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2024 . 11 . 08

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目的意識を忘れず、トライアンドエラーを繰り返したこれまでとこれから。ーBuddy賞受賞者 水鳥さんインタビュー

ギークスグループでは半期に一度、全社員が参加するギークスアワードにおいて、Buddy賞の授賞式が行われます。

Buddy賞とは、ギークスが大切にしている「挑戦・楽しむ・成長・感動」という仕事に臨む姿勢を体現し、「10の心得」を実践するなど、半期に最も活躍したメンバーに贈られる賞です。 社員投票をもとに選出されます。

力を尽くしたメンバーを讃え、下期への決意を新たに。2024年度上期ギークスアワードをレポート!

今回は、2024年度上期のBuddy賞を受賞したIT人材事業本部 営業部 ユニット長の水鳥さんに話を聞きました。

周りが喜んでくれたことが何より嬉しかった

水鳥:IT人材事業本部 営業部 ユニット長 /2019年 新卒入社
企業に向けてITフリーランスの活用促進・人材提案を行う営業部にてユニット長を務める。成果を求めるストイックさと、ユニットメンバーを鼓舞する姿勢に定評がある。

–Buddy賞、受賞おめでとうございます!ギークスアワード当日、受賞者として名前を読み上げられた瞬間の率直な思いを教えてください。

入社からこれまで、一貫して営業部に所属しながら、2つの新規チームの立ち上げに携わるなど、任されるポジションが何度も変わってきたのですが、その度に自分の良さをどう活かしていいかわからず手探りの日々が続きました。「どうして受賞できないんだろう」と悔しい思いを何度も経験してきたので、受賞できてホッとしたという気持ちが強いです。

–受賞者として水鳥さんの名前が呼ばれた瞬間、同じユニットのメンバーが感激して涙を流している姿が印象的でした。

そうですね。受賞はもちろん嬉しかったのですが、周りのメンバーが自分ごとのように泣いたり喜んだりしてくれたことが何より嬉しかったです。

▲水鳥さんの受賞を喜ぶメンバーとハイタッチ

–ステージ上では、どのような想いでスピーチをされたのでしょうか。

一番に込み上げてきたのは感謝の気持ちでした。ユニットのメンバー、同期、そして新卒の頃から大変お世話になった大橋部長への感謝を当日はお伝えさせていただきましたが、時間が許せば他のメンバーにも伝えたかったです。

また、受賞に至るまでに感じてきた悔しさや、これからも目的意識をぶらさずに仕事をやっていきたいという素直な気持ちを話せたことは良かったかなと思っています。

–プレゼンターもお祝いコメントも同期の皆さんでしたね。

仲が良いからこそ、感動と恥ずかしさが入り混じった複雑な気持ちになりました。お祝いコメントをしてくれた新井とは、新井が営業部に異動してからより仲が深まりました。同期であり、プライベートでも仲の良い友達であり、苦楽を共にしている戦友だと思っているのですが、私のパーソナリティをよく理解してくれているなと感じるコメントをくれて嬉しかったですね。

–Buddy賞受賞後に心境の変化などはありましたか。

入社6年目という年次的にも、受賞者としても、組織を引っ張っていかなければいけない立場であると再認識しました。強い責任感を持ち、初心を忘れずにこれからも努力を重ねていきたいです。

ユニット長として心がけてきたこと

▲同期と共に撮影

–ここからは、水鳥さんの仕事について聞かせていただきたいと思います。現在の業務内容について教えてください。

営業部のユニット長として、ユニットメンバー全体の数字管理や一人ひとりのアクションに対する進捗管理、営業部全体の目標達成に向けた施策の提案などを行っています。

約1年前のユニット制導入のタイミングからユニット長を任せていただいているのですが、自分の目標数値を追いながらユニットの数字管理を両立することが難しく、どっちつかずになってしまった事もあり、当時はとても苦労しました。

周りのユニット長もその立場を経験することが初めてだったので、それぞれがトライアンドエラーを繰り返していたと思います。都度部長に相談したり、ほかのユニット長たちと状況共有をしたりと、客観的な視点をもらうことを意識しながら、業務に向き合っていましたね。

–社員投票では、周りを鼓舞し、巻き込む姿勢を評価する声が多かったと伺いました。ユニット長として意識していることはなんでしょうか。

一方的な指示では周りは動いてはくれません。なぜそれを行うことが重要なのか、今何が足りていないかをしっかりと理解してもらうために、伝えている内容の背景を考えてもらった上で、納得して取り組んでもらうことを大切にしています。一人ひとりに同じ時間を割いて説明することは難しいので、メンバーの特性を踏まえながら、伝え方や時間の使い方を考慮しています。

ユニット長になったばかりの頃はマネジメントの本を読んでみたりもしましたが、メンバーと接する時間を重ねる上で、自分なりのやり方を確立できた気がします。

–仕事のやりがいを教えてください。

いちプレイヤーとして自分の業務を頑張れば良かった頃に比べて、ユニット長としてメンバーを巻き込み、目標に対する目線を合わせて成果を追い求めることはとても難しいのですが、その分、目標を達成したときや、アドバイスをしてきたメンバーの成長を感じた時のやりがいは大きいです。

営業としては、企業が抱える課題が私たちのサービスを通じて解決できた時や、「水鳥さんに頼って良かったです」と言われた時が嬉しい瞬間です。

妥協のないつながりを持ち、期待を超えていく

–仕事において大事にしている10の心得とその理由を教えてください。

「感動創造集団。」です。社会にサービスを提供し対価をいただいている企業として、サービスに対して顧客に価値を感じていただかないと意味がありません。求められているものを提供することはもちろん、エージェントとして期待を上回る価値を発揮していきたいという強い想いを持っています。 

また、「妥協のないつながり」も大事にしています。ギークスは人間関係がとても良好で居心地が良いなと感じていますが、仕事をする上で馴れあいは禁物だなと。組織やメンバーの成長のために、時には厳しい意見も伝えなければいけませんし、議論を交わす際も物事を前進させるためにはしっかり意見を述べるべきだと思っているので、心がけるようにしています。

–先ほどお話しいただいた「目的意識を持つ」ことも、10の心得同様に大切にされているスタンスなのでしょうか。

そうですね。一つの施策、一つの会議、どんな業務であっても、目的と背景をしっかりと意識して臨むようにしています。

ユニット長になり視座が段々と高くなっていく中で、周りのメンバーの行動に意識が向くようになったのですが、成果を出しているメンバーは一つひとつの業務に対して目的意識を持ち、内省を繰り返していると気づいたんです。なぜそれをやるべきなのかを考えることで、優先度が低かったり不必要なタスクが見え、業務を効率化することができます。忙しい日々だからこそ、メンバーも目的意識を常に持ち続けてほしいと思っています。

–2024年度上期は、水鳥さんにとってどんな半年でしたか。

ユニット長として1年間積み重ねてきたものが花開いた上期でした。一人の営業として成果を出しながら、ユニット長としての私なりのあり方が見え、ユニット全体の成果につながる動きが取れたと思っています。

–では最後に、2024年度下期の目標を教えてください。

組織を主導していかなければいけない立場だからこそ、関わりの深い部門の業務理解だけではなく、日々変化する市場の動向やマーケティングなどへの深い理解がなければ成長が止まってしまうという危機感を持っています。競合他社がひしめく業界において、明確な差別化を図り、ギークスの業界内での立ち位置を高めていくためにも、努力を続けていきたいです。

–ありがとうございました!

多くのメンバーから高い信頼を集めている水鳥さん。お話の一つひとつから、周りがついていきたくなるような凛とした姿勢が伝わるインタビューでした。

改めて、Buddy賞受賞おめでとうございます。今後の益々の活躍を期待しています!