2026 . 04 . 16
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考え抜き、やりきる。AIが当たり前の今こそ問われる「人の介在価値」ー2025年度 Best of Buddy賞受賞者 小西さんインタビュー
ギークスグループでは半期に一度、全社員が参加するギークスアワードにおいて、Best of Buddy賞の授賞式が行われます。
「壁を越え続けた日々」の軌跡。「感謝と賞賛」の文化を体現した、2025年度下期ギークスアワードをレポート!
Best of Buddy賞は、ギークスの年間MVPとして、2025年度に最も活躍した社員に贈られる賞です。
選出対象となるのは、2025年度の上期・下期に「Buddy賞」を受賞したメンバーです。Buddy賞は、ギークスが大切にしている「挑戦・楽しむ・成長・感動」を体現し、行動指針である「10の心得」を実践したメンバーへ、社員投票をもとに贈られます。その受賞者たちの中から、年間を通じて最も高いパフォーマンスを発揮した一人が、Best of Buddy賞として選出されます。
今回は、2025年度のBest of Buddy賞を受賞した、IT人材事業本部 関西・中部営業部の小西さんに話を聞きました。
Best of Buddy賞は自分だ、という確信に近い自信

ーBest of Buddy賞、受賞おめでとうございます!ギークスアワード当日、受賞者として名前を読み上げられた瞬間の率直な思いを教えてください。
ありがとうございます。正直に申し上げると「Best of Buddy賞は自分だろう」と思えるくらい、自信はありました。
Buddy賞は社員投票の結果ですが、Best of Buddy賞はBuddy賞受賞者の中から経営会議によって決まるものです。自分のパフォーマンスが役員の皆さまからも評価されていることが分かり、嬉しかったですし、安堵感もありました。
ー名前を呼ばれた瞬間、すぐに立ち上がり、花道に向かっていらっしゃいました。
本当に自信があったので、それくらいの瞬発力があったのかもしれません。冷静にお伝えいただくと、ちょっと恥ずかしいですね(笑)。
Best of Manager賞で大阪支店の小野さんが、そして下期のBuddy賞では同じく大阪支店の大﨑さんが受賞し、トリを飾る形で私がBest of Buddy賞の受賞を決めることができ、最強の大阪支店、最強の名阪をギークスアワードの舞台でお伝えできたことが何より嬉しかったです。
ー受賞スピーチでは声を詰まらせる場面もあり、強い想いが伝わってきました。あの日、壇上ではどのような心境だったのでしょうか。
上期にBuddy賞を受賞したときは、しっかり準備してスピーチに臨んだのですが、今回はあえて何も用意せず、その場で感じた想いを素直に届けようと決めていました。
あの日、一番感情が動いたのは小野さんからお祝いコメントをいただいた瞬間です。普段は絶対に涙を見せないような上司が、声を詰まらせながら想いを伝えてくださる姿を見て、思わずもらい泣きしてしまいましたね。

▲お祝いコメントを伝えた小野さん(エンディングムービーより)
僕が壇上で伝えたかったのは、AI活用が当たり前になってきている今の時代だからこそ、改めて「人として選ばれる価値」が問われているということです。業務効率化やマッチングの自動化が加速する中でも、最後にお客さまに選んでいただけるのは「小西という人間への信頼」でしかない。僕自身が365日、24時間、常にお客さまのために何ができるかを考え抜いてきた自負を、後輩たちや支えてくれたメンバーへのエールとして届けられればと思いました。
ーBest of Buddy賞を受賞できた最大の要因は、ご自身ではどこにあると考えていますか?
「成約数」という目に見える数字以上に、そのプロセスにおける「思考と行動の密度」に徹底的にこだわり抜いたという自負があります。
例えば、先日、ギークスが「フリーランスエージェントAWARD 2026」で「GOLD」の認定をいただきましたが、周囲からは「すごいね」と言われた一方で、私自身は当然の結果として受け止めていました。
単に人材を提案する営業ではなく、お客さまの課題に入り込む「コンサルタント」という立ち位置で動き、相手から「もういいよ」と言われてしまうくらいのホスピタリティ、あえて言うなら究極の「おせっかい」を焼き続けてきた結果だと思っています。
相手の期待を常に上回り、「小西さんにすべてお任せしたい」とお伝えいただくお客さまやファンを一人ずつ増やしていく。こうした泥臭いことの積み重ねだけは、社内の誰よりも考えて行動に移してきた自信がありますし、この想いと動きを信じてやり切ったことが、今回の受賞に繋がったのだと感じています。
AIで生み出す「お客さまと向き合う時間」。大阪支店を最強の組織へ。ト

ー小西さんにとって、2025年度はどのような1年でしたか。
「無我夢中で走り抜いた1年」でした。今回Buddy賞を受賞した大﨑さんと、2025年度が終わったタイミングで「やり切ったね」と労い合ったんですが、それだけ成果にコミットして駆け抜けた1年でした。私自身、上期にBuddy賞を受賞しましたが、そこがゴールではなく、あくまでも通過点という意識が強く、下期はそれを超える成果を出し続けなければならないと、良い意味で自分にプレッシャーをかけていました。
また、下期の途中で小野さんが育休で不在となる期間があることも分かっていたので、「自分たちがこけたら支店が終わる」という強い危機感を持っていました。営業の結果は、CS担当など支店のメンバー全員の評価に直結します。仲間を不幸には絶対にできないという一心で、AI活用という新たな武器も日常に取り入れ、変化を恐れず挑戦し続けました。
ー「最強の大阪支店、最強の名阪をギークスアワードの舞台でお伝えできた」とさっきは仰っていましたが、その内側ではタフな毎日が続いていたのですね。
周りからは勢いがあるように見えるかもしれませんが、その実態は圧倒的な思考量と物理的な作業時間の積み重ねです。大阪支店では「考え抜く」「やりきる」というところがメンバー全員に染み付いているからこそ、辿り着いた成果なのかなと思います。
一方で、AI活用が大きな助けになった側面もあります。資料作成や商談対策、商談後のフィードバックなど、あらゆる業務をAIに任せることによって浮いた時間を「お客さまと向き合う」という営業の核心部分に充てることができたんです。

▲トロフィーをもらった瞬間の小西さん(エンディングムービーより)
ー2025年11月に「ギークス AIステートメント」が策定され、AIエージェント「GEECHS AI」も開発される中で、IT人材事業本部全体でAI活用が推進されていますが、小西さん流の工夫を教えてください。
特に注力しているのは、お客さまへの「提案資料」の作成です。これまで営業担当が「感覚」で伝えていた市場動向などの情報をAIに分析させ、顧客データと掛け合わせることで、ファクトに基づいた精緻な資料をアウトプットしています。「そのまま取締役会に出せるクオリティだ」とお客さまから評価をいただいたこともあり、直近でも2社のご成約に繋がりました。
また、商談の事前準備にも欠かせません。AIと対話しながら「お客さまが感じる懸念点は何か」「どうすればエンジニア様の方の意向が上がるか」を深掘りし、徹底的にシミュレーションを行います。AIを使い倒し、定型業務を任せて生まれた余白によって、お客さまから「小西さんにすべてお任せしたい」と仰っていただけるような、自分にしか出せない介在価値をより追求できるようになりました。
ーAI活用における小西さん流の工夫は、ナレッジとして支店全体で共有されていくのですか。
ナレッジ自体は大阪支店に限らず、IT人材事業本部全体で共有されています。ただ、大阪支店は物理的な距離が近く、密にコミュニケーションが取れる環境なので、新しい活用法を対話しながら模索するスピードは必然的に早くなりますね。
ただ、僕がそこで大事にしているのは、ナレッジを「ただ受け取る」のではなく、それを成果に繋げるためにどれだけ自ら学習し、視座を高められるかです。提供された武器をどうインプットし、実際の商談でどう使いこなすか。その主体性こそが、成果の差に繋がると考えています。「ナレッジ共有」という仕組みに甘んじず、それを自分の糧とする「個の自立」がハイレベルで融合していることが、今の大阪支店の強みだと考えています。
「10の心得」すべての実践の先にあるもの

▲ギークスの代表、曽根原さんも撮影に駆けつけました
ーここからは小西さんご自身のことについて伺いたいと思います。前回のBuddy賞インタビューでも伺いましたが、好きな「10の心得」を教えてください。
これも半年前の回答と同じなのですが、好きな「10の心得」は「全部」です(笑)。全部好きですし、Best of Buddy賞は、単なる1年間の数字だけでなく、「10の心得」をすべて高いレベルで体現し続けられたからこそいただけたものだという自負があります。
この1年で、お客さまが本当に欲しがっているものが「感覚」ではなく「確信」を持ってわかるようになったことを自分自身の成長として実感していますが、これは10の心得を愚直に実践し続けた結果だと思いますし、その先に「お客さまから選ばれる価値」があるのだと感じています。
ーここまで小西さんのポジティブな面ばかりを伺い続けてきましたが、現時点で感じている課題や改善点などはありますか。
課題は明確で、「喋り」の構成力です。想いを乗せて語ることは得意なのですが、情報を論理的に整理して、相手に深い納得感や安心感を与えるロジカルな伝え方には、まだまだ伸び代があると感じています。
今後はリーダーという役割にも挑戦したいと考えていますが、そのためにはただ背中を見せるだけでなく、自分が培ってきたものを言語化し、再現可能な形で伝えていく力が必要です。戦略や意図を言葉で正確に届け、組織を動かしていく。今回の受賞に満足せず、その高い壁を乗り越えていきたいですね。

ーそれでは、小西さんの今後の目標について教えてください。
今回の受賞を通じて、新卒1年目のタイミングで大阪配属の希望を汲み、チャンスを与えていただいた会社への感謝。そして、私がのびのびと営業活動に専念できるよう支えてくれる大阪支店のEPやCSメンバー、私を信頼してくださるお客さまへの感謝を改めて強く実感しました。
これは目標というよりも、私自身の「仕事の原点」を再確認できたのだと感じています。感謝を忘れず、誠心誠意、関わるすべての人々に貢献していきたいという気持ちがさらに強くなりました。
個人の目標としては、もう一度、Buddy賞を受賞し、Best of Buddy賞を獲りに行く。これが一番の目標です。Best of Buddy賞のプレゼンターは前年度の受賞者なので、来年、自分で自分の名前を読み上げたいですね。ギークスアワードの壇上は、何度経験しても、最高の舞台です。
組織の目標としては、大阪支店を圧倒的な「ナンバーワン」、他を寄せ付けない「オンリーワン」のチームにすることです。目標達成を当たり前とし、競合他社が入り込む隙もないほどに関西・中部地方のシェアを獲得していく。そんな大阪の勢いが本社、そしてグループ全体に伝染し、組織全体を動かしていくような状態を、この1年で作っていきたいです。
ー最後に、メンバーやこれからギークスに加わる方々へメッセージをお願いします。
「素直に、そして失敗を恐れずに突き進んでほしい」と伝えたいです。失敗して大変な思いをしている時、それは文字通り「大きく変わる」ための、成長の真っ只中にいるということ。ギークスは挑戦した結果の失敗を責めるような組織ではありません。とことん失敗して周りに迷惑をかけたとしても、何年か後に大きな成果で恩を返せばいいんです。
最初から楽な道を選んでしまうと、成長はそこで止まってしまいます。自分に負荷をかけ、苦労した経験こそが、将来の自分を支える糧になる。私自身もそうでしたが、失敗を「自分が成長している証」だとポジティブに捉えて、目の前の課題に全力でぶつかってほしいです。
もし、これから新しいメンバーが大阪支店に配属されたとしたら、その時までには僕もリーダーになり、アワードの壇上でBuddy賞を受賞する皆さんの「お祝いスピーチ」を担当したい。それが今の僕の、大きな夢でもあります。
ーありがとうございました!
「Best of Buddy賞は自分しかいない」という自信のもと、その言葉通りに受賞を決めた小西さん。ギークスアワード当日も、大阪から菓子折りを持って、東京のお客さまに会いにいくなど、究極の「おせっかい」を武器に、成果を上げ続けています。
圧倒的な成果で大阪支店を「ナンバーワン」に導き、また、Best of Buddy賞を獲ると宣言する小西さんのこの1年を応援しています!
改めまして、2025年度Best of Buddy賞の受賞、おめでとうございます!