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2021 . 03 . 19

CORPORATE

ギークスグループが取り組む健康経営とは?「エクササイズウィーク」実施レポート!

※本記事は、2021/3/19に公開したギークス公式noteの転載記事です。

ギークスグループでは、従業員の健康管理を経営課題のひとつと捉え、「健康経営」への取り組みを進めています。

今回は、健康経営への取り組みを担う経営管理本部のHagiwaraに、具体的な取り組みやその背景、そして2021年3月8日から1週間にわたって実施された「エクササイズウィーク」について話を聞きました。

健康経営への具体的な取り組み

ギークスグループでは、2018年度から健康経営に対する取り組みが始まりました。健康経営を通じて得られることを明確に定義づけています。

Hagiwara:私たちは、メンバーの健康維持・増進を働きかけていくことで、心身の健康・組織活性・企業価値の向上という3つの観点でポジティブな効果が生まれるのではないかと考えています。

心身の健康は、生活習慣や心理面の健康リスクを軽減することで、メンタル不調や労災のリスクが減る効果が得られます。組織活性は、心身の健康との相乗効果によって、仕事の生産性が高まり、仕事のやりがいや貢献実感へとつながります。その結果として、企業の採用力やメンバーの定着・戦力化が強まり、企業価値が向上すると考えています。

ギークスグループでは、健康経営への取り組みを始める以前から、メンバーの仕事とプライベートを両立させるための様々なサポートを準備していました。

Hagiwara:元々、ギークスグループでは、「メンバーが安心して働けるように」という想いのもと、仕事とプライベートの両立支援として、社内制度や福利厚生を整えていました。子どもがいる社員を支援する「ファミサポ」やワークライフバランスを図るための「フレックスタイム制」などが一例です。健康診断、婦人科検診、インフルエンザの予防接種、ストレスチェックなど、心身の健康管理への施策も整えており、これらの施策を「健康経営」を軸に改めて整理し、充実させているところです。

健康優良企業(銀の認定)を取得

ギークスグループが加入している健康保険組合には健康企業宣言という取り組みがあります。企業全体で従業員の健康づくりを進めていくことを宣言し、健康企業の評価基準を満たせば、「健康優良企業(銀の認定)」を取得することができます。

Hagiwara:現在、ギークスグループでは「健康優良企業(銀の認定)」を取得しています。健康診断の受診率、ストレスチェックの受診状況とその結果など、様々な項目の審査を通過し、2018年度から取得し続けています。健康経営に向けて制度を整えてきた経営管理本部全体の成果でもあるので嬉しいです。

「銀の認定」があるということは「金の認定」があるということ。2021年度の「金の認定」の取得を目指し、現在、さらなる取り組みを進めています。

Hagiwara:現在、「健康優良企業(金の認定)」「健康経営優良法人」の取得を目指しています。審査基準がよりシビアなものになりますし、健康経営に向けた体制づくりを社内外に発信し、活動を実施しなくてはなりません。ただ、銀の認定を取得できたからこそ、金の認定・健康経営優良法人にチャレンジできるので、やりがいをもって推進していきたいですね。

健康経営は従業員の健康や活力を向上させる取り組みでもあるので、企業の長期的な成長に不可欠である、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)の頭文字である「ESG」にも影響があると言われています。ESGは、企業への投資を左右する観点として注目されています。

Hagiwara:東証一部上場企業の中には、原則1業種1社、健康経営に優れた企業に送られる「健康経営銘柄」があります。また、「健康経営優良法人」は大規模法人部門認定法人の中で、健康経営度調査結果の上位500社に入れば「ホワイト500」の認定を受けることができます。

これらの認定を受けることが叶えば、ESGにおける「S:社会貢献性」や「G:企業統治」に対して前向きな評価をいただけたと受け取ることができます。健康経営への取り組みを開始した頃よりも、企業として取り組むべき理由が多岐に渡ってきている印象がありますね。

エクササイズウィークの実施

ギークスグループの健康経営の取り組みの一環として、社内向けの健康増進イベントの企画があります。これは、先述の「健康優良企業(銀の認定)」の評価項目としても含まれています。

Hagiwara:コロナ禍による緊急事態宣言の影響もあって、部活動(テニス・サイクリング・筋トレなど)や有志のメンバーで行っていた身体を動かすイベントなどが実施できなくなってしまいました。そこで、当社で働くパラアスリートのSasakiに協力を仰ぎ、3月8日からの1週間を「エクササイズウィーク」として、オフィスでできるストレッチ動画の配信やオンラインエクササイズイベントを実施しました。

オフィスでできるストレッチ動画は、仕事着でできる・運動が苦手でも簡単・動画1本につき90秒のメニューという3つの特徴を設けました。これは、仕事の合間に、オフィスでも、リモートワークでも、いつでもどこでも誰でも実施できるようにという配慮から考えられたものです。

Hagiwara:パラアスリートのSasakiとともに私もストレッチ動画に出演し、身体を動かしているのですが、運動が苦手というのは、まさに私のことで…。すごく恥ずかしかったんです。ただ、いざやってみると割とうまくやれたかもしれません。ほんの少し身体を動かしただけなのですが、リフレッシュできました。この動画のメニューをもとに、オンラインエクササイズイベントを実施したのですが、みんな笑顔で楽しそうに参加してくれたのは嬉しかったですね。


今後のギークスグループの健康経営の取り組みはどうなっていくのでしょうか。

Hagiwara:企業価値の向上という点でいえば、「健康優良企業(金の認定)」「健康経営優良法人」の取得を目指すことが挙げられます。また、今回実施したオンラインエクササイズのように、社内イベントを通じて、メンバーひとりひとりの健康への意識が高まってくれれば嬉しいです。ただ、こういった認定の取得や社内イベントはあくまでもプロセスのひとつです。健康経営の考え方がギークスグループの企業文化となることが第一だと考えています。

(執筆:SDGsアンバサダー Sasaki

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