IT人材事業本部を支える各部門の役割とは

ITフリーランスの働き方を支援し、企業の案件とマッチングする事業を展開するギークスIT人材事業本部は、複数の部門で構成され、70名を超える精鋭メンバーが在籍しています。事業ビジョン「働き方の新しい当たり前をつくる」を掲げ、その達成のために各部門がそれぞれ重要な役割を担っています。事業本部を支える各部門の役割をお伝えします。

7つの部門からなる事業本部

IT人材事業本部は、営業部・EP（エンジニアパートナー）部・CS（カスタマーサポート）部・福岡営業部・大阪営業部・採用チーム・開発チームの7つの部門で構成されています。事業本部長である成末のもと、3名の部長が各部を牽引し、採用チーム・開発チームは事業本部長直下の組織として機能しています。

各部門内では、意思決定スピードを早める狙いから、マネジメント層が配置されており、部長のもとで9名のリーダーが活躍しています。リーダー陣は数字的な部分をリードする以外にも、経営陣や部長の目指すものをメンバーに噛み砕いて伝える役割も持ち合わせています。既存のリーダー陣のほとんどは、自ら「リーダーになりたい！」と手を挙げ、就任しています。「リーダーとしてどのように組織に貢献し、どんな組織をつくっていきたいか」を、事業本部長と部長にプレゼンし、リーダーに昇格しました。誰もがやる気次第で挑戦・活躍ができる環境をつくっており、今後も若手からマネジメント層を育成していく方針です。

各部門の役割とは

各部門が役割を担い連携することで、私たちが提供するサービスのクオリティと価値を高めています。日々、どの部門も密なコミュニケーションを図り、チームワークを大切にしています。

企業にITフリーランス人材活用を啓蒙する営業部

営業部は、企業の専任担当として、経営課題ともなっているIT人材不足を解決サポートしています。直近の開発案件でいま必要なスキルだけを考慮するのではなく、その企業の今後のビジョンを見据えながら、最適なITフリーランス人材を提案しています。人材提案に終わらない、企業の経営課題を解決に導くコンサルティングとも言えます。
まだまだフリーランス人材を活用しきれていない企業も多いなか、私たちは日々の営業を通じて、フリーランスの働き方や、フリーランスとの付き合い方・正しい契約のあり方を伝えていくことで、フリーランス人材活用を啓蒙すると同時に、ITフリーランスが活躍する場を広げています。

初回コンタクトから案件が決まるまでを伴走するEP部

EP部は、マーケティングチームとキャリアアドバイザーチームの2チームからなります。フリーランスという働き方の啓蒙から、ITフリーランスの新規登録、案件が決まるまでをサポートしています。ウェブエントリーやセミナーの初回コンタクトから始まり、お一人おひとり、対面でしっかりとご希望やスキル・経験・志向性などをヒアリングし、その方の今後のキャリアの可能性を見出すお手伝いをしています。
また、ITフリーランス専門案件検索サイト「geechs job」の運営や、これからフリーランスとして独立を検討している方向けに相談会やセミナーも実施しています。他にも、事業部全体の数値を管理・分析して、戦略立案を行う役割も担っています。

案件が決まった後のフォロー、働きやすい環境をつくるCS部

CS部は、案件が決まった後、ITフリーランスの皆さまをフォローしている部門です。ご登録者お一人に専任の担当者がつき、定期的に訪問やお電話でお話を伺っています。ITフリーランスの皆さまから頂く要望に対し、共に解決していくのはもちろんのこと、能力を発揮しやすい環境を整えるために尽力しています。さらに、契約回りの事務手続きも代行し、安心して働けるよう様々な角度からフォローしています。
日頃から寄せられるITフリーランスの皆さまの声をもとに、ITフリーランス向け福利厚生プログラム「フリノベ」のように働き方を支援する新たなサービスを生み出したり、ITフリーランス同士の交流会や確定申告などの各種セミナーも開催しています。

福岡・大阪・名古屋へエリア拡大！よりプッシュ型にITフリーランスを啓蒙

ギークスIT人材事業本部は、福岡・大阪・名古屋に拠点を広げています。3つの各支店では、一人のメンバーが法人営業からITフリーランスのフォローまでを一気通貫して担当しています。
首都圏に比べてフリーランスという働き方の認知が低いため、新たに市場を創っていく感覚で、フリーランス人材の活用を提案・啓蒙しています。また、首都圏のリモート案件を扱うこともあり、首都圏マーケットのキャッチアップのためにも、東京本社の各部門との連携は非常に重要です。

システム活用でマッチング精度を高める、データドリブンな組織

各部門が役割を分担し密に連携することで、企業とITフリーランス、双方の課題解決を目指しています。私たちが企業やITフリーランスと接する中で知り得ている、業界動向・案件情報・スキル・志向性や今後のキャリアステップなどの情報、その一つ一つが価値あるものです。
それらを自社のデータベースに蓄積し、体系立てて分析・検証することでパーソナライズ化を進めています。自社システムによる効率的なマッチングを行っていく一方で、AIやマッチングシステムでは実現できない、人が介することで読み取れるものや温かみも大切にしています。
私たちは、データドリブンな組織として、根拠のある提案でより精度の高いマッチングを実現し、より価値のあるサービスを提供しています。