Yamamoto

父親が経営者ということも影響し、大学では経営学を学び、ビジネスへの興味は学生の頃から強かったと記憶しています。「色々な経営者と関わりたい、多くのビジネス知識をインプットしたい」という思いがあり、選んだのが営業という仕事でした。

前職では営業代行の仕事に就き、大手企業の求人広告やSNS運用支援ツール、不動産管理サービスの営業をしていました。支援先の企業の各商材について徹底的に理解し、新規顧客の開拓や既存顧客のフォローを行う仕事は決して易しいものではありませんでした。

その環境下で成果を出すために心がけていたのは、「凡事徹底」を意識し、当たり前のことを誰よりも当たり前に続けることです。顧客へのこまめな連絡など、自分でやると決めたことは毎日必ずやり切ること、つい疎かにしてしまいがちな事前準備や周りとのコミュニケーションに絶対に手を抜かないことなどを決めて、愚直にやり続けました。

結果として、顧客や仕事仲間からの信頼を得ることができ、成果もついてくるようになりました。入社3年目には、社員500名の中から月間MVPに選出されました。

培ってきた強みを活かし、今後さらに成長が期待できる業界や市場で営業力を磨いていきたい、環境を変えても成果を出し続けられるのか、自分の市場価値を確かめたいと考えて転職活動を行い、出会ったのがギークスです。

ギークスはIT人材不足という社会課題の解決に向け、ITフリーランス活用を主軸とした提案を行っています。各企業の課題解決のためには、相応の知識や提案力が求められると考え、営業スキルを高めていける環境だと感じました。

また、ギークスが掲げる10の心得の1つである「出る杭を讃える」は、与えられたことだけをやるのではなく、積極的な意見や提案を推奨する環境を求めていた自分には非常に共感する価値観でした。面接などの機会を通じて、その空気感が伝わり、迷わず入社を決意しました。

入社して数ヶ月が経ちますが、先輩・後輩やチーム・部署といった壁を感じず、多くのメンバーと密なコミュニケーションをとりながら刺激のある日々を過ごしています。ITの知識や経験値などは、先輩たちに比べるとまだまだ敵いませんが、それでも、前職で得た営業スキルやノウハウを還元することでチームの成果に少しでも繋げていきたいと模索しています。さまざまなバックグラウンドを持ったメンバーが、自身のスキルや価値観を共有し合うことでより強い組織になると思いますし、そういった姿勢を推奨してくれることに非常にやりがいを感じています。

IT人材事業本部はギークスの主幹事業として、大きな存在感を発揮していますし、事業を通じた社会貢献に期待を向けられています。その組織の一員として貢献していくために、まずは営業を極めて成果を出し、得た経験をメンバーにも還元できるような立場になれるよう、将来はマネジメントにも挑戦していきたいと考えています。

自分の挑戦が、メンバー、組織、そして社会にも大きな影響を与えられるようになれたら嬉しいですね。