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IT人材事業本部 九州・北海道営業部 部長 新井 敦寛

ITフリーランスの活用を通じて「地方創生」を仕掛ける

福岡支店に在籍し、九州・中四国エリアへの商圏拡大を進める新井。47都道府県すべてに営業拠点を開設することを目指し、2025年1月に北海道・広島に支店を設立しました。地方営業というフィールドで飛び回る新井の想いとは。

MISSION

地方にこそ、働き方の新しい「当たり前」を

ギークスが取り組んでいる「IT人材不足」という社会課題は、地方ではより深刻なものとなっています。新しいサービスやプロダクトが開発できない、DX/IT化が進まないといった課題が解決できなければ、地方企業だけでなく、その企業を中心とした地域社会そのものが衰退してしまう危険性をはらんでいます。私たちの取り組みは、ITフリーランスを活用した「地方創生」であり「地域活性化」です。

私自身、ギークスに入社して以来、「全国47都道府県すべてにギークスの営業拠点を立ち上げたい」という想いを語ってきました。首都圏と比較すればIT人材の人口が少ないため、技術リソースをシェアするという考え方に基づく「ITフリーランスの活用」は、地方企業にとって光明を見出せるのではないかと感じています。

2024年までは福岡支店に在籍しながら、地方営業部の部長として、新たな拠点開設を目指し、商圏拡大を進めてきました。2025年1月の北海道・広島支店設立とともに、九州・北海道営業部 部長として、新たな営業拠点を軌道に乗せる役割を担っています。「働き方の新しい『当たり前』をつくる」という事業ミッションを日本の隅々まで啓蒙していくためにも、まずは自分に与えられた責任を果たしていきたいと考えています。

VALUE

様々な連携を通じて、ギークスの介在価値を広げていく

地方への商圏拡大を進めるにあたって、各道府県に設置されている「プロフェッショナル人材戦略拠点」への登録を進め、自治体連携の動きを加速させていきました。地域企業の経営課題解決を後押しするためにプロフェッショナル人材とのマッチングを進めるこの事業において、地域企業とITフリーランスの方々とのマッチングを推進し、その実績を拠点開設の判断材料の一つとしました。

北海道の支店開設においては、北海道IT推進協会や北海道モバイルコンテンツ・ビジネス協議会といった地域団体へ加盟し、地域コミュニティへ積極的に参画できるように準備してきました。官民連携や産学官連携、企業同士の協業体制などを模索しながら、その地域のために何ができるのかを考えることを大切にしています。

ギークスのビジネスモデルは、IT人材不足に課題を抱える企業とITフリーランスのマッチングを進めることであり、企業とITフリーランスに対して価値を提供していくことが業務の中心です。しかし、地方での営業現場においては、自治体や地域団体との連携、地方創生イベントの企画や実施など、地域社会全体の底上げへ貢献できるようなアクションも求められます。

TEAM

組織成長を進める福岡、仲間を増やす準備段階の新拠点

既存の福岡支店とともに、新しく立ち上がった北海道・広島支店と3つの拠点を管轄していますが、組織としての成熟度を深めていく福岡と組織的な動きを作る前段階の北海道・広島と状況は異なります。

福岡支店は「相互扶助」が根強い組織で、支店のメンバー同士の仲間意識が強く、互いの状況を配慮し、サポートし合う関係性が醸成されています。これは、クライアント企業やITフリーランスの方々への姿勢としても如実に表れており、相手に寄り添ったコミュニケーションや状況判断によって、強固な信頼関係を構築しています。

北海道支店は東京本社のメンバーが抜擢され、営業活動が始まりました。ゼロイチの拠点開設に近いですが、地域性や気候の兼ね合いもあり、IT人材の多様な働き方が他地域と比較すると根付いていると感じる地域でもあります。北海道のIT企業に首都圏のIT人材が参画するような「地域をまたいだマッチング」が生まれやすいのではないかと考えており、営業目標の達成と組織拡大を早め早めに進められるといいですね。

広島支店は現地で採用され、福岡支店の所属ながら、中四国エリアの商圏拡大の役割を担っていたメンバーがそのまま広島支店の一員となり、営業活動を進めています。フルリモートのセールスパーソンという働き方から、支店に出社するというスタイルに変わりましたが、元々、一人でアグレッシブに市場開拓を進めていたこともあり、新しいメンバーの加入とともに組織的な動きが実現できればと考えています。

私自身、日本列島の両端を見る部門へのチャレンジとなります。ここで成果を残し、新たな地方拠点の開設を提案できるように努めていく想いです。

BUDDY

地方営業は人なり

首都圏の企業と比較したとき、ビジネスライクなコミュニケーションだけではうまくいかない、ウェットなつながりが求められているところは、地方営業の大きな特徴と言えるかもしれません。東京で成功した営業手法だからといって、同じやり方で通用しないことも多いのが難しさでもあり、やりがいでもあります。

地方営業と一括りにしても、それぞれの地域によって、仕事柄も人柄も異なります。「郷に入っては郷に従え」と言われるように、地域特性に自分を重ねていくことができるメンバーが活躍していますし、「オープンマインドで、相手との違いを受け入れられる」寛容さが重要視されます。

また、地方拠点は少数精鋭で営業活動を進めているからこそ、その関係性は濃密です。チーム一丸となって目標達成を目指し、チームのためにどのような行動ができるのか、どのような情報共有や連携を行っていくのか、その一つ一つの振る舞いを見定められていることも事実です。北海道や広島では、自発的なコミュニケーション、報連相がより求められるでしょう。

私は「地方営業は人なり」と考えていますが、ITフリーランスが当たり前ではない地域に対して、愚直に粘り強く、その重要性を説くこと、そして、少数精鋭あるいは「ひとり拠点」という組織の中で、チームで連携して目標達成に向けて行動を起こしていくこと、それらすべてがメンバーの人間力と介在価値にかかっていると思います。

ITに関する知識が必要なギークスの仕事ではありますが、「人」に期待している方々が活躍できるフィールドが地方営業にはあると信じていますので、ここまでのメッセージに共感いただいた方々とともに働ける日を楽しみにしています。

BUSINESS
OFFICE

FAQ

1

Q

ギークスの強みは何だと思いますか。

A

「人」が介在し、「サービス」と「安心」を提供できること

2

Q

好きな10の心得を教えてください。

A

想いを語る

3

Q

部長として大切にしていることは何ですか。

A

メンバーへの信頼、感謝、賞賛。達成感を得られるための環境づくり。

4

Q

自部門を一言で表すと何ですか。

A

相互扶助

5

Q

休日の過ごし方を教えてください。

A

園芸(丸一日植物を愛でてます)

MESSAGE

新しいメンバーそれぞれに、未開拓のマーケットがある

私自身の住まいは福岡ですが、九州・北海道営業部という部門名が表す通り、日本の隅々まで足を運ぶことも多いですし、私一人での出張も多いので、部長自ら飛び込み営業をするときもあります。オンラインで地域をまたいだ打ち合わせの機会を行うときには、自分がどこにいるか分からなくなるときもあるほど、日本各地で営業活動を進めています。
これから新たに加わっていただく一人ひとりに未開拓のマーケットがあるといっても過言ではありません。働き方の新しい「当たり前」を全国に広げていく仲間を増やし、ギークスの価値を届けていきたいですね。

2019年中途入社。2024年7月より地方営業部 部長として、大阪・福岡支店を管掌し、拠点のない北海道・東北・中四国エリアの商圏を拡大。プレイングマネージャーとして「地方創生プロジェクト」の先頭を走る。2025年1月より現職。

Atsuhiro Arai

新井 敦寛

IT人材事業本部 九州・北海道営業部 部長