Arai
IT人材事業本部 営業部 ユニット長
2019年 新卒入社
CS(カスタマーサポート)部にて案件に参画中のITフリーランスの方々をサポートする業務を約3年経験した後、営業部に異動し、企業に対してITフリーランス活用を提案を行う。現場の最前線で活躍する一方で、ユニット長としてメンバー育成も担っている。好きな10の心得は「Speed!Speed!Speed!」。
MENU
CLOSE
SESSION 08
IT人材事業本部では、メンバー一人ひとりの成長が組織の成長につながると捉え、キャリアアップを後押しする研修・制度を用意しています。その1つである社内異動を実現した3人が背景や想いを語りました。
IT人材事業本部 営業部 ユニット長
2019年 新卒入社
CS(カスタマーサポート)部にて案件に参画中のITフリーランスの方々をサポートする業務を約3年経験した後、営業部に異動し、企業に対してITフリーランス活用を提案を行う。現場の最前線で活躍する一方で、ユニット長としてメンバー育成も担っている。好きな10の心得は「Speed!Speed!Speed!」。
IT人材事業本部CS部セールスサポートチーム
2018年 中途入社
営業部にて企業に対して、ITフリーランス活用の提案を行う業務を経験した後、稼動中契約の更新や注文書管理、商談周りのサポートなどを担うセールスサポートチームに異動。ITフリーランス向け福利厚生プログラム「フリノベ」にも携わるなど幅広い業務を担う。好きな10の心得は「出る杭を讃える」。
IT人材事業本部 マーケティング部
2021年 新卒入社
ITフリーランスの方々のキャリアに寄り添い、案件探しをサポートするEP部の業務を約3年経験後、マーケティング部へ異動。現在はtoBマーケティングを中心に、ギークスのサービスをより多くの企業に活用いただけるような施策を立案・実行している。好きな10の心得は「感動創造集団。」。
Arai:弟が大学でプログラミングを専攻していたこともあり、自然とIT業界に関心を持つようになり、「エンジニアを支援する仕事」に興味を抱きました。ギークスの選考を受ける中で、人と本気で向き合う姿勢に惹かれ、一緒に働きたいと心から思えたことで入社を決め、2019年に新卒入社しました。
案件参画後のITフリーランスの方々のキャリアサポート業務への興味が強く、CS部配属となりました。担当しているITフリーランスの方が安心して働けるように、一人ひとりに合わせたサポートを行い、ギークスを利用し続けたいと思ってもらえるような価値を提供するために努力を重ねました。
CS部に在籍していた当初は、他部門の重要性も感じつつ、なぜか、自分は絶対に営業には向いていないと決めつけていた節もあったんです。ただ、2年ほど経験した頃に、自身の今後のキャリアや組織貢献を考え、法人営業にチャレンジしてみたいと思うようになりました。
Nakanishi:私は2021年に新卒入社したのですが、働く先輩方の人柄に惹かれたこと、いろいろなことに挑戦したいという想いを持ったメンバーが集まっていること、若手の活躍を応援してくれる社風であることから、入社を決めました。
入社後は部長との面談で希望を伝え、念願叶ってEP部に配属され、ギークスにご登録いただいたITフリーランスの方々に案件をご紹介、成約に至るまでを担当していました。
EP部を希望した理由の1つが、入社理由でもあったいろいろなことに挑戦できる環境だったからです。キャリアアドバイザーの仕事以外にもCX(カスタマーエクスペリエンス)改善のプロジェクトに参加し、toC向けの顧客満足度改善のためのフロー設計や、対応設計などにも携わることができました。
Okusako:私は2人と違って、中途入社組なのですが、前職ではOEM製品開発会社でグッズ販売を行っていました。有形商材ではなく無形商材を扱うことで、自身の提案力に磨きをかけたいと人材業界への転職を検討し、フリーランスという働き方の啓蒙やそれによる企業課題の解決という事業に魅力を感じ、2018年にギークスに中途入社しました。
入社後は、IT人材不足という企業課題解決に向けた人材提案を行う営業部に所属し法人営業を担当しましたが、顧客や組織になかなか貢献できない苦しい時期が続きました。自分の性格もあるのですが、一人で考え過ぎたり、ミスを恐れるあまり慎重になり過ぎて、営業としての積極的なリードができない場面も沢山あったと思います。過去に戻って当時の自分のメンターをしてあげたいくらい「独り相撲」をしていましたね(笑)。
Nakanishi:私はCX改善のプロジェクトに参画する中で、より多くの顧客にギークスの良さを知ってもらうための社内の仕組みづくりやサービスそのものの改善に興味を持ち、マーケティング部への異動を考えるようになったんです。
ギークスは上長との距離が近く、コミュニケーション機会が多いため、マーケティング部に興味があることはその時々で伝えていましたが、マーケティング未経験ながら異動を実現するためには、熱意を伝えるだけではなく、それだけの投資価値があると会社に認めてもらわなければいけないと考え、月間MVP賞を何度か獲るなど、成果を出せるようになってから本格的に異動に対する想いを伝えました。
希望が叶い異動が決まってからは、お世話になったEP部に少しでも何かを残したいと、メンバーの育成や、なかなか手がつけられていなかった業務改善に取り組み、入社3年目の冬にマーケティング部に異動しました。
Arai:私も志願をして営業部に異動しました。ITフリーランスの方々のサポートを行う中で培ったナレッジは営業の現場で活かせるのではないか、顧客や会社にプラスアルファの価値を提供できるのではないかと考えたんです。また、toB営業を経験し、セールスパーソンとしてのキャリアを高めていきたいと思ったことも背景にはありました。
上長との定期的な面談の中で「これからどうなりたい?」と聞いてくださった際に、自分の心境を伝えるようにしていました。営業に興味を持ってからは、希望だけでなく、異動による会社への貢献度もアピールするようにしました。面談のたびに親身にキャリア相談に応じてくださり、入社3年目に営業部に異動となりました。
10の心得に「想いを語る」や「出る杭を讃える」とある通り、自分の希望や想いを伝えるタイミングや、キャリアについて話す機会が定期的にあることがギークスの良さだなと感じています。
Okusako:これも2人と違って、私の場合はネガティブに見えるかもしれないのですが、異動のきっかけになったのは、定期的に行われる部長との面談でした。私の当時の状況やこれまでの仕事ぶりを見た上での適性を判断し、営業部のメンバーが営業活動に集中できるように契約回りなどのサポートを行う「セールスサポートチーム」への異動を提案していただきました。
細かな点まで目を配ったり、慎重に物事を進める私の性格に合っているのではないかと感じたこと、また、自分が経験した営業活動中の困りごとや「もっとこうだったらいいのに」という内容を改善し、営業メンバーの役に立ちたいと強く思ったことから、異動を希望し承諾いただきました。当時、セールスサポートチームは1名で全ての営業担当のフォローに対応しており、組織が拡大していく上で補強が必要な状況だったこともあり、自分への再起のチャンスをいただけたことに感謝し、「ここで成果を出せなければ終わりだ」と、覚悟を決め、異動しました。
Okusako:セールスサポートチームの業務範囲は幅広く、契約書管理、企業・ITフリーランスそれぞれへの商談や契約周りのサポートなどの他にも、社内wikiの充実化や各種オペレーション業務の体系化など、事業部全体の業務を効率化するブースターのような役割を担うチームです。
営業担当の経験から、営業メンバーが契約関連において確認のヌケモレが発生しやすい箇所、注意点などの勘所はわかりますし、ちょっと言いづらいですが後回しにしがちなタスクなどもわかるので、メンバーそれぞれの状況を伴走しながら、相談やアラートが発生する前に私から声をかけるように心がけていました。
体制変更などを経て、現在はCS部内のチームになりましたが、今までの経験を活かしながら、ITフリーランスの方々に良い環境で働いていただきつつ、長期的にギークスをご利用いただけるようにという思いで仕事に臨んでいます。
Nakanishi:現在、マーケティング部にはtoCとtoBのチームがあります。もともとはこれまで自分が関わっていたtoC領域でのマーケティング業務へのチャレンジを検討していましたが、マーケティング活動を幅広く経験できるtoBチームを選び、異動しました。
現在はtoB向けのブランディングや新規顧客の獲得と、既存顧客の掘り起こしのためのMAツールの活用促進、広告の運用、コンテンツの作成等に日々取り組んでいます。現場を経たことで掴んでいる市場感や、メンバーとの深い関係構築によって、スピード感を持って業務を推進できていると感じますね。
競合他社がひしめく中で、ギークスを選んでいただけるような質の高いコンテンツを生み出すことに程よいプレッシャーを感じますが、ギークスのサービスを日本一にすることを目標に試行錯誤できる仕事が楽しいです。
Arai:営業部に異動して、CS部での経験が大きな武器になると感じました。ギークスを利用し続けたいと思っていただけるような価値を提供することは、営業部が担当する企業であっても、CS部が担当するITフリーランスであっても同じです。CS部での現場経験を通じて把握できたITフリーランスの方々の志向性を踏まえて、長期的に案件に参画しご活躍いただけるマッチングを実現できていると感じています。
企業とITフリーランス、それぞれとの商談機会を行い、そのやりがいや大変さの違いを経験できていることは、自身のスキルを広げ、高められている実感がありますね。
Nakanishi:できることを増やしたい、いろいろな挑戦をしたいという声を挙げれば、実現に向けて一緒に考えてくれる風土があるからこそ、今の自分があると思います。もちろんそのために周りから信頼を得られるような努力や実績が必須なのは大前提です。努力を重ねることで視野が広がり、次にチャレンジしたい先が見えてくるのではないでしょうか。
組織にとっては、複数のポジションを経験し、さまざまな視点を持ったメンバーから出るアイデアによって、組織やサービスをより良くする動きが取れるのではないかと思います。私自身も、マーケの立場になって「EP部の時にもっとこうすればよかった」という気づきがいろいろとありました。そうした気づきを形にしていくなど、組織内に良いシナジーを生む動きも取っていきたいと考えています。
Okusako:新たに活躍する場所を与えてくださった事業本部長や部長、セールスサポートチームのリーダーへの感謝の気持ちは絶えませんし、何よりもギークスやIT人材事業本部が大好きです。セールスサポートの業務を通じて、自分を進化させ、メンバーの成長や会社の発展に貢献していきたいと本気で考えて仕事に臨んでいます。
異動後のフィードバック面談の際に、ポジション変更後に活躍できている理由を聞かれたのですが、そうした組織やメンバーへの気持ちが原動力になったのではないかと思っています。頑張っている多くの仲間達の背中を少しでも押せるような仕事をこれからも続けていきたいです。
Arai:入社直後はtoB営業は絶対に向いていないと思っていましたが、異動が決まった時の事業本部長との面談の際に、「入社直後からtoB営業にも適性があると思っていたんだよ。3年経って興味を持ってくれてよかった」と言っていただいたことを覚えています。メンバーの意向を最初から否定せずに、長期的に考えてくれているのだなと感じましたね。
ギークスでは、個々が伸ばしたいスキルや志向に応じたキャリアを実現できる風土があります。半期の振り返りや今後の成長に向けた相談の場が定期的にあること、マネジメント層との距離が近いことがそうした風土を作り上げているのだと思っています。
これからも自分らしいキャリアを実現しながら、組織にも貢献し続けたいと考えています。
ENTRY