ITフリーランスのパートナーとして、
期待を超えた価値提供を

日本では「IT人材不足」が叫ばれて久しいですが、その課題は深刻さを増しています。今後、IT人材不足に悩む企業はさらに増えていくことが予想されます。私たちはこの課題解決に対して「ITフリーランスの活用」という選択肢を提案していますが、これは「リソースをシェアする」という考え方から始まっています。

豊富な経験を持つIT人材が、そのスキル、技術を求められる案件やプロジェクトに参画していき、案件がひと段落すればまた違う参画先を見つけていく。雇用にこだわらない働き方をITフリーランスが実践することで、このサイクルを回し続けることができますし、企業にとっては、欲しい人材を欲しいタイミングで活用することができ、また採用によるリスクを軽減することができます。

私たちCS部は、ITフリーランスの方々のキャリアをサポートする役割がありますが、案件と案件の間に切れ目がないように案件を紹介していくことで、皆さまの生活とキャリアを守りながら、安心してパフォーマンスが発揮できる環境を整えています。

ITフリーランスのサポートという立場からバリューを発揮し続け「リソースをシェアする」という考え方を浸透させていく。これが「IT人材不足」という社会問題の解決に繋がっていくと信じています。

CS部は、ギークスのサービスをご利用いただくITフリーランスの方々に、ギークスのファンになっていただくことを目指しています。

私たちの仕事は、担当しているITフリーランスの皆さまが安心して働けるように、対話を重ね、時には親身に、時には客観的に、一人ひとりにあわせたサポートを行うことです。ただの御用聞きではエージェントとしての価値を提供できないので、メンバーそれぞれに判断力・決断力を持ち、プロフェッショナルとして伴走しながら、キャリア構築や市場価値の向上のために、背中を押す機会も生まれます。

また、私たちの仕事は、CS部だけでは完結しません。営業部やEP部と密に連携をとりながら、ITフリーランスお一人お一人が納得のいく選択ができるように、選択肢を数多く提示することも求められます。そのため、誰に対しても、ギークスの10の心得の一つでもある「想いを語る」姿勢が大事になってくると考えています。

この積み重ねがITフリーランスの皆さまとの信頼構築、そしてギークスのファンを増やすことにつながると信じています。

CS部は、ITフリーランスの方々の案件参画が決まった後に、専任担当者として伴走し、サポートを行うことが主な業務です。具体的には、契約回りの事務手続きの代行、契約に関する疑問の解消、働きやすい環境作りへの相談・改善、イレギュラーに発生してしまった現場トラブルの窓口・解決を担当しており、その業務は多岐に渡ります。キャリアプラン設計の相談に乗る機会も多いです。

自分が担当するITフリーランスの方とのコミュニケーションの中で伺った要望や提案から、サービスや企画を形にすることもあります。例えば、2017年から提供しているITフリーランス向け福利厚生プログラム「フリノベ」は、「フリーランスは企業に所属しておらず福利厚生がない」「生活面や医療面などでのサポートがなく不安」「社会的信用が低い」といった声から誕生しました。ITフリーランスとして長く安心して働き続けられるように、継続的にラインナップを拡充しています。

他にも、確定申告やインボイスに関するセミナー、ITフリーランスの方々が集まる交流会の実施など、様々なイベントの企画・運営を通じて、私たちがサポートする方々の人生がさらに豊かになるような取り組みを行っています。

自分より他者のために動くことを原動力とし、誰かが困っていたらすぐに手を差し伸べられるメンバーが多いことが特徴です。エンジニアファーストで動けるメンバーが集まっていると言い換えられるかもしれません。

CS部は担当のフリーランスの方々のサポート・フォローを行う「縁の下の力持ち」であると同時に、ギークスを利用し続けたいと思ってもらえるような価値を創出する部署でもあります。そのために自分は何をすべきなのか、何ができるのか。脳に汗をかきながらとにかく考え、行動に移すことが大切だと考えています。

そのため、メンバーには「他責にせず自責の念で考えよう」「社内外問わず思いやりを持って働こう」と伝えています。「働き方の新しい『当たり前』」を実現するために、メンバーそれぞれが思考し、未来を創造していけるような組織にできたらと思っています。

「仕事を決める」ということは、人生の大きな選択です。案件のご紹介をはじめ、理想とするキャリア構築ができるように伴走していくなど、CS部はITフリーランスの皆さまの未来に大きく関わってくる仕事です。長期的な伴走支援を通じて、仕事におけるパートナーとして、深い縁を築けることは、この仕事ならではの喜びであり、やりがいだなと感じています。