システム開発を通じて、「ありたい」未来を実現する

システム開発部は、「geechs job」や「GEECHS DIRECT」といった自社サービスサイトの開発・運用・改修や社内システムの管理を行っている部門です。

自社サイトにおいては、ITフリーランス・企業・ギークスの結節点を生み出す場を創り、社内システムにおいては、メンバーの業務効率化、成果の最大化を実現するためのサポートを行っています。

2007年の創業時から今日に至るまで培ってきた実績やノウハウなどの膨大な情報はかけがえのない財産ですし、ITフリーランス・企業・ギークスがそれぞれに発展していく上で重要なものになると考えています。

そういった情報をまとめ、「あったらいいな」という潜在的ニーズをシステム開発を通じて形にしていくこと、「働き方の新しい『当たり前』をつくる」という事業ミッションの実現に向け、蓄積された情報を未来に繋がる価値に変えていくことが、システム開発部に求められています。

IT業界ならびにフリーランス市場は変化が大きいため、いかなる状況下においてもギークスとしての価値を社会に提供し続けるためには、事業部として柔軟性や機動力が求められます。

システムに蓄積された顧客情報や営業情報を可視化するだけにとどまらず、表出してきた課題を見出し、根拠のある情報から次の一手を明確にする土台づくりを行うことが、システム開発部の非常に重要な役割です。

「効率的に、より大きな成果が得られる仕組みづくり」に寄与することが大切だと考え、日々の仕事に向き合っています。

一方で「GEECHS DIRECT」のように、顧客やメンバーの声をもとに、私たちが主導し、新しいサービスを立ち上げる場合もあります。システム開発部が「攻めの提案姿勢」を持っているからこそ実現したものであり、組織の後方支援ではなく、時に先導していくことで、事業部の未来を見据えた新たなビジネス機会の創出にも貢献しています。

システム開発部は、顧客・契約・営業管理のための社内システムの運用、改修や「geechs job」「GEECHS DIRECT」の開発から運用までを行っています。

システムは開発すれば終わりではなく、そこからが始まりです。メンバーから上がってくる要望や困り事の解決策を検討し、仕様として落とし込み、エンジニアと共に実現を目指します。メンバーの声を集め、部長陣に仕様の提案を行うなど、全方位的に事業部内の関わりがあり、開発業務と言えどコミュニケーションの質・量ともに求められる仕事です。

また、メンバー一人ひとりが顧客情報や営業状況を日常的に社内システムに入力していかなければ、正確な情報は蓄積されません。しかし、顧客対応などで多忙なメンバーにとっては、その入力が煩わしく感じる人もいるはずです。それぞれが持つ情報が、組織の発展のためにいかに重要かを啓蒙し、未来を伝えていくことも大切な仕事の1つです。

他の部門と異なり、正社員比率が低く、経験豊富なフリーランスの方々が多く在籍していることが特徴です。フルリモートや遠隔地勤務、週5日以下の勤務など、それぞれの働き方も異なる中で、これまでの知見を活かして、最大限の成果を発揮できるよう、業務に臨んでいただいています。

多様な働き方を尊重しているからこそ、プロフェッショナルとして最大限のパフォーマンスを発揮できる環境づくりを大切にしており、部長として、部門のメンバーに対しては指示ではなく、目的を提示することを意識しています。想像する余白を設けることで、目的達成に向けた期待以上の提案やアウトプットを出してくれており、その質の高さから一人ひとりのプロ意識を垣間見ています。

目指すのは、専門性を発揮し、互いに協力し合うことで価値を最大化させる組織です。互いのプロ意識の強さから、衝突もありますが、誰の意見からも「より良いものをつくりたい」という意志を感じます。

雇用形態の垣根なく、ギークスが大切にしている10の心得の1つ「妥協のないつながり」が浸透しているのはとても嬉しいですし、同じ志を持ったメンバーが集っていることが非常に心強いです。

ギークスは「働き方の新しい『当たり前』をつくる」を事業ミッションに掲げ、フリーランス活用の啓蒙をおこなっていますが、システム開発部はまさにそれを体現している部門と言えると思います。