IT人材事業本部 関西・中部営業部 部長 小野 凌
ITフリーランスの活用を主軸に、
社会のIT人材不足を解決する
近畿地方・中部地方におけるIT人材不足に悩む企業の課題解決と、ITフリーランスの方々のキャリアサポートを担う関西・中部営業部。部長として組織を牽引する小野が、部門の役割と業務内容、そして組織風土についてお伝えします。
MISSION
日本のIT人材不足を解決し、成長を支援する
関西・中部営業部は、近畿地方と中部地方に拠点がある企業に対して、「ITフリーランスの活用」を提案している部門です。
企業が成長していく上でITは欠かすことができないにもかかわらず、IT人材不足が深刻な課題となっています。企業成長の鈍化だけではなく、企業そのものの存続に関わる危険性をもはらんでいるIT人材不足に対して、雇用にこだわらず、IT人材をシェアする環境の構築が解決策になると考え、サービスを展開しています。
ITフリーランス活用に積極的な企業は年々増加しています。技術力を有したITフリーランスがプロジェクトに参画することで、限られた人材リソースの中でプロジェクトを効率的に回すことができますし、即戦力としての活躍が期待できます。様々な開発現場を経験しているITフリーランスのナレッジを共有できることも企業のメリットです。
コロナ禍以降、居住地を問わず、全国のITフリーランスを活用できるようになった今、採用における地元企業の競合は地元企業に限らず、全国に点在しています。1社1社に合った最適な施策を提案しながら、これまでの働き方の「当たり前」を変革するアプローチを続けています。多角的な視野を持ち、IT人材不足という課題を解決することが、私たちに求められています。
VISION
ITフリーランス活用の障壁をなくす
ITフリーランスの活用は、正社員採用とは違った知識や情報が求められるため、地域によっては、そのナレッジが少ない企業や、契約に対して誤った認識を持っている企業もいらっしゃいます。企業にITフリーランス活用という課題解決策を提示するだけではなく、活用に向けた障壁をなくすことも、エージェントである私たちの重要な役割です。
また、ITフリーランスの方々が継続的に高いパフォーマンスを発揮するために、企業との調整や契約期間終了前の案件提案など、痒いところに手が届くような伴走支援を行っています。企業とITフリーランス双方がスムーズに業務に取り組める環境づくりを進め、それぞれの成長を加速させることが、私たちが介在する価値のひとつです。その積み重ねが、ITフリーランスという働き方の浸透、そして、社会課題の解決へ結びついてくると信じています。
ここまでITフリーランス市場を切り開いてきた自負はありますが、競合他社は増え続け、関西・中部営業部の市場も厳しさを増しています。移り変わりの激しいIT業界のトレンドや、ITフリーランス市場の動向をキャッチアップし続ける必要がありますし、ITフリーランスの方々に対するサポート体制の拡充も含め、常に変化と進化を続けなくてはなりません。
WORK
期待を超えた価値提供を
IT人材事業本部では、企業へのIT人材活用の提案からマッチング後のサポートまでを担当する営業担当、ITフリーランスの方々の案件提案から成約までをサポートするEP(エンジニアパートナー)担当、ITフリーランスの伴走支援を行うCS(カスタマーサポート)担当がいます。関西・中部営業部でもそれぞれの担当者はいますが、自分の担当業務だけでなく、網羅的に関わっていく必要があります。
ギークスに登録しているITフリーランスが案件に参画しなければ、私たちの売上は立ちません。案件参画を決めるためには、企業、ITフリーランスそれぞれに対する迅速で臨機応変なコミュニケーション、そして、組織内の連携も必要です。地方拠点は少数精鋭だからこそ、担当業務だけでやっていればいいということはなく、オールラウンドな動きが求められると言えるかもしれません。
また、クライアント企業もスタートアップ企業から歴史のある大手企業まで幅広く、担当者も採用担当者からCTOまで様々です。企業規模や業種によっても課題はそれぞれに異なるので、パターン化した営業手法は通用しません。有した知識を武器に顧客の課題を解決する施策を自分なりに考え、解決に導くことが大切です。
競合他社の中からギークスが選ばれ続けるためには、「ギークスの〇〇さんに任せれば安心」という、期待を超えた価値をメンバー一人ひとりが提供することが重要になります。自身の市場価値を高めることができる環境が広がっています。
TEAM
顧客にとっての最適を追求する
「顧客視点」を持っているメンバーが揃っていることが関西・中部営業部の特徴です。顧客の課題を自分事として捉え、その解決のために尽力したいという姿勢が全員に備わっています。顧客の事業成長の支援が自社の成長に繋がると念頭に入れ、提案の質を昇華させていくことが重要です。
メンバーには「顧客にとっての最適を追求しよう」と伝えています。年次や経験値に関係なく、顧客に求められることに徹底して応える努力をし、その理想を実現していく。一つひとつの提案に根拠と自信を持つ「高い次元の当たり前」を実現し続けることが、企業やITフリーランスの方々、ひいては自社の成長に繋がると考えているからです。
その実現に向け、「凡事徹底」と「守破離」の考え方を大切にしています。決めたことをやり切る、いつ誰に見られても胸を張れる仕事をすることを心がける。そして、過去の慣習に捉われず、全体最適を考え、現状にそぐわないルールや取り組みは撤廃し、必要なものは創っていく。課題意識を持ったチャレンジを積極的に推奨し、結果だけではなくその過程を評価しています。
「高い次元の当たり前」を一人ひとりが実現することで、ギークスが社会に提供できる価値が高まっていくはずです。関西・中部営業部には、それができるメンバーが揃っていると信じていますし、新しく加わってくるメンバーにも求めていきたいです。
BUSINESS
FLOW
FAQ
1
Q
ギークスの強みは何だと思いますか。
A
スピードと顧客の雰囲気や特徴まで意識したマッチング
2
Q
好きな10の心得を教えてください。
A
No.1しか興味ない
3
Q
部長として大切にしていることは何ですか。
A
誰よりもチームの為に仕事をする
4
Q
自部門を一言で表すと何ですか。
A
仲間想い
5
Q
休日の過ごし方を教えてください。
A
お酒を飲みながらゲーム
MESSAGE
環境変化に左右されないビジネスパーソンになろう
ギークスは主体性を重視し、顧客に提供できる価値は何かを自分なりに思考し、行動することを推奨している組織です。IT人材不足といっても企業ごとに課題やニーズが異なるため、一辺倒な営業では通用しません。
そこで、関西・中部営業部のメンバーには、どんな環境変化があっても成果が出せるビジネスパーソンになってほしいと願い、「毎日、胸を張れるような言動を意識しよう」と伝えています。日々の言動の積み重ねによって社内のメンバーや顧客との信頼関係が構築でき、成果に繋がるからです。支店一丸となって目標を達成できた時の喜びは何にも変えがたく、この成功体験は今後の財産になるでしょう。
IT人材不足という社会問題を解決するには、より多くの企業・ITフリーランスへの支援が必要です。信頼を積み重ねる言動を心がけ、顧客や自社、そして自身の成長に繋げていきたいと考える方と一緒に仕事ができたら嬉しいですね。
2017年新卒入社。2018年に大阪支店に異動後、プレイングマネージャーとして後輩育成を行いながら、関西エリアの事業拡大に尽力した功績が評価され、2019年度上期Buddy賞ならびに2019年度Best of Buddy賞を受賞。大阪支店リーダー、IT人材事業部 営業部部長を経て、現在は関西・中部営業部 部長を務める。
Ryo Ono
小野 凌
IT人材事業本部 関西・中部営業部 部長