「選ばれるべくして選ばれる」サービスを創造する

マーケティング部は、企業とITフリーランスそれぞれに対して、ギークスとの関係性における最初の接点をつくり続ける部門です。

ギークスは2007年からITフリーランス活用の啓蒙を行っていますが、昨今ではフリーランスという働き方も広がり、それに準じてエージェントも増加しています。そんな中で、なぜギークスを選んでもらっているのか・どうすれば選んでもらえるのか。ギークスの強みを分析しつつ、常に違うこと・頭ひとつ抜けたアイデアを生み出しながら、選ばれる努力をすることが必要になってきます。

目まぐるしく変化していくIT市場で、常に情報をキャッチアップしながら、顧客が何を感じているか、何を求めているのかなど、生の声をしっかり拾い反映させていくことが大切です。

マーケティング部の仕事の一つである広告作成においても、顧客視点のないアウトプットでは認知は拡大できず、無駄な施策になってしまいます。各部署と連携をとり、コミュニケーションのブレーンとなることが、最初の接点をつくり続ける部門である私たちには求められています。

ギークスが取り組む「IT人材不足」という社会課題は、サービスを作りたくても作れない・やりたいことができないという、ネガティブな状況を引き起こしています。そこで私たちが提供できるシンプルな解決策は「企業とITフリーランスのマッチングを増やすこと」です。

仕事を探している方々と企業の案件を引き合わせるビジネスモデルですが、私たちは、案件参画後のフォロー、当社サービス「フリノベ」のような福利厚生プログラムなど、ITフリーランスの方々へのサポートを拡充することで、「選ばれるべくして選ばれる」サービスへ昇華させようと努めています。一人一人の人生の可能性を広げるサービスであると、誇りを持ち、今後も進化を続けていきます。

ギークスを活用いただくことで、世の中に新しいサービスが誕生していく。様々なキャリアの積み方や生き方を実現できるITフリーランスが増えていく。私たちはそんな未来を実現するために日々仕事に取り組んでいます。

マーケティング部はまったく同じ業務・役割を担っているメンバーがいないと言えるほど、その業務内容は多岐に渡っています。オーナーシップなくして、私たちの仕事は務まりません。

私たちが運営している「geechs job」の認知拡大に向けたマスへのアプローチ、広告戦略の設計・運用などが細かいタスクとして挙げられます。ITフリーランスの登録者数の確保が事業成長の鍵を握るため、地道な取り組みが求められることもあります。

具体的には、「geechs job」の運用やコンテンツ制作、広告用のLPやバナーの企画・制作、イベントの企画・実施などが挙げられます。

「geechs job」をNo.1のサービスにしたいという熱い想いを持ったメンバーが集まり、日々愚直に仕事に向き合ってくれています。私は部長として、全員が120%のパフォーマンスを発揮できる組織をつくりたいと思っています。メンバーそれぞれが努力し、ビジネススキル・マーケターとしてのスキルを向上させている中で、事業推進への影響力を拡大させていけるように、より活躍できる環境は何なのかを常に考え、柔軟に整えていきたいと考えています。

一人一人がオーナーシップを持って仕事に取り組んでいるため、仕事や施策において「このくらいでいいか」と手を抜くメンバーはいません。全員が「より良くするにはどうするのか」を常に考えている組織と言えます。

各施策のリーダーにはマーケティング部のミッション・ビジョン・バリューと各々の役割を伝えています。やらされて動くことと、自分で考え・決めて動くことの違いは如実に仕事への姿勢や結果に表れます。自走を促すことで、それぞれの発言に責任が生まれ、目標にコミットしようという意識も高まります。メンバーが自律的に動くことがそれぞれの成長に、ひいてはマーケティング部全体の成長や事業部のミッションの達成につながると考えており、それを見込んでの組織体制になっています。

また、マーケティングの難しい部分であり面白い部分でもありますが、ベストプラクティスは存在しません。時流やトレンド、ニーズや状況によって最適解は変わり続けます。瞬間瞬間の課題に対してどう解決できるかの思考力・推進力が大事になってくるので、結果を生み出す仕組みももちろん重要ですが、一人一人の課題解決力が必要です。

プロフェッショナルであるという意識を持ち、妥協をせずに仕事に向き合う気概を僕自身も体現し、部内にさらに伝播させていけたらと思っています。そうして、ギークスを名実ともにITフリーランス市場を牽引する存在にしていきたいです。