geechs RECRUIT

MENU

CLOSE

新卒採用の方はこちら

中途採用の方はこちら

2025 . 06 . 24

RECRUIT

採用担当者が聞く!中途入社から丸1年の現在地 ー人生の分岐点を支える仕事がしたいー

ギークスのIT人材事業本部では、2025年3月末現在、中途入社のメンバーが全体の約7割を占めており、多くのメンバーが即戦力として活躍しています。

こうした活躍を支えているのが、人事戦略部を中心とした、入社前後のオンボーディング期間における手厚いサポート体制です。新しく加わったメンバーがスムーズに会社に馴染み、早期に力を発揮できるよう、多角的な取り組みを行っています。

今回は、ギークスに中途入社して1年を迎えたEP部の風巻さんに、転職の経緯やギークスを選んだ理由、オンボーディングの取り組み、そして現在の仕事内容について、人事戦略部 採用チームの姫野さんが話を聞きました。

変化を楽しみ、成長できる環境を求めて

風巻:IT人材事業本部 EP部 第1ユニット 2024年4月 中途入社
入社後はEP部に所属し、ITフリーランスの方々の案件探しから参画までをサポート。事業部内の広報プロジェクトや新卒メンバーのメンターを務めるなど、様々な場面で活躍している。

ー今日は中途入社から1年ほどが経った風巻さんに、いろいろとお話を伺いたいと思います。私自身が風巻さんの採用面談を担当したので、こうしてインタビューの機会が生まれたことが感慨深いです。まずは時系列に沿って、転職活動を始めた経緯から教えてください。

これまで金融系企業、美容広告系企業、マーケティング系企業と3社を経験し、ギークスは4社目になります。様々な業界を見てきた中で、「もっと人の役に立てる仕事、そしてやりがいを感じられる仕事はないか」という思いが募っていったんです。

ギークスに入社する直前に入籍したのですが、結婚というライフイベントを前に「環境を一新しよう」という気持ちも生まれました。今年で30歳を迎えることもあり、変化を楽しみながら自分自身が大きく成長できる環境に身を置きたいと考えて、本格的に転職活動に踏み出しました。

ーギークスはIT人材業界の企業になりますが、この業界を選んだ理由はありますか。

元々は兄が人材業界で働いていたこともあり、漠然と興味は持っていました。ただ、この業界を本格的に意識する大きなきっかけとなったのは、私自身の転職活動中に相談に乗ってくれたエージェントの存在です。

転職活動を始めたものの、キャリアに迷い、気持ちがブレブレだったんですが、そんな私の話を親身に聞いてくれたり、私の状況に合わせた様々な提案をしてくれたりする中で、エージェントの仕事に強く惹かれたんです。「人生の分岐点を支えられる存在になりたい」と強く感じるようになりました。

そういった中でギークスと出会い、採用サイトの情報やブログ記事を拝見する中で、皆さんの変化を楽しむ姿勢や、ITという先端の情報と触れ合える機会に魅力を感じました。


▲CultureDeck P.21 組織データ(2025年3月末現在)

ー転職活動中、ギークスに対してどのようなイメージを持っていましたか。

採用サイトやブログ記事を拝見していたのですが、まず感じたのは若いメンバーが多いということでした。そこから「風通しの良い会社なんだろうな」とか「刺激し合える関係性があるのかな」とか、そういうイメージを持って、自分が望んでいた環境ではないかと期待も膨らみました。

「人生の分岐点を支えられる存在になりたい」という気持ちが強かったので、ギークスの業務内容を伺った時に、ITフリーランスの方の案件参画までをサポートし、そのキャリアの決断を後押しするEP部の仕事にグッと気持ちが高まったんです。振り返ってみると、ギークスに入社する前から、EP部で仕事がしたいというビジョンが定まっていましたね(笑)。

ー実際に入社してみて、そのイメージとのギャップや違いはありましたか。

結論から言うと、悪いギャップはまったくなく、イメージ通りでした。むしろ、想像以上だった部分も多くあります。

特に印象的だったのは「全員で数値を作り上げる」という意識の高さです。入社前にも様々な記事を読んでいましたが、自分一人の数字だけを追うのではなく、チーム全体で目標達成を目指すという文化がここまで根付いているとは思いませんでした。

また、ギークスでは分業制が導入されていますが、想像以上に部署間の連携が求められることにも驚きました。これまで経験してきた営業スタイルとは異なり、各部門のメンバーと密に連携を取りながら進めることで、より大きな成果が出せるということを肌で感じています。これは、私自身の成長に繋がるギャップでしたね。

濃密なオンボーディング、成長に繋がるフィードバック文化

ー選考中からEP部への配属をイメージされていたということですが、内定を得て、入社前に何か準備していたことはありますか?

実は、これといって、特別な準備はしなかったんです。選考中に「入社してからで大丈夫ですよ」と言われていたこともあり、入社前に細かく知識を詰め込むようなことはしませんでした。

ギークスの事業内容について漠然としたイメージは持っていたので、「エンジニアってそもそもどういう人たちが目指すんだろう?」とか「エンジニアの案件参画までの流れってどんなものなんだろう?」とか、思い浮かんだ疑問に関しては調べましたが、入社してから現場でインプットするのが一番だと考えていました。

ー2024年4月の入社となりましたが、オンボーディングでどういったことをインプットしたのか、教えてください。

まず、会社の全体像や各部署の役割についてインプットする機会がありました。事業本部長や部長の皆さんが講師となって、いろいろと教えてくださったんです。同じタイミングで中途入社したメンバーが私一人だけだったので、マンツーマンでお話を伺うことができ、非常に贅沢な時間でしたね。その後は、ITやプログラミングに関する基礎知識、リーガル研修など、実務に必要な知識を段階的に学んでいきました。

一通りのインプットを終えた後は、ロープレの実施にはじまり、実践を通じて学んでいく機会が続きました。また、企業への商談同席、ITフリーランスの方へのガイダンスや案件参画中の状況確認ヒアリングの同席なども行いました。同席機会の合間で、様々な場面に応じたロープレを重ねていきましたが、ロープレを合格しなければ現場に出ることが叶わないので、必死でしたね。

終業時間を迎える頃に日報を作成するのですが、メンターや教育チームの皆さんをはじめ、たくさんのメンバーからコメントをいただくんです。褒めていただくことも、改善提案をいただくこともあり、組織として一人の成長に真剣に向き合っている文化が伝わってきました。


▲CultureDeck P.29 中途向けオンボーディング研修の紹介

ー日報の話題がありましたが、確かにギークスはフィードバックの文化が根強いですし、ナレッジの共有なども前向きなので、組織全体でメンバー一人ひとりの成長に関わるという姿勢が特徴かもしれませんね。

まさにその通りです。全体的にフィードバックの量が多く、最初は驚きましたが、それが自分の成長に繋がっていると実感しています。

ナレッジの共有という観点では、商談やガイダンスの録画データなどが共有されているので、先輩の皆さんの録画を隙間時間に視聴したり、自分のロープレ動画を聞いて、話している内容から声のトーンまで客観的に確認したり、あらゆる機会を活用して学びを深めることができました。

また、「この方の商談にぜひ同席したい」という形で、狙いを定めて積極的に参加させていただくこともあったのですが、終わった後にいろいろと質問をしても、時間が許す限り、教えてくださって、ありがたかったですね。

ーオンボーディングの期間で苦労したことや苦戦したことはありませんでしたか。

入社当時は、企業への営業を担う営業部・ITフリーランスの案件参画をサポートするEP部・案件参画後の支援を行うCS部という3つの部門があったのですが、それぞれのロープレを合格する必要があり、正直大変でした。ただ、企業とITフリーランスの最適なマッチングには、営業・EP・CS間の密な連携が不可欠だからこそ、オンボーディング期間で横断的にインプットできたことは、今振り返っても本当に良かったと実感しています。

キャリアを通じて営業職に携わってきたこともあり、自身のKPI達成は当然として、そこからさらに結果を積み上げられるかどうかが重要だと考えています。そのため、IT人材業界特有の専門用語に苦戦する場面もありましたが、現場に配属されて成果を上げるためには必要な経験だと感じていましたし、EP部に進みたいという強い気持ちがあったので、ネガティブな感情になることはありませんでしたね。

成果と信頼を積み重ね、ロールモデルとしての一歩を


▲入社半年後にはギークスアワードの受付も担当

ーオンボーディング期間を経て、念願のEP部への配属が決まりました。現在の業務内容を教えてください。

EP部の主な役割は、ギークスにご登録いただいたITフリーランスの方々が案件に参画するまでのサポートです。具体的には、初回の「登録面談」から始まり、スキルやキャリア、要望に合った案件の紹介、そして企業との商談設定までを一貫して担当しています。毎月10数名以上のITフリーランスの方々の案件参画をサポートしているため、それぞれの案件で営業担当者との密な連携や、細やかな商談準備が欠かせません。

また、通常の業務に加えて、事業部内の広報プロジェクトの一員として「事業部通信」の配信や部内イベントの企画運営にも携わっています。昨年10月からの半年間は、新卒1年目のメンバーのメンターも務めました。このように、様々なプロジェクトや役割を任せてもらえるので、常に新しい刺激がありますね。

ーEP部の業務を行っていく中で、どのようなやりがいを感じていますか。

純粋に、企業とITフリーランスの方のマッチングがうまくいき、成約に至った時が一番のやりがいですね。

お一人お一人の希望を叶えるために、これまでの経験や将来のキャリアプランを伺いながら、案件の提案を行うこともありますし、商談対策を行うこともあります。案件参画が「人生の分岐点」になることもあるので、そこに立ち会える仕事ができたと思うと、大きな喜びを感じます。


▲クリスマスシーズンに撮影した2025年の抱負紹介の一コマ

ー一方で、業務の難しさや厳しさなどを感じることはありますか。

分業制だからこその難しさは感じます。成約には営業部との連携が不可欠ですし、ITフリーランスの方のサポートにおいてはCS担当との連携が求められます。様々な役割の方々がいるからこそ、EP部がITフリーランスの皆さんの案件参画までのサポートに集中できると感じています。

どこか一つでも連携が滞ったり、判断に時間を要したりすると、案件が流れてしまう可能性もあります。営業・EP・CSと足並みを揃えながら、迅速な連携と判断が求められるところに、業務の厳しさを感じることもありますね。

ーいろいろとお話を伺ってきて、入社前〜オンボーディング〜EP部の配属後と様々なインプットを経た上で、活躍されている実情が伝わってきました。最後に、今後の目標を教えてください。

まずは、EP部の一員として自身の成果にこだわり、月間MVPの獲得を目指したいと考えています。日々の業務を通じて、チームにとってなくてはならない存在、信頼される存在になることが今の目標です。

個人的な目標としては、結婚というライフイベントを経験した中で、女性としてのキャリアをどう築いていくかということに、しっかりと向き合っていきたいです。将来的に出産や育児など、ライフステージの変化が訪れたとしても、ギークスで「こんな働き方ができるんだ」と周囲に思ってもらえるような、ロールモデルになれたら嬉しいですね。

中途入社という自身の経験や女性としての視点を活かし、後輩の育成など様々な形で組織への貢献の幅を広げていきたいと考えています。

ーありがとうございました!

風巻さんのインタビューを通じて、中途入社後のオンボーディングの様子から、EP部でのやりがい、今後のキャリアビジョンまで、ギークスでのリアルな働き方を感じていただけたのではないでしょうか。

ご自身のキャリアの中で新しい挑戦に踏み出してみたいと感じる方がいらっしゃいましたら、ぜひ、ギークスへのエントリーをご検討ください!