Matome

ビジネスパーソンとして成長したいという気持ちが強く、自ら厳しい環境に飛び込んでいくようなキャリアを送ってきました。数回の転職などを経て、様々な経験を積み重ねてきましたが、自己成長にばかり向いていた矢印を外側に向け、企業成長や組織貢献に取り組んでいきたいという意欲が強くなり、ギークスへの転職を決めました。

実は前職もIT人材業界で、そこでギークスとの繋がりがあったんです。若いメンバーであってもクライアント企業の担当者と堂々とコミュニケーションを取っている姿を見て、メンバー育成の土台がしっかりしているんだろうなと感じていました。

当時は自分がギークスに転職するとは思っていませんでしたが、実際に入社してみて、多くのメンバーと関わる中で、若いメンバーからの刺激や突き上げを体感し、これまでの自分が培ってきたものを還元したいという想いとともに、まだまだ負けてはいられないという競争心にも火が点きました。

2024年度の上期からユニット長を任され、自分の目標数字を追うことばかりだったこれまでから、メンバーの目標達成が自分の評価に直結する環境へと変わりました。ギークスアワードで新人賞を取れずに悔し涙を流していた後輩を見て、その悔しさが自分事のように感じ、組織を束ねる側のやりがいと難しさの両方に気づきました。今の自分のポジションは、単なる管理職ではない、メンバーの人生に関わるものなのだと、その責任をひしひしと感じながら、目の前の仕事とメンバーに向き合っています。

好きな10の心得が「Speed!Speed!Speed!」と「モテる人間になる」なのですが、これは成果を上げるために重要なことであると同時に、互いに深く関係しているものだと思います。

ITフリーランスの案件参画までをサポートするEP部にとって、スピードは生命線。報連相や業務対応、初動やレスポンスの早さなど、スピードはキャリアアドバイザーとしての信頼を積み上げていく要素です。その積み重ねが結果へと繋がり、成果と信頼が集まる「モテる人間」になれるのだと考えています。

最近では、規律や礼儀を大切にしてほしいという想いも強くなりました。ITフリーランスと企業のマッチングを実現するためには、社内の様々なメンバーとの連携が必須です。挨拶や返事などのちょっとした振る舞いに、相手への思いやりや仕事へのスタンスが顔を出します。ビジネスパーソンとしての信頼を損ねないために、口うるさいなと思われてもいいので、伝え続けていきたいですね。

ここまで偉そうに話をしてきましたが、私自身、数多くの失敗を経験してきましたし、迷惑をかけてしまった方もたくさんいます。「何を偉そうに…」と思われても、言い返せないところがあったりするんです。だからこそ、自分と同じような状況を体験しなくてもいいように、言葉選びや伝えるタイミングなどを工夫しながら、メンバーの成長に寄与できると嬉しいです。

ユニット長という立場になりましたが、営業活動が好きなことに変わりはなく、現場に出たい気持ちは強いです。セールスパーソンとしての現場感を常に持ち、事業成長に貢献していきたいと思っていますし、個人的なステップアップという意味では、上の役職へチャレンジしていきたいですね。