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2020 . 08 . 18

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「受講生の人生が変わるきっかけに」NexSeedのIT留学講師が語る想いと挑戦

※本記事は、2020/8/18に公開したギークス公式noteの転載記事です。

NexSeedは、フィリピン・セブ島においてIT留学や英語留学などといったIT人材育成事業を手掛けるギークスのグループ会社です。現在はオンラインでのIT留学や英語留学にも力を入れており、英語やプログラミングの学習を通じて受講者の人生が変わるきっかけを提供しています。今回はNexSeedのIT留学「Seed Tech School」の講師を務める、2020年4月に入社した2名の社員にインタビューをしました。
 

Sasano  /NexSeed IT留学講師
前職は外航船員として様々な国のスタッフと船上で働く日々を送る。その後エンジニアへのキャリアチェンジを目指し、ITスクールを受講。外交船員時代に培った忍耐力で、毎日12時間以上勉強し念願のエンジニアに。苦労している人を助けられるようになりたいと思いNexSeedに入社。

Kayamori  /NexSeed IT留学講師
早稲田大学政治経済学部卒業後、アメリカに留学。プログラミングスクール「General Assembly」を唯一の日本人として卒業。留学の経験を経て、教育が人の人生に与える影響の大きさに気付き、「教育によって日本とアジアの発展に貢献したい」と思いNexSeedに入社。

人生を切り拓くきっかけを提供するNexSeedに共感し入社

-NexSeedに入社を決断するまでの経緯を教えて下さい。

Sasano :前職では外航船員として外国人スタッフの方々と業務をしており、世界を舞台に活躍したいという想いはそこで生まれました。また、外国人スタッフと業務を進めるには英語を使う必要があり、学習アプリを使って英語力の向上を図っていました。結果的には3ヶ月ほどでTOEICのスコアを200点上げることができ、学習アプリにとても感動しました。この経験から、自分でもこのようなサービスを作ってみたいとエンジニアを志すようになり、インターネットにさえ繋がれば世界中の多くの人にサービスを届けることができるWebエンジニアという職業に魅力を感じました。退職をして国内のITスクールでプログラミングを学ぶ中で、たくさんの挫折を味わい、そして周りの多くの方々に支えられてきました。

今度は私が誰かの夢や志を後押ししたい、自分が支えてもらったように、本気で現状を変えようとしている人達をサポートとしたいと思い、「教育業界」と「海外」を軸に転職活動を進めたときにNexSeedと出会いました。ビジョンに共感したのはもちろん、NexSeedで働く人に強烈に惹かれたことを鮮明に覚えています。この会社の仲間と共に世界中の人に向けて、人生を変える体験を提供する業務に携わりたいと強く感じ入社を決断しました。

Kayamori:「IT」と「教育」という分野に興味を持ち、就職活動では、その2つの分野で自分が活躍できる場はないかと探していました。そしてNexSeedに出会い、自分のやりたいことはこれだと確信しました。私がITと教育に興味を持つようになったきっかけは、留学をした時の経験でした。大学卒業後にアメリカのサンフランシスコへ留学をし、英語とプログラミングを学習しました。サンフランシスコには、世界中から優秀な人材が集まり、世界を変えるような新しいサービスが次々と生まれています。また、働く方々は皆生き生きとしており、自分の仕事に誇りを持っている印象を受けました。日本人も少なからず活躍していましたが、今よりも多くの日本人が海外で活躍し、世界中で使われるサービスが日本から生まれるようになってほしいと思うようになりました。それを実現するためには、教育が最も重要だと考えました。

NexSeedは「LIFE SHIFT PLATFORM」をビジョンに掲げ、英語とプログラミングスキルを武器に、世界中で活躍できる人材の育成を目指しています。自分のやりたいことはまさにこれだと感じました。私自身も留学を通じて、人生を大きく切り開くことができたので、人生が大きく変わるような経験をより多くの方に提供したいと思い、入社を決めました。

受講生にとってどうあるべきかを考え行動する日々


-IT留学の講師として心がけていることは何でしょうか。

Sasano :受講生にとっては、コースを受講したその日から毎日が特別な時間なのだということを忘れずに授業を提供しています。皆さん、弊社のサービスに夢を託して、信じて受講して下さっています。その期待に応えたいですし、私がNexSeedへの入社を決めたのも、本気で現状を変えようとしている人達をサポートとしたいと思ったからです。

受講生の方々の高いエネルギー以上に、講師も高いエネルギーで接する必要があると思っています。受講生にとって毎日が特別な時間になるために自分はどこで価値を発揮できるか、あるいは自分の足りない所は何でどう伸ばしていくのか。常にそうしたことを考えながら、私自身がスキルアップを続け、受講生にとって「毎日が特別な時間」になるように意識しています。

Kayamori:受講生に寄り添ったサービスを提供するということです。講師というと、「受講生の前に立って講義を行なう」というのが、一般的なイメージですが、私が意識しているのは、「受講生の横で一緒に走るコーチ」になることです。

昨今、プログラミングを始める人が増えています。しかし、どんなにカリキュラムや教材が良質でも、エンジニアとして就職できるレベルに到達する前に、モチベーションが低下し、挫折してしまう人も多いです。私自身も、独学で学習していた際は、挫折した経験があります。だからこそ、IT留学を提供する側として最も提供すべき価値は「挫折しない環境をつくり、サポートすること」だと考えています。そのために私が行なっているのは、受講生の声を積極的に聞き、どうすれば目標を達成することができるのか、一緒に考えることです。また、一緒に学ぶ受講生同士で励まし合い、高め合うことができるような環境づくりを心がけています。

人生が変わるきっかけに関われることが講師としての喜び


▲「Seed Tech Online Lite」第2期生の卒業を記念した1枚
-講師としての仕事のやりがいを教えてください。

Sasano :受講生の人生が変わるきっかけに関われることです。受講生から感謝の気持ちを伝えられた時よりも嬉しい瞬間はないです。「自分に自信がない」と言っていた受講生が授業の過程で「やりたいことや夢がみつかった」と言ってくださったり、内向的だった受講生がカリキュラム内のチーム開発でリーダー役に立候補したりといった成長過程を講師として間近で見ることができています。
それだけでも嬉しいのですが、中にはこうした成長を「NexSeedや、Sasanoさんのおかげです」と言ってくれる方もいらっしゃいます。その言葉を聞いた時には、もっと質の高い授業を提供したい、もっと受講生の役に立ちたいと、業務に一層力が入ります。卒業生から「やりたいことが実現できている」と言った近況報告を貰えるのもとても嬉しいです。

Kayamori:「Seed Tech School」受講生のほとんどが、全くプログラミングの経験がない初心者の方々です。中には、これまでパソコンもほとんど使ってこなかったという方もいらっしゃいます。そんな受講生が、自分でウェブサイトやアプリケーションを作れるようになった時に成長を感じて、私自身もとても嬉しくなります。
また、多くの受講生が技術的な成長だけでなく、問題解決能力や思考力、コミュニケーション能力も成長させています。「Seed Tech School」がただプログラミングを身に付けるだけの場ではなく、お客様の人生を変える一つのきっかけになれたと思うと、この仕事にとてもやりがいを感じます。

教育の機会を世界に広げるために今できる事

-ご自身の夢と、その実現のためにNexSeedでチャレンジしたいことは何でしょうか

Sasano :教育を受けるチャンスをもたない方々にも教育を提供することです。世界中には教育を受けたくても受けれない方々がいます。そういった方々にも教育を受けられる機会を創出し、自分で提供したいと思っています。
そのためにまずは、目の前の受講生の方々の夢ややりたいことに対して全力でサポートします。目の前にいる方々の満足度を高められないようなら、夢は夢のままで終わってしまうと感じます。まずは半径5m以内の方々へ、そして10m、20mへと拡大していき、将来は世界中の人々を対象にサービスを提供できるようになれたらと考えています。

入社時に上司から「目の前のことを精一杯頑張ること。目の前のことを頑張れないようではこの先何もなし得ない。自分のできることの幅を広げていくことが大事」と教わりました。自分のできることの幅を広げ、視野を広げて、多くの方に届けられるサービスの構築を目指していきます。

Kayamori:日本人だけでなく、フィリピン人に向けたスクールをつくるのが私の夢です。セブ島は、観光地として、華やかな面がある一方で、スラム街で貧しい生活をしている人も多くいます。私もNexSeedの英語留学を2週間経験したのですが、授業の一貫で、スラム街を訪れる機会があり、彼らから直接話を聞きました。何世代にも渡って、貧困から抜けられない状況だという家庭もありました。そういった状況を変えられるのがプログラミング教育の力だと信じています。

フィリピンの平均年齢は24歳で、人口も一億人を越えており、大きな可能性を秘めています。一方で、雇用が不足しており、多くの若者がそのエネルギーを存分に生かす場を得られずにいるという現状があります。私は、フィリピンを代表するIT企業を創るような起業家を輩出するプログラミングスクールをつくり、その卒業生のビジネスによって、エンジニアの雇用を生み出すというようなビジョンを思い描いています。NexSeedでは、プログラミング講師だけでなく、新しいサービスの企画など多方面のスキルを伸ばしていきたいと考えています。

NexSeedのサービスに興味のある方へ


-最後に、NexSeedのサービスに興味のある方にメッセージをお願いします。

Sasano :「不安がある、けれども期待もしている」。新しいことを始める時はいつだってそうで、誰もが感じることだと思います。人生はあっという間です。やった後悔より、やらなかった後悔のほうが強く残ります。思い切ってNexSeedに飛び込んできてください。
NexSeedでは「現状を変えたい」と思っている方々をスタッフが温かくお迎えします。新しいことを始めるのに、年齢や現在のスキル、才能は関係ありません。やるかやらないか、ただそれだけです。現在地やバックボーンはどうでもよい。NexSeedは頑張る方々を全力で応援、サポートします。一緒に人生を変えていきましょう。

Kayamori:私たちが提供するIT留学「Seed Tech School」では、プログラミング初心者がエンジニアとしての就職を成功させるための最高のプログラムを提供しています。これまで、全くプログラミングをやったことがない方も、独学で挫折した方も、最後までやり切れる仕組みを整えているので、ぜひ「Seed Tech School」で一緒に人生を切り開きましょう。

Seed Tech School
二人が講師を務める「IT留学」についてはこちらから。

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