2022 . 06 . 29
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2年越しの受け入れ再開。世界に羽ばたくスキルを習得する「IT留学」inセブ島とは
ギークスのグループ会社、シードテックが運営するプログラミングスクール「Seed Tech School」は、プログラミングと英語をセブ島で学ぶ「IT留学」への留学生の受け入れを今月から再開しました。
今回はセブ島で働くサービススタッフのMiyagawaに、「IT留学」再開を迎えた想いやセブ島の状況などについて聞きました。
▲Seed Tech ShoolサービススタッフのMiyagawa
Seed Tech Schoolの「IT留学」とは
-まず、「IT留学」とは何か?を教えてください。
Miyagawa:「IT留学」とは、世界中で活躍するためのスキル習得を目的として、プログラミングと英語を12週間かけて学ぶという合宿型の留学プログラムです。プログラミングは、フロント基礎からサーバー基礎を学び、実際にWebサービスを少人数のチームで開発します。未経験の方でもエンジニアになれるレベルのカリキュラムをご提供します。また、英語はマンツーマンレッスンにより、個人のレベルに合わせた語学力向上を目指します。
プログラミングと英語は世界で活躍する上で不可欠なスキルだと考えています。また、プログラミング言語は基本的に全て英語なので、プログラミングと英語を同時に学ぶことによって高い相乗効果が見込まれます。
‐「IT留学」のカリキュラムの特徴を教えてください。
Miyagawa:バラエティ豊富なカリキュラムとそのボリュームが大きな特徴です。合計600時間を超えるコンテンツの中には、「エンジニアになるための技術習得」「学習の効率化を図るスタイル」「人生を変えるきっかけ」といった要素が詰まっています。
12週間で全員がこなすWebプログラミング必修科目とは別に、現役のフィリピン人エンジニアから英語で講義が受けられる選択科目があります。この2つによって、よりグローバルなキャリア形成を目指すカリキュラムを提供しています。
(2)マンツーマン英語レッスンとインプット学習
最大で1日3時間のマンツーマン英語レッスンを行います。インプット学習では、マンツーマンでのアウトプットに活かすための単語、表現、文法などをグループの自習形式で学びます。インプットとアウトプットを重ね、英語によるコミュニケーションの幅を広げます。ご自身のレベルやペースに合わせたレッスンを受講することで、着実にレベルアップを図ることができます。
(3)GEEK DAY
12週間の集大成として、留学の最終週に卒業発表会「GEEK DAY」が開催されます。
「GEEK DAY」には、講師や他クラスの生徒、IT企業で働く役員や人事担当者、プログラマーなどがオーディエンスとして参加します。このオーディエンスたちに、ご自身が開発したオリジナルサービスについて英語でプレゼンテーションを行います。
-「IT留学」のカリキュラムを通じて、どんな人材を輩出したいと考えていますか。
Miyagawa:自ら新しいものを提案し、オリジナルのサービスやコンテンツを世界中に発信していけるようなエンジニアの育成・輩出を目指しています。
2013年に提供を開始した「IT留学」の卒業生は2,300名を超え、世界16カ国で活躍しています。卒業生たちはプログラミング未経験から、「IT留学」を通じて新たなキャリアを作り、今も挑戦を続けています。
プログラミングと英語を学ぶことによってキャリアの選択肢を広げ、留学先で出会った仲間と想いをぶつけあうことで、自分自身を深く知り、これからの生き方を決める。その経験を経て世界に羽ばたいた卒業生が、世界を変える。「Seed Tech School」は生徒の皆さんに人生を変えるプラットフォームのような場所を提供することで、世界で活躍する人材を輩出していきたいと考えています。
待ちに待った「IT留学」再開。セブ島で生徒の夢を応援したい
▲空港で生徒をお迎えするために、目立つように大きく作ったウェルカムボード
-「IT留学」を再開できた今の気持ちを教えてください。
Miyagawa:「ついにこのときが来た!」というのが率直な思いです。約2年ほど、コロナ禍の影響でセブ島で生徒の皆さんをお迎えすることができなかったので、セブ島の空港にお迎えに行ったときは思いが溢れてしまい、まさに心臓がバクバクの状態でした。生徒の皆さんを迎えるためにたくさん準備したので、無事空港でお会いできた時には「IT留学」が再開した実感と安堵が同時に胸に込み上げてきましたね。
▲セブ島の街の様子。6月は雨季で気温は30度を超える。
-セブ島の現在の様子や雰囲気はいかがですか?
Miyagawa:コロナ禍になる前のセブ島と比較すると、人も街も変わったと思います。少し前はヨーロッパの方々を多く見たのですが、今は日本や韓国の方もよく見かけます。感染対策も徹底されており、街を歩けばみんなマスクを着用していて、どこか建物に入る時は消毒と検温は必須です。ただ、私がセブ島の良さだと思っている、現地の人の暖かさや活発さは以前と変わっていません。
▲初回授業の様子
-久しぶりにお迎えした生徒さんはどんなご様子でしたか?
Miyagawa:今回は大学生や社会人の方をお迎えしたのですが、皆さんセブ島に来るのは初めてだったそうで、温暖な気候や日本語を使わない環境に目を輝かせていました!セブ島に到着してすぐのころは、日本とは違った環境で過ごすことに不安を感じる方もいましたが、今は日本では経験できない挑戦ができる環境を楽しんでいる様子がうかがえます。毎日、一生懸命授業に臨んでいる姿には、こちらも刺激をもらっています。
-今、「IT留学」を受講するメリットは何だと思いますか?
Miyagawa:「日本ではできない経験ができる」ことですね。プログラミングは学習ハードルの高さ故に、独学だと9割は挫折すると言われています。そんなプログラミングを、合宿型という徹底的に勉強と向き合う非日常的な環境に身を置きながら学び、同時に英語も学べるのは、セブ島に留学するからこそできる経験だと思います。なにより、留学は第二の青春です。楽しみながら青春を謳歌できるのも大きなメリットです!
▲セブ島の海辺。Miyagawa「休日にこんなところで勉強してみるのもいいですね!」
-最後に、「IT留学」にご興味のある方へメッセージをお願いします!
Miyagawa:2年ぶりに「IT留学」を再開することができ、おかげさまで非常に多くの方々からお問い合わせをいただいております。私もセブ島での留学経験があるのですが、意識の高い仲間とともに勉強に集中出来る環境だったからこそ、掲げた目標を一つひとつクリアし、スキルを身に付けることができました。その留学の経験を活かし、今こうして「IT留学」を提供する立場にいることを嬉しく思っています。
「新しいことを始めてみたい!」「海外に飛び出したい!」という想いを少しでもお持ちの方がいらっしゃれば、ぜひ応援させてください!人生を変える留学を経験してみませんか?フィリピン人スタッフと一緒にお待ちしています!
-Miyagawaさん、ありがとうございました!
※この記事は、2021/06/29に公開したシードテック公式noteの転載記事です。