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2020 . 07 . 28

CORPORATE

コロナ禍で掲げた今期のスローガン「たすけあい」に込められた想いとは。

※本記事は、2020/7/28に公開したギークス公式noteの転載記事です。

ギークスのIT人材事業本部では、年度始めに新スローガンを掲げています。今年度は、新型コロナウイルス感染拡大により、私たちのみならず、案件に参画するITフリーランスの方々・各企業の方々の働き方が大きく変わり、柔軟な対応が求められる中でスタートしました。今までにない状況下で掲げた今期のスローガンについて、IT人材事業本部長の成末よりお伝えします。

IT人材事業本部の目指す組織像とクレド

はじめに、IT人材事業本部のクレドについてお話させてください。IT人材事業本部では、「働き方の新しい『当たり前』をつくる」という事業ビジョンの実現に向けて、日々取り組んでいます。

私がこの事業部の本部長に就いたときから、自発的に行動できる組織・自立している組織を目指して、メンバーには「いいぞ、もっとやれ!」というメッセージを伝え続けてきました。ただ、この言葉はすごく抽象的なので、それを具体化したらどういう状態だろう?ということを、2019年2月の「みらい会議」で部長・リーダー陣と話合い、3つの行動指針を定めました。それが、「Be an Achiever」・「Be a Giver」・「Be a Creator」です。

ベースには、「Be an Achiever」があります。まずは、掲げたことをしっかりと達成しよう、やり抜いて達成してからその次の話をしよう、ということです。

ただ、いくら掲げたことを達成していても、同じことをずっとやり続けていては成長はできない。達成しながらいろんな仕組みを生み出して、組織に定着させていくことが必要です。そのために、人からなにかを与えられるのを待つのではなく、自分からいろんな気づきや情報をみんなに与えられる人になろう。その想いから「Be a Giver」を掲げています。

最後が「Be a Creator」。私はよく、メンバーに身に付けてほしい3要素について話しています。経験や知識をさす「クラフト」・数値分析や評価をするデータ思考の「サイエンス」・想像力をもって改善を目指す「アート」の3つの要素です。メンバーはみんな、クラフトはとてもよくできています。また、セールスフォースを導入して、データドリブンな考え方もできるようになってきました。でも、この2つをただ行き来しているだけでは、新しいビジネスは生まれていきません。そこで必要なのが「アート」です。どうやったらもっとサービスや組織が良くなるのか・もっと仕事が楽しくなるのかなど、そういう創造性を持った組織にしたいと同時に、個人もその意識をもっていきたいという想いから、「Be a Creator」を掲げています。

今期のスローガン「たすけあい」に込められた想い

このような組織を目指す中で、今期のスローガンは「たすけあい」を掲げました。

このスローガンは、新型コロナウイルス感染症の拡大により、働き方がリモートワークに移行した期間のなかで決めたものです。私たちの事業部には、営業・EP(エンジニアパートナ)・CS(カスタマーサポート)・マーケ・採用・開発と多くのチームが存在し、各チームが連携しながら業務を進めることが必須です。これまで、顔を合わせて仕事をすることが当たり前だった状況が一変し、Slackやmeetなどを活用したオンラインでのコミュニケーションが求められるようになりました。

なかには、これまでと違う環境で成果を出さなくてはいけない状況に、不安を感じているメンバーも見受けられました。直接顔をあわせて仕事しているときは、個人のキャラクターやノリの良さが、良い成果に結びつくこともありましたが、オンラインでやり取りするうえでは、なぜそれが必要なのか?どういう動きをしたら成果に繋がるのか?ということを分かりやすく端的に伝えないといけません。論理的に考えて相手に伝える力や、相手の状況に左右されずに効率的に仕事を段取りする力、相手を慮った言い回しが出来る文章力などが必要だと感じています。

それらは、すべて「相手の立場や考え方を汲み取って行動すること」だと考えます。この状態を「たすけあい」という5文字に込め、今期のスローガンにしました。

「たすけあい」の気持ちで計画する今期の施策


現在、私たちの事業部の勤務体制は、リモートワークと出社勤務を組み合わせたハイブリット型となっています。お取引している企業様の現場でも、引き続き、8割以上がリモートワークを取り入れており、この流れは今後も続くだろうと思っています。このような変化が大きい状況だからこそ、社内に向けてだけではなく関わるすべての方に「たすけあい」の気持ちが必要だと考えています。

各企業様には、状況の変化のなかで生まれる困りごとに対して、私たちの得意分野であるITフリーランスで解決するtipsを、最適な形でお届けしたいと考えています。例えば、「リモート面談で相手のスキルやキャラクターを見極めるための準備」や「リモートワークにおけるITフリーランスとのコミュニケーションの取り方」など、私たちの経験から得られたノウハウをオンラインセミナーでお届けする。これらをシリーズ化して実施するのもいいなと思っています。

一方、ITフリーランスの方々には、ギークスを通して働くことの「安心」をお届けしたい。少し前には、コロナ禍におけるフリーランスの収入の不安的さ・補償の薄さなどネガティブな要素がクローズアップされていました。では、実際はどうなのか?私たちがサポートしているITフリーランスの方々には、全く該当しません。withコロナ時代へと世界情勢が移り変わっても、ますますIT化やDX化が進み、人類が進化していく過程ではエンジニアの技術は間違いなく必要だからです。

ですが、この状況下に限らず、ITフリーランスで働くうえでは心細さや不安を感じられる方もいると考えています。そこで大きな役割を果たすのが、CS部です。CS部のメンバーは、ITフリーランスの方々のメンターとして付いています。緊急事態宣言が発令された場面では、ITフリーランスの方々が不安を感じられているのではと思い、みなさんにご連絡してオンラインでお話を聞きました。これからも、なんでも相談できる存在としてはもちろん、日々変化していくこの状況を正確に捉え、ITフリーランス一人ひとりの皆さまに有益なアドバイスができるよう、力を尽くして参ります。

また、今まさに利用いただきたいのが、ITフリーランス向け福利厚生プログラム「フリノベ」です。用意しているサービスの組み合わせ次第では、非常に強固なセーフティネットとなり得ます。サービスを必要とするITフリーランスに活用してもらえるように、サービス説明会を開催することなども検討しています。その他、毎回好評の「確定申告セミナー」も、今年はオンラインでの配信を予定しています。全国のITフリーランスをサポート出来ればと思っています。

ギークスに登録いただいているITフリーランスの方々が、先行きに不安を感じている正社員の方・ITフリーランスの知人の方に、ギークスを紹介したいと思ってもらえるような、サービス作り・フォロー施策を考えていきたいと、メンバーとは常々話しています。

「NEWタイプのできる人材」とは?


▲IT人材事業本部のメンバーの集合写真(3月に撮影)

働き方が変わる中で、メンバーの心理的不安を取り除いていくとともに、「NEWタイプのできる人材」も育成していきたいと考えています。

私は、できる人材を三角形で表すと、一番下に仕事や自分がやっていることに対するスタンス、その上にコミュニケーション力・論理的思考力、一番上に知識があると思っています。その形は、NEWタイプになっても変わらないけれど、表現の仕方・伝え方が変わってくるのではと感じています。ツールにあわせて伝え方も変えていく。きちんと変化に合わせて、自分で考えて行動できる人たち。それが「NEWタイプのできる人材」です。

この考え方は「Be a Biver」や「Be a Creator」の行動指針にも繋がります。これらをやっていった結果が「Be an Archiver」になっていくことと期待しています。状況が大きく変わった時・今までの勝ちパターンが通用しなくなった時の戦い方を、メンバーみんなで試行錯誤しながら、たすけあっていきたいと思っています。

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