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SESSION 06

地方から「働き方の新しい『当たり前』をつくる」

ギークスには、大阪・福岡・名古屋に拠点があり、それぞれの地域の企業のIT人材不足の解決、また、ITフリーランスの方々のサポートやキャリア支援を進めています。大阪・福岡の拠点で働く3人に、ギークスが進める「地方創生」の意義を語ってもらいました。

Doi

IT人材事業本部 地方営業部 大阪支店

2023年8月中途入社

前職では製造・物流業界の人材派遣の営業パーソンとして働く。それぞれの現場でのアナログな業務管理に課題を感じ、「IT×人材」の仕事に興味を持ち、ギークスに入社。現在は大阪支店にて企業営業を担当。IT人材不足に悩む企業に対し、ITフリーランスの活用を提案している。好きな10の心得は「No.1しか興味ない」。

Osaki

IT人材事業本部 地方営業部 福岡支店 リーダー

2019年3月中途入社

新卒で就職した企業にてエンジニアとして働くが、自分には合わないと感じ、営業職として1社経験した後、ギークスに入社。自分のキャリアを自分で選べるフリーランスという働き方の啓蒙にやりがいを感じ、現在は福岡支店にてITフリーランスの案件参画までのサポートを担当。好きな10の心得は「想いを語る」。

Nagata

IT人材事業本部 地方営業部 福岡支店

2019年4月入社

新卒で就職した企業にてエンジニアとして働き、客先常駐での開発を担当。開発以上に営業の仕事に興味を持ち、また、人と関わる仕事への意欲も高まり、ギークスに入社。現在は福岡支店にて、自身のエンジニア経験を活かし、案件参画中のITフリーランスの伴走支援を担当。好きな10の心得は「Spped!Speed!Speed!」

ITフリーランス活用における、地方の今。

Doi:ギークスが取り組む「IT人材不足」という社会課題。私は大阪支店に所属し、ITフリーランスの活用を企業に推進していく役割を担っていますが、大阪・名古屋を中心とした地域の担当企業のほとんどが同じ悩みを抱えています。正社員・派遣・フリーランス・アルバイトといった課題解決の選択肢の中で、フリーランス活用を考える企業は地方でも着実に増えてきている印象がありますね。

Osaki:私が担当する福岡を中心とした地域でも同様です。地方在住のエンジニアがフリーランスというキャリアを選択することも、2019年の入社当時と比較して増えてきました。コロナ禍において、客先常駐からリモートワークやハイブリッドワークといった多様な働き方が受け入れられるようになり、地方で暮らしていても全国各地の案件に手を挙げることができるようになったことは大きいと思います。

Doi:全国のITフリーランスに声をかけられる環境になったことは、地方企業にとって、ポジティブな部分もありますが、首都圏の企業がライバルになった側面もあります。優秀なエンジニアを確保するためにどのように調整を進めていくのか。ここに、企業の伴走支援を行う私たちのようなエージェントが介在する価値があります。

Nagata:地方在住のエンジニアの方々にとっても、キャリアの可能性は大きく広がりました。これまでは地元の範囲内でどうやって案件を探そうか、キャリアを積もうかと考えていたところが、これからはその範囲を全国、海外にまで広げることができます。一人ひとりに寄り添ったキャリアプランを提案する私たちだからこそ、挑戦を応援する存在として、貢献できるのではないでしょうか。

Osaki:それぞれが話している通り、地方における「ITフリーランス活用」のポテンシャルは非常に大きなものだと考えています。企業が持続的な成長や新しい商品・サービスの開発を進める上でIT人材の存在が鍵を握っていますが、ギークスが介在し、ITフリーランスの活用を提案していくことで、1社1社の可能性を最大化することができると信じています。まだ、全国の隅々にまで商圏を拡大できているわけではないので、私たちの動きひとつで「地方創生」がぐっと進むのかもしれませんね。

Nagata:地方自治体も移住促進を行っていますが、UターンやIターンの場合、地方で暮らしたいという志向の方もいれば、実家に戻らなくてはならない事情を抱える方もいます。地方に仕事があるのかどうかという不安を抱えることなく、そこに仕事がある状態をつくることが地方拠点の価値だと思いますし、どこでも仕事ができる状態へITフリーランスの皆さんのキャリアを支援していくことが、私のようなCS業務を担当する側の責任だと思います。

Osaki:出社回帰の流れが生まれてきた中で、地元のIT人材を求める地方企業が増え、コロナ禍以前の人材獲得戦略に戻る企業が増えることも予想されます。改めて「地元で働く良さ」をエンジニアの皆さんに伝えるタイミングが来たのかもしれません。これは東京の本社ではできない地方拠点ならではの仕事です。

Doi:仕事も人材も首都圏に集まりやすいのは事実だと思いますし、ギークスが抱える案件数もそうです。だからこそ、地方拠点が商圏を拡大し、盛り上げていくことが会社としての成長に繋がると確信しています。事業成長の変数は地方営業が鍵を握っているという自負を持って、日々、営業活動を進めています。

大阪と福岡。それぞれの拠点の組織風土とこれからの展望。

Doi:大阪支店は全員で目標達成、成果を作ろうという一体感が強みです。それぞれの目標達成に向けて、支店のメンバー一人ひとりがアイデアを出し合ったり、アクションを起こしたり。誰ひとり取り残さないといいますか、ファミリーのような存在ですね。一緒に昼ごはんを食べたり、時には飲みに行ったりと、オンオフのメリハリもあって、恵まれた環境だなと思います。

Nagata:福岡支店はITフリーランスの皆さんをサポートするCSのメンバーが多いこともあってか、長く安定的に案件に参画してもらいたいという気持ちの強いメンバーが集まる拠点です。こう話すと「守り」のスタンスが強く見られがちなのですが、東京や大阪、名古屋といったエリアと比較すると小さい商圏の中で営業活動を進めなくてはいけないので、契約を守っていく重要性は増しますし、機を逃さず攻める姿勢も大切です。

Osaki:大阪と福岡、地方拠点に共通するのは、少ないメンバーで構成されているからこそ、行動量が大事だということです。まずは動いてみる、聞いてみる、悩んだらすぐに相談するといったスピード感が求められます。実は私自身、このスタンスから一番遠い存在でした。動き出すまでの心理的ハードルが高く、ちょっと溜め込みがちなタイプで(笑)。福岡支店で働くようになって自分自身を変えられたからこそ、成果を出せるようになってきたのかなと感じています。

Nagata:自分で裁量を持って仕事をしたいという方が向いているかもしれません。地方での商圏拡大を考えれば、様々な地方に飛び込んで、自治体や企業開拓を進めていくことも想定されます。何でもかんでも自分で決めていいというわけではありませんが、現場でフレキシブルに対応しつつ、企業・フリーランスそれぞれの切り口でギークスの価値を伝えなくてはならないので、オールラウンダーな要素も求められるかもしれませんね。

Doi:私自身、前職が人材派遣の営業をやっていたこともあり、月に数回、営業先に足を運ぶことが当たり前でした。地方の顧客企業も似ているところがあって、対面でコミュニケーションを取り、顔を覚えてもらい、腹を割って話し合える信頼関係を構築することは大切です。営業のスタイルも多様化していますが、オフライン・オンラインそれぞれの良さを生かすことが地方拠点では重要だと感じています。

Nagata:今、福岡支店ではITフリーランスの方々のコミュニティを構築・拡大することを進めていますが、人と人との繋がりや直接会える機会は、地方に行けば行くほど、求められている印象を受けます。福岡支店は今後、中国・四国地方をはじめに商圏を拡大していきますが、郷に入っては郷に従えという言葉がある通り、それぞれの地域の企業、エンジニアの方々の声に耳を傾けつつ、地域性に合った営業活動や取り組みを進めていきたいですね。

Osaki:福岡支店に所属している限り、例えば、福岡在住のエンジニアの方が地元でフリーランスとして活躍し、充実したキャリア・生活を送るサポートをすることが役割ですし、これは、企業に置き換えてもそうです。人口の流出を防ぐ、納税額を上げるといった地域貢献にも繋がります。企業とITフリーランスのマッチングが全国規模で競争になったからこそ、その地方のために何ができるのかを考えて、仕事に向き合っていきたいと思います。

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