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2025 . 05 . 08

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諦めずひたむきに努力した先に掴んだ、念願のBuddy賞ー2024年度 下期Buddy賞受賞者 足田さんインタビュー

ギークスグループでは半期に一度、全社員が参加するギークスアワードにおいて、Buddy賞の授賞式が行われます。

喜び、達成感、賞賛、涙。さまざまな感情が集まった、2024年度下期ギークスアワードをレポート!

Buddy賞とは、ギークスが大切にしている「挑戦・楽しむ・成長・感動」という仕事に臨む姿勢を体現し、メンバーの行動指針でもある「10の心得」を実践するなど、半期に最も活躍したメンバーに贈られる賞です。 社員投票をもとに選出されます。

今回は、2024年度下期 Buddy賞を受賞した、IT人材事業本部 関西・中部営業部 関西ユニットの足田さんに話を聞きました。

涙をのんだ上期、諦めずに前を向き続けた

足田:IT人材事業本部 関西・中部営業部 関西ユニット 2022年度新卒入社
入社後はEP部に所属し、ITフリーランスの方々の案件探しから参画までをサポート。「自分が成長できる環境か」を軸に就職活動をし、ギークスの事業可能性とメンバー一人ひとりの仕事に向き合うスタンスに惹かれ入社。大阪支店にて勤務。2023年5月・12月度、2024年4月・7月度、2025年1月度の月間MVPを受賞。好きな10の心得は「モテる人間になる」。

ーBuddy賞、受賞おめでとうございます!ギークスアワード当日、受賞者として名前を読み上げられた瞬間の率直な思いを教えてください。

率直に言うと、「安心感」「嬉しさ」という感じでした。上期のギークスアワードでBuddy賞を狙っていたものの受賞できず、とても悔しかったので、「あまり期待しないでおこう」と暗示をかけていたんです。

自分の中で、毎月KPIと向き合って成果を出しながら取り組んでいたつもりだったので、認めてもらえたという安心感と喜びと、やっとお世話になった方々に感謝を伝えられる嬉しさとが入り混じったような感情でした。

ーステージ上では、どのような想いでスピーチをされたのでしょうか。

一番は、感謝の想いですね。育ててくれた先輩方や支えてくれた同僚、大阪支店のメンバーなど、感謝の気持ちを伝えたい方がたくさんいました。

入社後はなかなか成果に結び付かず、挫折も経験しましたが、「足田ならできる!」と立ち上がらせてくれた先輩もいらっしゃって、そういった方々の支えのおかげで今があります。

また、EPの仕事は一人では成り立ちません。営業・CSとの密な連携が必要なので、仕事で関わってくれるメンバーにお礼を伝えられたらと思っていました。

ーお祝いコメントは九州・北海道営業部 九州ユニットの大崎さんよりお伝えいただきました。

大崎さんは上期にリーダーとして私を見てくださっていました。前回Buddy賞を受賞できなかった際に、「受賞させてあげられなくてごめん」と謝りながら泣いてくださって、その姿に私も号泣してしまったんです。自分のことのように悔しがってくれる姿に嬉しさと申し訳なさを抱いたと同時に、「こんなに応援してくれる先輩がいるなら、ちゃんと頑張らないと」とより一層気が引き締まり、仕事に取り組んだ半期でした。こうして壇上でお祝いコメントをいただけたのは感慨深かったですし、言葉の一つひとつがより沁みました。

お祝いコメントでは成果にフォーカスしたお話もしてくださって、定性面だけではなく定量面でも、自分の頑張りをしっかり評価していただいていることが嬉しかったですし、小さいことでも妥協せず努力し続けていこうと改めて思いました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

ー当日、たくさんの方に声をかけられていたのも印象的でした。周囲の皆さんの反応はいかがでしたか?

お世話になった先輩方に、「自分のことのように嬉しい」「泣いてしまうからスピーチは一個も聞いてない」「おめでとう!受賞するの待ってたよ」など、個性あふれるお祝いメッセージをいただきました(笑)。こうしたお声がけをいただけるのは当たり前ではないと思いますし、自分を見てくれている方がこんなにたくさんいるという事実に、胸がジンとしました。

ギークスアワードの翌日には、同期と遊びに行ったのですが、サプライズでお祝いのプレートを用意してくれていました。「私も投票したよ」「同期から受賞者が出て、この代にもハクがつくわ!」と、あたたかいメッセージをくれて、嬉しかったですね。仲間に恵まれているなとしみじみ思います。

▲左は同期から、右はEP部からそれぞれプレートのサプライズが!

ーこの下期はどんな半期だったのでしょうか。

プレイヤーとして、とにかくKPIをアッパーで達成しようという強い気持ちで仕事に臨んでいました。他社だけでなく、首都圏営業部に対しても競合という認識を持ち、とにかくがむしゃらに努力をして走り続けました。その結果、通期で成約数1位を獲得するという成果に繋げることができました。

IT人材事業本部で実施される共有会でMVPを受賞した際には、「今期はBuddy賞を獲ります!」と宣言していました。目標を口に出すことで自分自身にもさらにギアが入りましたし、良いプレッシャーを感じながら働くことができたと思います。

一番に好かれるよりも、嫌われないように努力する

ーBuddy賞インタビューではお馴染みなのですが、好きな「10の心得」を教えてください。

「モテる人間になる」ですね。私たちは「人」を扱う仕事をしていますが、その中で実感するのは、人の心は毎日変わるということです。

ITフリーランスの方にとっては、私は「足田」ではなく「ギークスの人」という認識です。私の行動次第では、ギークスというエージェント自体の価値を低く見られてしまったり、優先度を下げられてしまうこともあると思っています。お話ができなくなると、おすすめしたい良い案件があっても提案すらさせてもらえなくなってしまいます。

常に心がけているのは、「一番に好かれなくてもいいから、嫌われないように努力をすること」。一番になれたらいいのはそうなのですが、嫌われないことがまず大前提として大切なんじゃないかと思います。

ーそのために努力されている点はありますか?

お一人おひとりとしっかりお話しし、「この方がエージェントに求めているのはどんな要素なのか」を理解することを心がけています。ITフリーランスの方がギークスに登録してくださる理由はさまざまで、決して同じではありません。お話しをする中で推測をいろいろ立てながら、その方に合ったサポート・提案ができるように行動し、日々信頼を積み重ねることを意識しています。

その結果、私との面談を通して「ギークスへの信頼感が高まった」「足田さんにもう一度担当をお願いしたい」という言葉をいただいた時は、信頼関係を築けていることを実感しましたし、同時に責任感もより強くなりましたね。

ーITフリーランスの方々と関わるにあたって、意識されているスタンスなどはありますか?

自分なりの素直な意見を自分の言葉でお伝えするようにしています。仕事を決めるという人生においても大事な部分をサポートさせていただいているので、納得感を持って案件に参画してもらえるよう、できる限り率直に企業・案件の所感や求められているスキルなどをお伝えしています。そうすることで、ITフリーランスの方もイメージが湧き、アピールポイントの精査ができたり、案件参画の決定に繋がりやすくなります。

また、最終的にはご本人に意思決定をしていただくことも意識しています。「言われたからじゃなく、自分で決めたから頑張ろう」と仕事に取り組んでくれるような、モチベーションの醸成ができればと考えており、その結果、仕事への向き合い方に変化が出てくるということも実感しました。

成果を出しながら、組織の成長も考えられるような存在に

ーこの半期、特に力を入れていたことはありますか?

市場動向を把握する動きを特に意識した半期だったかもしれません。把握できていなければ、ズレた施策を立ててしまうことにも繋がり、自分の行動指針に自信が持てないと思ったからです。

ニュースから情報をインプットするのはもちろん、企業のホームページを今まで以上にしっかり読み込んだり、他のメンバーの商談に同席させてもらったり、ITフリーランスの方と雑談をしたり、できることはなんでもやりました。EPは営業との連携なしには仕事ができないので、営業メンバーが動きやすいように常に情報を持っておくことも意識していました。

また、他の部署のメンバーとのコミュニケーションや素早い連携のために毎日出社していました。首都圏にいるメンバーとはオンラインで時間をかけて情報整理のすり合わせを行うなど、「連携」は常日頃から大切にしていますし、この積み重ねが成果に繋がっているのだと自負しています。

ー今後成長していきたい点や、その達成に必要なことはなんでしょうか?

今までは、KPIを達成する・成果を出すなど、目線がとにかく自分に向いていたのですが、今後はメンバーの活躍を後押しするような動きができればと思っています。後輩メンバーと関わる機会も多いので、「この時はこう動いたほうがいいよ」と具体的なアドバイスをするなど、ナレッジを共有し、事業部に少しでも貢献できたらと考えています。

Buddy賞を獲れたからこそ、本心で思えるようになったのかもしれません。

ー今後の目標についても教えてください!

Buddy賞を受賞したからこそ、今後も手を抜かず成果を追い求めていきたいと思っています。「やっぱり受賞するだけのことはあるね」と思わせたいですね。そうでないと、受賞を逃したメンバーに示しがつかないなと。良いライバルとして自分を見てもらえるように、引き続き成果にこだわっていきたいです。

また、入社して3年が経ち、新卒の後輩メンバーも増えていく中で、業務だけではなく、もっと教育的なアプローチで関われたらとも思っています。頑張っているメンバーがしっかり評価されるように、誠意を持って協力するような動きができたらいいですね。

ーありがとうございました!

成果を追い求め、長期にわたって事業部に貢献し続けるストイックさと、明るくまっすぐな人柄で、社内外問わず「モテる人間」を体現している足田さん。涙を流すほど悔しかった日々を乗り越え、活躍されている姿は、多くのメンバーに良い刺激を与えていると感じました。

今後も地方拠点のみならず、ギークスをどう盛り上げていってくれるのか、とても楽しみです。今後の益々の活躍を期待しています!