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トップ対談メッセージ

26歳で起業し自ら事業を立ち上げ、
「ギークス」という組織を牽引している
代表の曽根原と、
その意思と想いを継ぎ、
そこに自分なりのエッセンスをいれ、
「IT人材事業本部」において
組織作りをしている成末。
それぞれの立場で
組織を束ねているトップ二人が、
事業や組織作りに対する思いを語ります。

Naruhito Sonehara

代表取締役CEO

1975年生まれ。ホテル業界、不動産業界を経験後、共同創業した会社で株式上場を実現。日本にITフリーランスという新しい働き方を普及させることを目的として、2007年8月にギークス株式会社を設立し、代表取締役CEOに就任。2019年3月東証マザーズ上場後、現在は東証スタンダード市場に上場している。深刻化する日本のIT人材不足の解消のため、ITフリーランスの働き方支援による技術リソースのシェアリングプラットフォームを主軸に、DX/IT人材を育成する事業を展開し、社会貢献を目指す。

Chihiro Narisue

取締役 / IT人材事業本部長

1977年生まれ。大学卒業後、総合商社、人材、PRコンサルを経て、2009年にギークス株式会社に入社。新規事業や新サービスの立ち上げに従事し、2016年よりIT人材事業本部長、2018年11月に取締役に就任。「働き方の新しい『当たり前』をつくる」を事業ミッションに掲げ、ITフリーランスの働き方を支援し、企業とマッチングするサービスを展開。同社の主幹事業を牽引している。また、中央大学商学部にてキャリア教育の特別講師を務める。

CHANGE

ーまず最初に、ギークスのグランドビジョンと、IT人材事業本部の事業ミッションを教えてください。

曽根原 : 創業当初から「21世紀で最も感動を与えた会社になる」をグランドビジョンに掲げています。私たちが提供するサービスによって、顧客へ成功体験を提供し続けることが、世の中に多くの感動を生み出し、持続可能な社会の実現と継続的な企業価値の向上に繋がると信じて、企業活動を進めています。

成末 : その中で、昨今のIT人材不足を解決するための手段のひとつとして立ち上げたのがIT人材事業です。「働き方の新しい『当たり前』をつくる」を事業ミッションとし、ITフリーランスの活用を推進しています。IT人材が自己実現のための最適な働き方を選択でき、また、企業が技術力の高いITフリーランスの活用によって事業成長を加速できる社会の実現を目指し、事業を拡大してきました。

ー「IT人材不足」への解決の糸口として「ITフリーランス活用」に着目したのはなぜだったのでしょうか。

曽根原 : インターネット産業の急激な伸びから、多くの企業でIT人材不足が課題となっている実状を知りました。そこで、IT人材が有している高いスキルや経験をひとつの企業で抱えるのではなく、複数の企業・プロジェクトでシェアする社会を作るほうが良いのではないかと考えたことがきっかけでした。そのためには、フリーランスという働き方が鍵を握ると思いました。

IT人材がフリーランスを目指すというキャリアの選択肢が浸透していない頃から、ITフリーランスの活用を啓蒙し、広げてきた積み重ねが現在につながっています。

成末 : 終身雇用や年功序列といったこれまでの当たり前が当たり前ではなくなり、コロナ禍によって、リモートワークの普及をはじめ、働き方に対するパラダイムシフトも起こりました。フリーランスをキャリアの選択肢に入れるIT人材も増えていますし、企業もITフリーランスの活用機会が増えてきています。「働き方の新しい『当たり前』」として、着実に根付いてきたと感じています。

ー昨今、企業活動においては、事業の社会貢献性も問われるようになりました。

曽根原 : ギークスグループでは、事業の社会貢献性を表した「GEECHS Social Impact Flow」を策定し、持続可能な社会の実現に向けた5つのマテリアリティ(重要課題)に取り組んでいます。

IT人材事業に関連するマテリアリティで言えば、「技術リソースのシェア・流動化」や「フリーランスが安心して働ける環境の整備」があり、それぞれがSDGsの達成に寄与するものでもあります。また、上場企業としての社会的責任を果たすことも大切だと考えています。

成末 : 経済産業省の発表では、2030年に国内で最大79万人のIT人材が不足すると推計されています。IT人材の育成・確保は社会課題であり、魅力あるサービスやプロダクトを開発・提供しようとする企業にとっての経営課題でもあります。私たちの事業成長が社会課題の解決に直結するというプライドを持って、メンバー一同、業務に取り組んでいます。

ーIT人材事業のこれからの展望を教えてください。

成末 : IT人材事業本部としては「地方創生」への取り組みが挙げられます。東京の企業の案件に、福岡在住のITフリーランスが参画するといった「地域をまたいだマッチング」が増え、全国どこからでも案件に参画できる環境が整ってきました。地方拠点がある大阪・福岡・名古屋以外の地域へと進出し、自治体と協働しながら、新たな拠点を開拓する動きが加速しています。

また、IT人材のキャリア構築における地域格差が少なくなる未来へ向けて、居住地域によって成長機会が制限されない、キャリアを諦めずに済むような社会を作ることができればと考えています。

曽根原 : ギークスグループを主語とするならば、オーストラリアとフィリピンにもIT人材の活用や育成を事業とするグループ企業があるので、国内にいるITフリーランスが海外の案件に参画できるような機会を作っていければと考えていますし、海外における外国人IT人材活用にも挑戦していきたいと思っています。

中長期的に見れば、国内・海外と切り分けられている事業領域がシームレスになり、アジアパシフィックにおける技術リソースのシェアリングプラットフォームを目指していきたいですね。

INNOVATION

ー次はIT人材事業本部の組織についてお話を伺いたいと思います。部門構成や組織体制について教えてください。

曽根原 : IT人材事業本部は、企業へのITフリーランスの提案とサポートを行う営業部、ITフリーランスの案件探しから参画までをサポートするEP部、ITフリーランスのキャリアサポートを行うCS部、マーケティング施策の推進と社内システムの開発を進めるマーケティング・開発部という部門で構成され、また、採用とメンバー育成を担う採用チーム、教育チームがあります。

成末 : 私は2016年1月からIT人材事業本部長を務めていますが、当時は上場前だったこともあり、組織化や仕組み化から着手したことを思い出します。現在は116名のメンバーが在籍し(2023年8月現在)、20代後半から30代中盤にかけてのメンバーが中心となって事業部を牽引、若くしてマネジメントに挑戦するメンバーもいます。ボトムアップ型の組織を目指し、それぞれがオーナーシップを持って、目の前の仕事に取り組んでいます。

ー組織として大切にしているカルチャーや価値観はありますか。

曽根原 : 「21世紀で最も感動を与えた会社になる」というグランドビジョンを体現するための「ギークスサイクル」という考え方があります。いかなる環境の変化があろうとも、常に困難な課題に「挑戦」しクリアすること、その過程を「楽しみ」、自らの「成長」に繋げていくこと。この挑戦・楽しむ・成長というサイクルを回し続けることで、世の中に多くの感動を生み出していけるのではないかと考えています。

ギークスでは半期に一度、その期間において活躍したメンバーをメンバー投票によって選出し、表彰する「Buddy賞」があるのですが、ギークスサイクルを体現できているかどうかをその評価基準としています。

成末 : IT人材事業本部では、ギークスサイクルに加えて「10の心得」も大切にしています。「No.1しか興味ない」「出る杭を讃える」「妥協のないつながり」など、世の中に感動を創造し続けるための価値基準、行動指針です。メンバー一人ひとり、自分の大切にしている「10の心得」を持っており、メンバー育成における共通言語としても活用しています。

ー代表取締役CEOとIT人材事業本部長というお二人の立場から、マネジメントや組織づくりといった点で大切にしていることや意識していることはありますか。

曽根原 : メンバーがやりがいや働きがいを感じて、社会や組織に貢献したいと思えるような組織をどのようにデザインするかが私の仕事だと思っています。ロジックではない感性の部分なので、そのために何をしているかと言われると、言語化がなかなか難しいのですが…。

入社の決め手はそれぞれに違うと思いますが、ギークスの雰囲気や文化がいいな、好きだなと思ってくれたとしたら、それは私自身に対する褒め言葉だなと捉えて、嬉しくなりますね。

成末 : 私の役割は「俯瞰」だと思っています。部長、リーダー、メンバーとそれぞれのポジションにおいて、目の前の業務や数字にフォーカスしやすい部分があるので、問いを立てたり、違う切り口を提示したり、客観的に話せる存在であろうと努めています。本来は現場に入り込んで、メンバー一人ひとりに伴走していきたいタイプなので、今はその気持ちをグッとこらえていますね。

ー最後に、ギークスのIT人材事業本部で活躍できる人物像について教えてください。

曽根原 : これはギークスに限らないことですが「自分を客観的に見つめ続けられる人」です。自分の現状を分析し、謙虚に受け止め、改善できる人。こういう人は強いなと思います。

客観視が自分の枠を超えてくると、チーム、部門、事業部全体と少しずつその領域が広がっていき、組織に対する現状分析や改善提案ができるようになってきます。こういう存在は会社にとってとてもありがたいんです。地頭がいい、スキルがあるといった点とはまた違う、ビジネスセンスに近いものかもしれません。

成末 : 採用面接の際にもお伝えしていることが多いんですが、わたしは「自主性」と「想像力」だと思っています。自分に与えられた情報だけに頼らず、自ら取りにいく。またその情報を元に、想像力をもって仮説を立て先を見て動く。さらにその過程で周囲も巻き込んで動かしていく。このスタンスがあるかどうかでビジネスにおける成果は大きく変わってきます。

また、人との関わりが大切なビジネスモデルなので「思いやり」は大切ですね。

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ギークスは、ITフリーランスをターゲットとしたIT人材事業なので、ITやインターネット業界を網羅的に知ることができますし、技術的な知識を身につけることもできます。また、企業の組織戦略を考え、ITフリーランスのキャリアを伴走することもできます。手前味噌ではありますが、ギークスで働くことは、キャリアの価値を高められる機会になると確信しています。ぜひ、一緒に働きましょう!

代表取締役CEO

曽根原 稔人

わたしたちが行っているのは、単なる人材ビジネスではありません。個人や社会の働き方の常識を変え、一人ひとりがより輝ける世の中を作るのがミッションです。このミッションに共感した仲間が揃っている環境で、あなたの個性を生かし自由に活躍してください。面接で色々お話できることを楽しみにしています!

取締役 / IT人材事業本部長

成末 千尋

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