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2023 . 05 . 15

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的確な法務対応を心がけ、周りから圧倒的な信頼を得た1年ー2022年度Best of Buddy賞受賞者 恩田インタビュー

ギークスグループでは半期に一度、全社員が参加するギークスアワードにおいて、Buddy賞の授賞式が行われます。

Buddy賞とは「挑戦」「楽しむ」「成長」のギークスサイクルを体現し、ギークスのメンバーの行動指針でもある「10の心得」を実践するなど、半期において活躍したメンバーに贈られる賞です。社員投票をもとに選出されます。

頑張った仲間を讃え、来期への気持ちを新たに。2022年度下期ギークスアワードをレポート!

そして、上期・下期のBuddy賞受賞者の中から、年間を通して最も活躍したメンバーに贈られるのがBest of Buddy賞です。
今回は2022年度Best of Buddy賞を受賞した、経営管理本部 コーポレートデザイン部 法務総務チーム リーダーの恩田に話を聞きました。

メンバーからの感謝の言葉で実感した、Best of Buddy賞

恩田:経営管理本部 コーポレートデザイン部 法務総務チームリーダー/2022年中途入社。的確な法務対応のため、事業理解度を高める・事業上の判断に必要以上の干渉を行わないよう適切な距離感を図る・ 相手の真意や意図がどこにあるのかをさぐる姿勢を持ち続ける・自分の真意や意図が必要十分に相手に伝わるよう表現内容・方法に妥協しないことをスタンスとしている。2012年弁護士登録。2023年4月リーダー就任。4人家族のマイホームパパ。

ー受賞おめでとうございます!経営管理本部メンバーの受賞は史上初となりますが、Best of Buddy賞受賞を知った時の率直な気持ちを教えてください。

Best of Buddy賞はIT人材事業本部の足立さんが受賞するものだと思っていたので、自分の名前が呼ばれた時は驚きました。受賞者発表会のタイミングでは、どういった点を評価していただけたのかよくわからなかったこともありますが・・・、2022年度上期にBuddy賞をいただいた時の方が、よかった、ホッとしたという気持ちが強かったですし、その上期の動きを評価していただけたのかなと思っていました。

2022年度上期Buddy賞受賞時のインタビュー:企業法務という仕事への責任と誇りーBuddy賞受賞者Ondaインタビュー

ーギークスアワード当日、受賞者としてステージに登壇した時の気持ちを教えてください。

法務としての業務が上期と下期で大きく変わったわけではないので、壇上から皆さんにお伝えしたいことは上期のギークスアワードで整理できていたので、どうやって登壇をいい感じに終わらせようかと考えていたのが本音です。

そういえば、経営管理本部長の佐久間さんにお祝いコメントをいただいたのですが、前回、中島さんに出身地を間違えられてしまったことに続き、佐久間さんには私の実家の飲食店の場所を間違えられてしまいました・・・。今回は壇上で訂正できたことはよかったですね(笑)。

▲「なんで皆さん間違えちゃうんですかね・・・」

ーアワード登壇時のスピーチも、だいぶ落ち着いていて余裕があったように感じます・・・!

登壇してもあまり実感が湧いていなかったのかもしれません。ギークスアワードが終わった後に、メールやチャットツールで普段やり取りをしているIT人材事業本部の方々に声をかけてもらい、ようやく実感が湧きました。

ー受賞に関してご家族のリアクションはいかがでしたか?

妻は「よかったね。トロフィー綺麗だね」と声をかけてくれました。口には出しませんが、法律事務所から企業に転職したことを少なからず心配していたのかもしれません。受賞を伝えたことで、少しは安心してもらえたかなと思いました。
子供たちは「お父さんが褒められてよかった!」と喜んでくれていました。

企業内弁護士として濃い日々を過ごした1年

入社から1年というスピードでBest of Buddy賞を受賞した恩田。事業部の垣根を越え、周りから仕事ぶりを高く評価されています。

ー法律事務所から転職して1年。振り返ってみて、この1年間はどのような日々でしたか?

1年はあっという間でしたが、いい意味で濃かったです。

企業に所属する法務担当者・企業内弁護士を選んだ理由は、一つの企業に深く入り込んで、事業、企業風土、組織の動きなどを理解した上で、寄り添った弁護士業務をやってみたいという強い思いがあったからです。

例えば、普段何気なく足を運んでいるコンビニで物を買うときも書面は交わしませんが売買契約ですし、訪問販売も、無人の野菜販売所なども同じです。売買契約と一言で言っても内容やフローはそれぞれ異なるので、契約書を1つ作成するにも、ビジネスの一連の流れや企業ごとの内情を理解していなければ正しい判断はできません。

法律事務所勤務時代の私の力量では、事業・会社を細かく把握した上で対応することに限界を感じることも多く、だからこそ企業の中に入り、深く理解をした上で仕事ができる企業内弁護士という立場で仕事をやりたかったんです。

そういった考えを持って入社しましたが、初めて会社員として働くので、入社当初の2022年度上期はどうやって仕事を進めていこうかと模索しながら過ごしていました。ギークスのメンバーとして早く馴染みたいなと思っていたので、社内のイベントや有志の飲み会にもなるべく参加しようと考えていました。

下期は事業理解や、事業部の皆さんそれぞれのお客様と向き合うスタイルの違い、仕事の進め方の違いなどへの理解が少しずつ進んだことで、スムーズに仕事を行えるようになってきたかなと思います。

ビジネスにトラブルはつきものですが、下期はトラブルになりそうな初期段階から相談していただけることが多くなったかなとも感じています。大事になる前に防止できたこともあったかと思いますし、社内の皆さんから信頼していただいているのかなと感じることも増えました。

今は、企業内の法務担当者としてやりたかった仕事ができているなと実感しています。

4月からは新設チームのリーダーに。組織づくりへの挑戦

ーギークスに入社して、ご自身の中で変化や進化したと感じる部分はありますか?

入社してから初めて得た知識や対応した業務がたくさんありました。企業法務に関する知識と経験を多く積むことができたことは大きな進化ですね。

弁護士は法律について何でも知っていると思われがちですが、そうではありません。弁護士に必要な力は、知らないことでもスピード感を持って適切に調査し、しっかり判断することです。企業法務に必要な全ての知識を以前から持っていたわけではないんです。

ーそうとは感じさせないほどのスピーディーで的確な仕事ぶりが評判ですが、普段から心がけていることはありますか。

例えば、タイムチャージでお金をいただく弁護士であれば、スピード感は、その仕事そのものに対する評価にもつながりますし、次の案件につながるかどうかという意味でもとても重要な点です。
多方面から相談が来ても、一度状況を確認した上で、それぞれの優先度や掛かる時間を判断し、返答することを意識していますね。

また、法務担当として、一歩引いた適切な距離感を保つことも大切にしています。
法務はアクセルとブレーキの両方が必要な仕事です。仕事を円滑に進められるようサポートをする場面だけでなく、厳しいことを伝えなければならない場面もあるため、適切な距離感を保つことも重要だと考えています。

したがって、あくまでも自分は「法務の意見」を提供する立場であることに常に留意するようにしています。
法務の意見は事業判断のひとつの材料に過ぎません。信頼いただけることはありがたいのですが、事業判断に過度に入り込まず、法務という立場以上の干渉をしないように、一歩引いた伝え方をするよう心がけています。

ー今年4月から、新設した法務総務チームのリーダーに就任されました。最後に、今期の目標、リーダーとしてやっていきたいことなどを教えてください。

法務業務は引き続きしっかりと全うしながらも、上期は法務総務チームの地盤固めに注力したいと思っています。チームになったものの、法務、総務、デザインとメンバーの担当業務はバラバラなんです。担当者に何かあった時や、会社の規模が大きくなった時のことを考えると、属人化は防いでおきたいので、業務マニュアルを作成してナレッジを共有し合うことを目標に進めていきたいですね。

法律事務所に所属していた頃には、案件に対応する「チーム」の一員となる経験はありましたが、マネジメントは初めてです。リーダー就任は会社からの期待の表れだと感じているので、その期待に応えられるように頑張っていきます。

ーありがとうございました!

周りから高い信頼を集め、経営管理本部メンバーとして初めてBest of Buddy賞を受賞した恩田さん。優しく落ち着いた物腰ながら、言葉からは芯の強さや自分の仕事への責任感の強さが伺えるインタビューでした。
改めて、Best of Buddy賞受賞おめでとうございます。これからのますますのご活躍を期待しています!

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