2020 . 02 . 19
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わかりやすい行動指針を。より強い組織を作るための「みらい会議」
2020年がスタートし、今期も残り2か月となりました。IT人材事業本部では、今期最後までしっかりと走りきるため、そして、来期さらに強い組織にするため、「みらい会議」を今年も実施しました。事業本部長・部長・リーダーの11名で2日間の合宿形式で実施した「みらい会議」の様子を、写真を交えてレポートします。
ゴールは「わかりやすい行動指針」を作ること
IT人材事業本部は、組織が成長していく中で、少しずつ在り方や体制が変わってきました。メンバーも増え、より一層事業部全体が一枚岩となり進んでいくことが求められる中、改めて今の組織にじっくりと向き合い、来期にむけ足並みを揃えるべく、「みらい会議」を実施しました。
今回のゴールは、事業部メンバー全員が常日頃から意識して動ける「わかりやすい行動指針」を作ること。限られた時間を有効に使うため、運営メンバーを中心に数週間前から準備を行いました。事業部が掲げるビジョン・ミッション・バリューのもとで、どういう組織を作りたいか、どういうメンバーと働きたいかを各部門しっかりと考え言語化し、当日に臨みます。
今回のみらい会議の会場は箱根ホテル。1泊2日で、日常業務から離れた環境に身を置き、これからの組織についてとことん向き合いました。
各々事前に洗い出してきたサービスや各部署の強みや弱み・課題について、他部署からの意見も交わしながら、今後組織として目指す姿を議論します。夕食の時間だけでは熱い議論は収まらず、温泉に入った後に部屋に集合し、リラックスした状態でそれぞれの実現したい未来を深夜まで語り合いました。
全員で心を整えながら望む2日目
2日目は朝早くから、パワースポットとして有名な箱根神社に参拝しました。澄んだ空気と荘厳な建物、何百年前からそこにある多くの大木。自然と姿勢が伸び、気が引き締まります。
▲参拝で心が浄化されたのか、朝食時にはみんないい顔でした
ホテルに戻った後は、前日の深夜まで話した内容も踏まえ、全員の考えを収れんさせます。
それぞれが自分たちの組織に対する思い入れが強い分、議論が拡散しがちになりますが、ひとつひとつ、確認を行いながら結論を積み上げていきました。
目指す組織の姿が形になってきたところで、それを実現するための行動指針に落とし込みます。意見を集約し、全てを盛り込むにはどうするべきか。行動指針のアウトラインが出来上がったところで「みらい会議」は終了しました。
▲集中している間にすっかり暗くなったホテル前で、全員で集合写真
後日改めて行われた会議にて、アウトラインをもとに作り込みと洗練をし、行動指針は3つに落とし込まれました。
事業部の目指す未来を実現するため、どのような行動指針が出来上がり、それがどのように事業部メンバーへ浸透しているか、具体的な施策とともに、また別の機会にお届けします。