終わってしまうことが多い人材業界において、案件が決まった後のITフリーランスの方を長期的にサポートするCS（カスタマーサポート）部の仕事は魅力的でした。

また、IT人材事業本部長の成末さんが面接の際に、入社後に私に期待することや、今後こういう会社にしていきたいという熱い想いを楽しそうに話してくださって、とても感激しました。成果に対するストイックさと、仕事に対するワクワクさの両方を持っている成末さんのもとであれば自分も楽しく成長できるのではないかと思い、入社を決断しました。

未経験業界へのチャレンジでしたが、人と関わる仕事への自負もありましたし、自分の新たな武器を増やせるのではないかという期待のほうが強かったです。

ギークスでは1件の成約を出すために営業部、EP部、CS部が連携し、ITフリーランスの方をサポートしています。手厚いフォローを実現すべく、お客様に対してだけでなく、社内のコミュニケーションが非常に多いことが特徴です。同じユニットには福岡、大阪、東京と各拠点にメンバーがおり、全国のメンバーと密にコミュニケーションを取れることを日々楽しく感じています。

コミュニケーションが大切な仕事だからこそ、「自分以外はお客様」という気持ちを持っています。メンバーは対等な存在ですが、この考え方があることで相手に対しての動き方が変わります。忙しい中でも相手を思う気持ちを大事にして、丁寧に向き合っていきたいです。

入社7ヶ月目からはユニット長としてチームの数値管理やメンバー指導を任されています。入社歴が浅く、CS部以外の業務経験がない自分に営業やEPメンバーへのアドバイスができるのだろうかと最初こそ不安でしたが、「できないと言うことは簡単。できるようになる方が自身も周りも嬉しいだろうし、できる方法が絶対にある」とすぐに気持ちを切り替えました。

メンバー指導のために、他部門の業務の勉強はもちろん、実際に営業活動を行って成約を出すなど自分なりに努力しました。そうした姿勢を評価いただけたのか、Buddy賞を受賞した時には驚きましたが、自分なりにやってきたことは間違っていなかったのかなと自信を持つことができました。

ギークスは事業ミッションの実現や組織と個人の成長のために変化を厭わず、速いスピードでPDCAを回すことが特徴です。私が入社後すぐにユニット長に抜擢いただいたこともその1つかもしれません。今後はユニット長として経験してきた自身の経験を後輩に還元していきたいと考えています。