2024 . 11 . 05
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スピードとクオリティを意識した仕事で、No.1を目指し続けるーBuddy賞受賞者 小管さんインタビュー
ギークスグループでは半期に一度、全社員が参加するギークスアワードにおいて、Buddy賞の授賞式が行われます。
Buddy賞とは、ギークスが大切にしている「挑戦・楽しむ・成長・感動」という仕事に臨む姿勢を体現し、「10の心得」を実践するなど、半期に最も活躍したメンバーに贈られる賞です。 社員投票をもとに選出されます。
力を尽くしたメンバーを讃え、下期への決意を新たに。2024年度上期ギークスアワードをレポート!
今回は、2024年度上期のBuddy賞を受賞したIT人材事業本部 EP部 ユニット長の小管さんに話を聞きました。
司会だからと予想していなかった受賞
ITフリーランスのキャリアアドバイザーとして、ITフリーランスが案件に参画するまでのサポートを行う。子どもと過ごす時間と、お酒を飲むひとときが週末の楽しみ。
−Buddy賞、受賞おめでとうございます!ギークスアワード当日、受賞者として名前を読み上げられた瞬間の率直な思いを教えてください。
本当に驚きました。その一言に尽きます。行動・成果ともに「やりきった」と思える上期でしたが、ギークスアワードの司会は受賞者に選ばれないと勝手に思っていたので、名前を呼ばれたときは頭が真っ白になりました。
受賞者がレッドカーペットからステージに上がる段取りはリハーサルから何度も行ってきたのに、裏手の階段からステージに上がりそうになったところを、同じく司会をしていた橋迫さんに止められたほど頭が真っ白でした(笑)。
−驚きながらも登壇したステージ上では、EP部の先輩だった山田さんからトロフィーとお祝いの言葉を受け取りました。
山田さんの顔を見て泣きそうになりました。入社して3ヶ月目以降は、山田さんのチームで業務を行っており、年上の私に対して的確で親身なアドバイスをしてくれました。
山田さんと私は性格が真逆で、山田さんは冷静に分析してリスクヘッジをしながら物事を進めるタイプなのですが、私はまずやってみて考えるタイプ。EP部の業務をする上では山田さんの業務の進め方は非常に勉強になりました。
入社当時の私はまだ未熟で、いろいろとやらかしてしまっていたのですが、ここまで来れたのは山田さんのおかげです。
−山田さんからのお祝いコメントも受け、どのような想いでスピーチをされたのでしょうか。
Buddy賞は自分一人の力で獲れる賞ではないので、感謝の気持ちを一番に伝えたいと思っていました。皆さん一人ひとりに感謝を伝えたいところではあったのですが、限られた時間だったので、語りきれないほどの影響と感謝がある山田さんと中西(日)さんの名前を出させていただきました。山田さんからは、数値をもとに現状分析を行いチームを牽引する姿勢を、中西さんからは成果に対する強いコミット意識と、圧倒的な成果をあげ周りを鼓舞する姿勢を学びました。感謝とともに、「負けたくないな」という想いも強いです。
EP部を先導してくれていた二人は、今はそれぞれ違う部門で活躍をしています。二人がいた頃よりパワーアップしたEP部をつくっていきたいという決意を新たにしましたね。
キャリアアドバイザーの面白さ
−ここからは、小管さんの仕事について聞かせていただきたいと思います。入社から現在までの、業務内容について教えてください!
EP部にて、ITフリーランスのキャリアアドバイザーとしてITフリーランスの方が案件に参画するまでのサポートを行う業務を担当しており、今年10月からはユニット長として、ユニットの数値管理やメンバー育成なども行っています。
−仕事のやりがいを教えてください。
ITフリーランスの方々への案件提案を通じて、その人のキャリア選択を一緒に考えるという仕事にやりがいを感じます。また、「小管さんに担当してもらえて良かった」と感謝の言葉をいただけた時の喜びも大きいですね。
その一方で、人のキャリアに関わる仕事の難しさも日々感じています。キャリアアドバイザーの立場からその人にとってベストだと思って提案した内容が、相手の価値観の中ではそうではないことも少なくありません。また、案件を提案するタイミングが早すぎてもITフリーランスの方の温度感が高くなく、遅すぎると競合他社からも案件を提案されてしまう・・・絶妙なバランス感覚が必要です。だからこその面白さがあるビジネスだなとも思いますね。
「No.1しか興味ない」目指すはユニットの成長
−仕事において大事にしている10の心得とその理由を教えてください。
3つありまして、1つ目は「No.1しか興味ない」です。ずっと営業畑でキャリアを重ねてきているのですが、数字で結果が示される世界である以上、誰にも負けたくないという強い意志を持って成果に対してコミットしています。
2つ目は「Speed!Speed!Speed!」です。スピードを重視して仕事をすることを常に念頭に置いています。もちろん優先順位を考えて行動しますが、 ITフリーランスの方からの連絡には5分以内には必ず返すよう心がけています。Buddy賞の社員投票のコメントで、私のそうした姿勢を評価してくれたメンバーからのコメントがいくつもあったのは嬉しかったです。
3つ目は「モテる人間になる」なのですが、これはギークスに入社してその重要性を感じました。前職の人材派遣会社では、企業も求職者も対応する両面型営業をしていたので、1件の成約に向けて社内で連携する必要は特にありませんでした。
ギークスは企業とITフリーランスのサポートに関して、営業部・EP部・CS部にわかれる分業制を取っています。前職と全く異なる環境のため、当初は「どうして今すぐ対応してくれないんだろう?」と他部門のメンバーの対応に疑問を持つことも少なくありませんでしたが、自分自身が相手に何もgiveできていないことに気づきました。
それからは常にgiverであり続けようと思い、率先してナレッジを共有したり、相手が仕事がしやすくなるような動きをとるように心がけたことで、「小管さんにまずは声をかけてみよう」という社内認知が広がったと感じています。そうすることで私自身も以前に比べて格段に仕事がしやすくなり、成果にも繋がるようになりました。
−10の心得以外で大事にしているスタンスがあれば教えてください。
「決めたことはやり切る」ですね。例えば、その日に決めたTo Doリストを全てやり終えるまで帰らないなど、自分の中で徹底しています。「ストイックですね」と言われることもあるのですが、やらされている感は全くなく、仕事が自分の糧になっていく感じが楽しくて。自分らしく仕事ができる環境に感謝しています。
−2024年度下期はどんな半年にしていきたいですか。
10月からユニット長を任せていただいているので、ユニットの成長に貢献していきたいですね。私自身の営業目標は達成しながら、次世代の役職候補者を創出できるように、メンバー育成にも力を入れていきます。
仕事においてスピードを重視しているからこそ、人より成功も失敗も多く経験している自負があるので、そこから得たナレッジを共有することで、メンバーの成果が上がり、EP部を、そしてギークスがより強い組織になることに貢献できたらと考えています。
−ご自身が描く未来を達成するにあたって、成長しなくてはと思っているポイントはありますか?
データを分析し施策を打ち出し、メンバーに落とし込んでいくことはまだまだ苦手です。これからマネジメントを行っていく上では絶対に必要だからこそ、磨いていかなければと思っています。ユニット長になった際、EP部の増田部長から「やりたいようにやってみよう」と声をかけていただいたので、数をこなし、やれることは何でもチャレンジしていくつもりです。
−ありがとうございました!
ニコニコと笑顔を絶やさず、明るい雰囲気の小管さん。そのお話からは、「やるからには1番を目指し、目標は絶対に達成したい」「もっとギークスを強い組織にしていきたい」という高みを目指す言葉が多く、この強い想いが組織により良い影響を与えているのだと感じました。
改めて、Buddy賞受賞おめでとうございます。今後の益々の活躍を期待しています!