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2025 . 04 . 22

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原動力は「ギークスが好き」という気持ち。ー2024年度新人賞受賞者 八懸さんインタビュー

ギークスでは、新卒入社1年目の社員の中から、最も活躍したメンバー1名に新人賞が贈られます。先日行われたギークスアワードにて、2024年度の新人賞が発表されました。

今回は、新人賞を受賞したIT人材事業本部 EP部の八懸さんに、新人賞を受賞した率直な気持ち、社会人1年目で得た経験、今後の意気込みなどを聞きました。

「新人賞は自分が取る」と誓って臨んだ1年間

八懸:IT人材事業本部 EP部 2024年度新卒入社
ITフリーランスの方々の案件探しから参画までをサポートするEP部に所属。行動の量や質、スピードを追い、同期の中で一番となることを目指し、新人賞まで辿り着いた。2025年2月度、3月度月間MVP。好きな10の心得は「モテる人間になる」。

ー2024年度 新人賞の受賞おめでとうございます!当日、サプライズでの発表となりましたが、受賞者としてお名前を呼ばれた時の気持ちを教えてください。

「新人賞は自分が取る」という気持ちで1年間を過ごしていました。名前を呼ばれることを期待しすぎて落胆したくはなかったので、アワードが始まってからは気持ちをフラットに保とうとしていたんです。だからこそ、名前を呼ばれた時には「よし、やってやったぞ」と喜びが溢れてきました。

ー受賞のお祝いメッセージとして、お父様からのお手紙が届きました。

本当に驚きました。もし新人賞が受賞できたら、お祝いコメントでこういうことを伝えたいと準備していたことがすべて吹き飛びました。でも、とても嬉しかったですね。

2月、3月とEP部の部門MVPを受賞したこともあり、もしかすると新人賞を受賞できるかもしれないと家族には伝えていたんです。とはいっても、本当に取れると思ってくれていたかどうかはわかりません。父はビジネスパーソンとしての指針でもあり、今回の受賞が親孝行になっていたらいいなと思います。

ー準備していたことがすべて吹き飛んだと仰っていましたが、ギークスアワードの壇上での受賞者スピーチでは、どのようなことを伝えられたのですか。

内定者時代から数えるとギークスアワードへの参加は3回目になるのですが、受賞者の皆さんのスピーチをこれまで聞いてきて、この壇上が自分自身に関わっていただいた方々への感謝の想いを伝える場であり、それが1番の恩返しになると感じていたので、感謝の気持ちを絶対に話そうと心に決めていました。

また、私自身、ギークスのことが大好きで、その好きという気持ちが仕事の原動力になっているので、この思いの丈を伝えたいなと思っていました。いろいろと伝えられたかなと思ってステージを下りたんですが、同期へのメッセージを伝えそびれてしまい、とても反省しています。同期はいつも支えてくれている大切な存在で、大好きなので、この場を借りて感謝の気持ちを届けられると嬉しいです。

ー「新人賞は自分が取る」という気持ちで1年間を送っていたという話もありましたが、ご自身が感じる受賞できた理由や背景をどのように分析されていますか。

同期を引っ張っていく存在になると心に決めて入社し、成果をはじめとして、行動の量と質、スピード等、すべてにおいて1番を目指そうと思っていました。行動量やスピードに関しては年間を通じて自負できるものがあったのですが、上期は成果がなかなか生み出せず、悶々としていたんです。

下期に入る時に、事業本部長の成末さんや当時のEP部 部長の増田さん、新卒メンバー等で決起会があったのですが、八懸らしさを出して独走してほしいというメッセージをいただき、一気にギアが入ったんです。結果を残さなければ行動の証明にはならないと思い、そこからの積み重ねが、2月、3月のMVP、そして新人賞に繋がったのだと思います。

自身のコミュニケーションスタイルを検証した先に


▲お父様からの手紙があることをIT人材事業本部長から伝えられて驚く八懸さん

ー八懸さんにとって、この1年はどのような1年だったか教えてください。
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就職活動の際にギークスが一番成長できる環境だと感じ、入社を決めましたが、本当に成長できた1年でした。

大学では心理学を専攻していたこともあり、「仕事を決める」という人生のターニングポイントになりえる場面で、エンジニアの方々に寄り添い、貢献したいという想いから、EP部への配属を希望しました。実際に現場に出てみると、参画先の企業への価値提供も考慮し、また、ギークスの業績や信頼に対する貢献も考える必要があり、仕事で成果を出すためには、多くの視点が必要になることを学びました。

また、社内・社外それぞれに対するコミュニケーション能力を高める必要もあり、その成長を成果に繋げることができた1年だったと感じています。

ーコミュニケーション能力と一言でいっても、いろいろなスキルや技術があると思いますが、具体的にいうとどういったものになりますか。

社内でいえば、スキルよりスタンスに近いと思いますが、多くのメンバーに対面で話しかけることを意識しました。質問や相談に限らず、成果を上げている先輩にその理由や背景を伺ったり、自分がうまくいったパターンをノウハウとしてアウトプットしたり、コミュニケーションの量を重視したんです。最近では、自分が知らないことがあると落ち着かなくなってきました。

社外でいえば、エンジニアの方々とのコミュニケーションが主となるので、面談している自身の録画データを確認し、言葉遣いや言葉選び、話し方などを客観的に評価、分析していました。枕詞や表現を変えるだけでも、エンジニアの方々の捉え方が変わってくることに気づけたので、それが成果に繋がったのかもしれません。

ーこの1年で印象に残っているエピソードはありますか。

エンジニアの方々と仲良くなることにこだわりたいと思っているのですが、私が担当して案件に参画した方が、ギークスに五つ星の評価をしてくださって、それはとても嬉しかったです。

また、エンジニアの方とカードゲームをする機会があったのですが、誘われたことを部長に相談した際、「コロナ禍以降ではそういったお誘い自体がレアケースで、令和の時代だと少なくなってきているから、そういう関係構築ができるEPメンバーになってほしい」と伝えていただきました。

自分の価値はそこにあるのかもしれないと、理想のEPメンバー像みたいなものに気づいた瞬間だったかもしれません。

ー案件参画までの短い期間のサポートが主な役割のEP部のメンバーで、カードゲームに誘われるところまで信頼を獲得できることは驚きです。

機会に恵まれた幸運もあると思いますが、信頼を獲得できた証として自信にしたいと思います。

「ギークスで決めたいんです」という言葉をもらえるEPパーソンに。

ー新人賞インタビュー恒例なのですが、好きな「10の心得」を教えてください。

「10の心得」は全部好きで、選考中に初めて見た時、これまでの自分の人生の中で「この人、かっこいいな」と思っていた人の意識が明文化されているような印象を受けました。

その中でも特に意識しているのは「モテる人間になる」です。学生時代にイベントスタッフのアルバイトをしていて、ディレクションの立場を担っていたこともあり、他のメンバーに話しかける機会が多くあったのですが、その時に「モテる人間になろう」と伝えていたんです。その言葉が会社の行動指針にあるなんて運命的なものを感じました。

社外でも社内でも信頼がある人は、いろいろなことがプラスに循環していて、成果に結びついています。「好き」を原動力にしている私自身ですし、「モテる人間になる」を大切にしていきたいです。

ー八懸さん自身が感じる強みや武器を教えてください。

エンジニアさんとの関係構築が私自身の強みと思っています。「ギークスで決めたいんです」とエンジニアさんから伝えていただけたら、正直無敵だなと思っていて、その領域を目指しています。

以前、技術を理解してくれるエージェントが少ないというエンジニアさんの声を聞くことがあり、技術理解を一つの武器にしようと考えました。これまでの経験やスキルなどを面談時に伺いますが、技術の理解度によって、コミュニケーションの質が変わることを実感し、関係性を深めるための大切な要素だなと思いました。

また、ギークス以外のエージェントも使いながら案件を探すエンジニアの方々もいらっしゃる中で、その進捗を把握できるかどうかは関係構築できていなければ難しいです。案件参画というゴールを目指し、行動やコミュニケーションでやり切ったと思えるところまでやり、最後には笑顔で握手して送り出せるように、自分の強みを磨いていきたいです。

ーその一方で課題に感じていることはありますか。

1年目を振り返ると、安定的に結果を出せていなかったことがやはり悔しかったので、コンスタントに結果を残しながら、部署や会社全体に貢献できるようにならなければと思っています。

個人的には強みだと感じている楽観的な性格も、悩んだり、苦しんだりしている相手への共感力が低くなるという側面があると、この1年で気づいたので、相手の捉え方を踏まえたコミュニケーションを意識していきたいです。

ーここまでたくさんの素敵なお話をお伺いしてきましたが、最後に、この1年の目標を教えてください。

前年度の新人賞を取った土屋さんが今回のBest of Buddy賞を受賞しており、とてもかっこいいなと思いました。月間MVPを受賞できた時の爆発力も大事ですが、安定的に成果を出していき、Buddy賞やBest of Buddy賞を目指していきたいです。

4月1日には新卒の後輩メンバーが入社してきました。EP部に配属された後輩達の中から次の新人賞が選ばれるように、後輩指導にも取り組み、かっこいい背中を見せることができたらいいなと思っています。

ーありがとうございました!

自分自身を客観視し、冷静に分析する一面もあれば、ギークスに対する「好き」という気持ちが溢れ出す情熱的な一面もあり、取材を通じて、様々な顔を見せてくれた八懸さん。

社会人生活で1度しか受賞できない、新人賞を受賞した自信とともに、2年目となり、どのような成果を生み出していくのかとても楽しみです。今後の益々の活躍を期待しています!