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2022 . 03 . 23

CORPORATE

ギークスグループの「Well-being Week」の取り組み、「Women’s Day!自分が働くうえで大事な価値観を考えよう」運営チームレポート!

3月7日(月)から3月11日(金)の1週間を「Well-being Week」と題し、メンバーに向けてWell-being(ウェルビーイング)の働きかけ・啓蒙に取り組みました。

肉体的・精神的・社会的に満たされた状態のことを指します。「Well-being」という考え方は、メンバーの健康やワークライフバランスを整えるために重要な要素であるという認識が広まりつつあり、海外では企業にとって必要不可欠な要素であると認知されています。

そのメインイベントとして、3月8日(火)の国際女性デーに、女性メンバーが自身の働く価値観を考える社内イベント「Women’s Day!自分が働くうえで大事な価値観を考えよう」を開催しました。

参加メンバーそれぞれに多くの「気づき」が生まれた、イベントの様子をご紹介します。

(構成・執筆:ギークス広報 Arakawa)

健康に、やりがいをもって働き続けてもらえるように


このイベントは、「ギークスグループで働くメンバーが、健康に楽しく働き続けられるように、会社として何かできないか?」と考えたことがきっかけで、人事労務や広報の女性メンバーを中心にイベントを企画。

「やりがいをもって長く働き続けていくために、自分にとって大切な価値観は何か」「理想の働き方を実現するためには、どのような意識をもち、行動すればよいのか」を言語化することが重要なのではないかと考え、オリジナルワークショップを作りました。


▲運営チームのリハーサルの様子

他の参加メンバーの価値観にも触れることで多様な意見やアイデアを採り入れ、自身のキャリアを考えるうえでの参考にしてもらいたいという想いから、ディスカッションの時間に重きを置いた構成にしました。

また、今回は、国際女性デーにちなんで、女性限定の社内イベントとして開催しました。

「働くうえで大切な価値観」について考えました

今回のワークショップで設けたルールは1つです。

個人の価値観というのはデリケートなものであり、安心して話せる環境を作ることが最も重要であると考えています。

また、事業部を横断した社内ワークショップの機会だったので、所属・年代・キャリアが重ならないようにグループを振り分けました。「初めまして」からコミュニケーションが始まるグループもありましたが、今回を機に新たなつながりが生まれればと意図していました。

自分がどのようなメンバーとともにディスカッションを進めていくのか。適度な自己開示を行い、場の心理的安全性を高めたところで、ワークが始まりました。

今回のイベントでは、「働くうえで大切な価値観」や「理想と現実のギャップの理由」について考えるワークシートに記入していただき、その後、各グループでそれぞれの価値観についてディスカッションしました。10項目ある価値観の中から、「自分にとって最も大切な価値観は何か」を自己理解した状態でイベントを終えてもらうことを目指しました。

人によって大切にしている価値観やその理由が異なり、ディスカッションは大いに盛り上がりました。各自の発表時間として5分を予定していましたが、「時間が足りなかった」「話をもっと聞いてみたかった」という声も多数あったほどです。

私が参加したチームでは、健康を大切にしているメンバーもいれば、自己成長を重要視しているメンバーもいるなど、各自異なる価値観を持っていました。しかし、理由を聞くと納得感があり、「考え方が違うから」と決めつけるのではなく、「人それぞれいろいろな考え方がある」と認識し、向き合う姿勢はコミュニケーションにおいてとても大切だと感じました。また、それぞれ目標を持ってキャリアを歩んでおり、とても良い刺激になりました。

他のグループも、自分の考えを言語化するだけではなく、グループメンバーから質問をもらうことによって、これまでとは違う角度で自分を見つめ直したり、それぞれの発表を聞くことで新たな視点を得られた様子でした。

アンケート結果のまとめ

イベントを終え、参加メンバーからは前向きな意見が数多く見られました。


・今回のイベントに参加して、自分がそれぞれの働き方の価値観について「どういう状態が理想なのか」「それに対して実際はどの程度満たせているのか」「満たすためには何が必要なのか」を見つめなおすことができました。長く働き続けるためには、150%の力を出せるときと50%の力しか出せないときの波が激しく起こるよりも、安定して同じ力を出し続けていくことが大切だと思うので、そのための要素を1つ見い出せた気がしています。
・他のメンバーの働き方への価値観を知ることが出来、気付きが多かったです。また、他セクションの女性メンバーの方々と交流できて楽しかったです。
・優先順位をつけることで、自身の仕事に求める優先順位が高いものはもちろん、低いものにも気づくことができました。
・キャリアに対する他のメンバーの考え方が聞けて、改めて向上心を持つきっかけになるようなイベントでした。

本イベントをきっかけに、現状の自分を見直す、そして理想の自分について考えることができたとの声が寄せられ、「自分のキャリアを考えるような社内イベントがあれば今後も参加したい」と参加者全員が回答するなど、イベントは大成功に終わりました!


▲参加メンバーでの集合写真。Well-being Weekにちなんで、「W」ポーズで撮影!

おわりに

日ごろ仕事に向き合っていると、自分の現状の働き方や今後のキャリアについて、じっくりと振り返る・考える時間を作るのは難しいことだと思います。

私の場合は、現状働いている自分に満足しているものの、「何を満たせているから満足しているのか」、「自分が今どこに課題を感じており、どういったキャリアを歩めばより理想に近づくことができるのか」などを言語化できていないことにイベントを通して気づきました。「考える時間を作る」という意識を持てただけでも、参加できてよかったと感じています。
また、自分1人で悶々と考えているだけでは得られなかった角度で、自分を見つめなおすことができ、視野が広がったような感覚があります。

今後は女性メンバーだけでなく、全メンバーに向けての実施や、定期開催も視野に入れています。

ギークスグループでは、引き続き「Well-being(ウェルビーイング)」の考え方を取り入れ、一人ひとりの働きがいの向上や職場環境の工夫も強化していきます。

※本記事は、2021/3/23に公開したギークス公式noteの転載記事です。

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