2023 . 11 . 01
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一生懸命悩んで、向き合った数がBuddy賞につながる。「ここからが新たなスタート」ーBuddy賞受賞者 宮原インタビュー
ギークスグループでは半期に一度、全社員が参加するギークスアワードにおいて、Buddy賞の授賞式が行われます。
Buddy賞とは「挑戦」「楽しむ」「成長」のギークスサイクルを体現し、ギークスのメンバーの行動指針でもある「10の心得」を実践するなど、最も活躍したメンバーに贈られる賞です。社員投票をもとに選出されます。
▼ギークスアワード
4年ぶりに全社員が一堂に会した特別な1日。2023年度上期ギークスアワードをレポート!
今回は、2023年度上期のBuddy賞を受賞したIT人材事業本部 マーケティング開発部の宮原に話を聞きました。
悔しさを飲み込んだ下期。自分にとってもチームにとっても念願だったBuddy賞。
ー改めて、受賞おめでとうございます!Buddy賞として、同じチームのメンバーである湯目さんからサプライズで名前を読み上げられました。その瞬間の率直な思いを教えてください。
私は経営管理本部の受賞者である荒川さんの名前を読み上げるプレゼンターを務めることになっていました。プレゼンターとしてお声がけをいただいた時、「私は受賞できなかったのだろうか」と当日までずっと気になっていました。
自分の名前が呼ばれた時は、驚きももちろんありましたが、「ようやく獲れた」という気持ちが強かったですね。今回のギークスアワードで、Buddy賞に選ばれても選ばれなくても泣くだろうなと思っていました。
というのも、本当は半年前に開催された、2022年度下期のタイミングで獲りたくて。マーケチームとしてもギネスを更新し続けた半期だったというのもありますし、私自身、ISチームの組織づくりに尽力していたので、私個人としても、チームとしても、ものすごく成長を実感できた半期だったんです。「絶対にチームからBuddy賞を出したい!」という意気込みの中、上期はそれを実現することができなかったので、とても悔しい思いをしました。
Buddy賞はメンバー投票で選出されます。チーム外にはあまり自分の頑張りが伝わっていなかったんじゃないかと振り返っていたので、今回こうして受賞できて、ようやく事業部に認められ、形としてこれまでお世話になった方に恩返しできたと改めて感じました。
▲プレゼンターとして名前を読み上げる、マーケティング開発部の湯目
ー同期がBuddy賞を受賞していく中で、悔しさもあったのでしょうか。
もちろんありましたが、それは受賞者に対してというよりも、「まだ私はやりきれていないな」という、自分に対しての悔しい気持ちを抱えていました。
同期が受賞した時は素直にとても嬉しかったですし、周囲が認めるくらい、会社の成長のために仕事に向き合った人たちでした。今回のこのタイミングでの受賞は自分でも納得感がありますね。
ーステージに登壇したとき、どのような想いでスピーチをされたのでしょうか。
お世話になった方々、そして日頃一緒に高め合いながらサービスに熱心に向き合っている仲間への想い、これから自分がこの会社で何をしていきたいかを伝えたいと思っていました。
実は、ステージに登壇できたら絶対にこれを話したい、というモノは新卒の頃から持っていたんです。新卒の頃は新人賞、それ以降はBuddy賞を目標としていたので。
私が受賞するまでに本当にたくさんの方々から指導をいただきましたが、、今回、こうしてステージに立ってスピーチをすることができて、少しでも恩返しをできたかなと思っています。入社当初の、成果がなかなか出せない時期にも、時に厳しく・時に寄り添いながら支えてくれた先輩方に感謝の気持ちをとにかく伝えたい一心でした。
▲ステージで受賞スピーチをする宮原
ー当日は上長である小澤さんからお祝いコメントがありました。その時の率直な感想を教えてください。
本当に嬉しかったです。「ここで泣いたら、この後のスピーチで何も話せなくなる」と思い、ずっと泣きそうになるのを堪えてました(笑)。小澤さんはキャリアや仕事の悩み、自分の身の上話も含めて一番相談していた先輩です。小澤さんがいるから仕事を続けられている、と言っても過言ではないくらい、頼りにさせていただいていた分、Buddy賞が獲れなかった時期は、「こんなにお世話になっているのに獲れなかった」という悔しさがありました。
直接壇上で、言葉として改めて受賞に対してのお祝いコメントをいただくのは、こんなにも嬉しいんだと体感しました。これからもっと頑張ろうと思うと同時に、期待していただいている分、成果で返さなきゃという良いプレッシャーを感じています。
▲お祝いコメントをくれた上長の小澤と、壇上で握手
ー受賞後に同期の皆さんと喜びを分かち合っているのも印象的でした。
そうですね。同期の中でも特に冨永さん・田中さんとは前回のギークスアワード後にご飯に行っていて。そのタイミングはもし自分が受賞できたらお祝いの会、という予定だったのですが、獲ることができず…。その食事会では「じゃあ、これからの半期はどうやって過ごそうか」「これだけは絶対やろう」「こういうスタンスで仕事しよう」とみんなが一緒に作戦会議を立ててくれたんです。半年後、お祝いでご飯に行こうね、と約束して。そこから念願叶っての受賞だったので、みんなで喜びを分かち合いました。元々新卒で同じ部署で、当時から悩みなどを相談し合い、いろんな壁を共に乗り越えてきた仲間です。なので、受賞後に二人の顔を見た瞬間、涙が止まりませんでした。
▲EP部の冨永(左)と、田中(真ん中)と宮原(右)。嬉し涙を堪えてハイタッチ!
今回の受賞は家族にもすぐに報告しました。これまで、新人賞もBuddy賞も、獲りたくても獲りたくても獲れない、そんな自分を想像しては泣きながら帰る日々でした。家族には年始に「今年度中に絶対この賞を獲る!」と宣言していたんです。苦しい時に一番そばで支えてくれたのが家族だったので、受賞後に「今まで支えてくれてありがとう」と、生まれて初めてそんな言葉を家族に贈りました(笑)。「ますます頑張って!」と明るい返事をもらい、嬉しかったですね。
ー受賞後、仕事に対する気持ちなどに変化はありましたか?
ギークスアワード当日、特に考えていたのが、「受賞してもしなくてもここから新たなスタートとしてやっていかなきゃ」ということです。受賞できなかった場合は、またここから
「自分がこのサービスに何を還元できるのか」を改めて考えなきゃと思っていましたし、受賞できた今は「より一層、皆さんから期待をいただき、これからもずっと成果を出し続けられる人になるんだ」と気が引き締まる想いです。
ギークスの認知拡大のために、やりたいと思ったことは全部やる。
ーここからは、宮原さんの仕事について聞かせていただきたいと思います。入社から現在までの、業務内容について教えてください!
2019年に新卒で入社した当時はEP部で、その中にあるマーケチームに配属されました。現場を知るため、最初の半年間はEPとマーケの両方の仕事に取り組み経験を積みました。マーケチームでは初めての新卒配属で、いろんな部署を経て集まった精鋭メンバーばかりで戸惑いましたが、「手厳しく指導をするけど、一緒にいたら必ず成長させるからついてきてほしい」と当時の上司である寺田さんから伝えられ、「成長したい!」という想いでジョインしました。
元々ギークスへ入社を決めたのも、事業内容やビジョンはもちろんですが、一番の理由はギークスで働くメンバーに惹かれたことです。妥協なくサービスに向き合っている姿、困っている人を支え助け合う文化、「No.1をとるぞ!」という熱い意気込みをメンバーから感じました。自分の成長曲線が想像できたことに加え、携わるサービスをさらに促進させて行きたいと思ったので、マーケチームにジョインしたのもそこが大きいかもしれません。
現在は新規でギークスにご登録いただく方々の対応や新入社員の方の教育・マネジメント、「geechs job(ギークスジョブ)」の認知拡大のためのSNSやYouTubeの施策・運用などのサービスブランディングと、幅広い業務に携わっています。
ー2023年度下期の目標はありますか?
個人的に新規の登録者の方々に向けたコンテンツ制作など、やってみたいと思っていた分野に挑戦させていただいているので、ここからはさらにプロフェッショナルとして知見を増やしていきたいと考えています。
ギークスのサービスやコンテンツの認知拡大など、まだまだやれることはたくさんあると感じています。やりたいと思ったことは積極的に全部やっていきたいです。
国内No.1のサービスを目指し、世界でも通用するチームをつくりたい。
ー仕事において大事にしている10の心得とその理由を教えてください。
「No.1しか興味ない」「妥協のない繋がり」が好きで、この2つは仕事をする上でも意識しています。
「No.1しか興味ない」は、No.1を目指しながら、誰よりも忙しくなることを意識しています。先輩に「No.1を目指して成果を出すだけではなく、一番努力したんだぞ!と言い切れるように仕事に向き合おう」とアドバイスをいただいていました。誰よりも忙しく、かつ誰よりも手を挙げて仕事を巻き取っていく。そんなスタンスを先輩から学び、取り組んできました。いろんな方がサポートしてくれたので、チームの皆さんのおかげで獲れたBuddy賞だと思っています。
「妥協のない繋がり」は、チーム内で動いている別のプロジェクトと認識齟齬なく進めることができているのか・自分が打ち出したいものは他のメンバーが表現したいことと逸れていないかを特に重視しています。マーケチームの仕事としては外部に打ち出すものがほとんどで、一貫性を持つことが大切になってくるので、チーム内ではアイデアの壁打ち・徹底的な擦り合わせを頻繁に行っています。
ー今後の中長期的な目標についても教えてください!
ここ数年で自分の口から発信する覚悟が決まったんですが、国内No.1の会社を作ること・海外にも通用できるチームを作ることを目標として仕事をしています。
覚悟が決まったきっかけは、ISチームのメンバーをマネジメントする立場を任せていただいたことで、見える景色が変わったことだと思います。今まではいちメンバーとして自分の担当する「場」だけを守っていましたが、引っ張っていく立場の目線次第でチームが活きるか否かは変わってきます。マネジメントをする立場になったからこそ、このチームをどうしていきたいか、何ができるんだろうかを考えるようになったんです。一方で、もう少し早いタイミングで視座が上がっていたらという後悔もあります。今見えてきているのが遅い分、これから走っていく中でやりたいことをどんどん形にしていかなければいけない。Buddy賞を獲ったからにはそういった良いプレッシャーは感じています。
▲IT人材事業本部 マーケティング開発部のメンバーと集合写真
また、ギークスは「21世紀で最も感動を与えた会社になる。」をグランドビジョンに掲げています。その実現に向けて、感動を生み出す集団・メンバーでありたいですね。
プライベートを含めて言うと、10の心得にもある、仕事では「No.1しか興味ない」、プライベートでは「『遊び』も全力!」と、どちらも体現できるようなかっこいい存在になりたいなと思っています。もちろん、仕事をしっかりするのが大前提です。やることをやるのは当然で、期待以上の成果を出す。それが両立できる会社であることも伝えていきたいですね。
ーそんなご自身が描く未来を達成するにあたって、成長しなくてはと思っているポイントはありますか?
マーケターとして5年目ですが、まだまだ若手だと痛感しています。プロフェッショナルとして、マーケティングを極めていけるように、社外でも通用できるような力を何か一つでも伸ばして行きたいと考えています。
ギークスの良さをしっかり届け、IT人材という市場において外部の方々からも「ギークスがNo.1だよね」と言われるようなサービスを作っていきたいですし、日本一のマーケチームとなれるように前を向いて走り続けたいと思っています。
ー最後に、宮原さんにとってBuddy賞とは?
社員投票で決まるのが一番大きなポイントかなと思っています。自分自身が頑張ったから獲れるわけではなく、「何を成果として出せたのか」「周りの方々やサービスに対して自分が何を還元できたのか」。他の方々の力を借りて支えられて、自分の取り組んでいる仕事が成果として形になって、それを周りの方に認められてこそだと考えています。悩んできた数・そこに対して向き合ってきた数がBuddy賞に繋がると思っています。
ーありがとうございました!
ギークスをNo.1にしていきたいという、強い想いを話してくれた宮原さん。こういったメンバー一人ひとりの熱い気持ちが会社やサービス、共に働くメンバーをより高みへ導いてくれるのだと感じました。今後の宮原さんのご活躍にも目が離せません!
宮原さんは「geechs job(ギークスジョブ)」の公式YouTubeチャンネルにも登場しています。ぜひあわせてご覧ください。
https://www.youtube.com/@geechsjob3548