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SESSION 04

中堅メンバーが語る、IT人材事業の社会貢献性とこれから

ギークスは2030年に最大で79万人が不足すると言われる「IT人材不足」という社会課題に向き合っています。営業部・EP部・CS部という3つの部門が、どのように課題解決に向かって進んでいるのか。IT人材事業の社会貢献性とその先の未来について3人の中堅メンバーが語りました。

Mizutori

IT人材事業本部 営業部

2019年度 新卒入社

入社後は営業部に所属し、企業営業を担当。企業の担当者を伴走し、ITフリーランスの紹介からサポートまで幅広く取り組む。現在はユニット長としてCS部のメンバーも含めたチームの成果の最大化を目指し奮闘中。月間MVP受賞経験あり。好きな10の心得は「感動創造集団。」

Yuki

IT人材事業本部 EP部

2020年度 新卒入社

入社後はEP部に所属し、ITフリーランスの方々の案件探しから参画までをサポート。社内システムの活用やナレッジ共有に尽力し、メンバーの業務効率化や成果の最大化に貢献。2024年度より「フリノベ」推進メンバーとしても活躍中。好きな10の心得は「変化を楽しむ」。

Ito

IT人材事業本部 CS部

2021年度 新卒入社

入社後はCS部に所属し、ITフリーランスの方々の契約周りやキャリアサポートを行う傍ら、マーケティング部と連携を取り、友人紹介プロジェクトの企画運営も担当。現在はユニット長。2021年度新人賞受賞、2022年度下期Buddy賞受賞。好きな10の心得は「モテる人間になる」。

IT人材事業の社会的な価値

Mizutori: どの業種であっても、IT人材は新しいサービスの開発や業務生産性の向上のために欠かせない存在です。IT人材不足という社会課題の解決、そして事業ミッションである「働き方の新しい『当たり前』をつくる」の体現を目指して、ギークスではフリーランスという働き方に着目し、企業とITフリーランスをマッチングするビジネスモデルを展開してきました。その中で私が所属する営業部では、企業へITフリーランスを紹介する役割を担い、正社員採用や人材派遣ではなく、ITフリーランスの活用という選択肢を提案しています。

Yuki: 企業へのサポートを行う営業部に対して、私が所属するEP部は案件参画までのエンジニアの方々へのサポートが主な役割です。ギークスにご登録いただいた方々の志向性や価値観、これまでのキャリアやスキルなどを把握しながら、案件参画まで伴走していきます。フリーランスという働き方へ初めて挑戦する方々のサポート機会も多いので、事業ミッション達成への貢献実感も強い仕事です。

Ito: EP部のメンバーから引き継いで、案件参画後のITフリーランスをサポートするのが私が所属するCS部の役割です。業務に集中できる環境を整えるための企業との調整役でもあり、これからのキャリアについて対話や提案を進めるメンターでもあるのが私たちです。フリーランスは企業に所属していない契約形態なので、社会的信用が低かったり、福利厚生が受けられなかったりと様々な課題があります。2023年秋にはインボイス制度の導入もありましたし、どうすればITフリーランスの皆さんの生活の質を高められるのか、社会的地位が向上するのかを考えることも大切な仕事だと思っています。

Yuki: ITフリーランス・企業それぞれにメンバーが伴走していますが、この手厚いサポート体制が私たちの強みの一つですし、サービスに対する安心感につながっていると考えています。単純なマッチングであれば、今後、AIに取って代わられるかもしれませんが、「寄り添う」という点が、私たちのようなエージェントが介在する価値だと信じています。

Ito: ITフリーランスの方々が案件参画中に、これからのキャリアを考え、次の案件を見つけるための営業活動を行い、契約書面などの準備・確認をするということを一人で行うのはとても大変です。これがフリーランスという働き方を選択、継続する難しさでもあります。私たちがサポート・フォローしていくことで、業務に注力できる環境を整えられますし、次の案件を探す手助けや時には参画企業先への相談や改善提案にも対応することができます。

Mizutori: これは企業にとっても同様で、ただニーズに当てはめ、人材を紹介するだけでは私たちが介在する意味はありません。私たちのノウハウであったり、企業が気づいていない課題へのアプローチであったり、多角的な視点から支援する「コンサルタント」としての関わりが大切です。企業との長期的な信頼関係の構築のためには、紹介して終わりではなく、一気通貫したサポートを通じて、良き伴走者になることが求められます。

Yuki: 良き伴走者という言葉が出てきましたが、経験の積み重ねがバイアスにつながることもあると感じています。プロフェッショナルとしての自負はありますが、ご本人から伺ったことと私自身の意見を切り分けて考え、関わる全ての人が納得するマッチングが進められればいいなと思っています。

ITフリーランスの活用が当たり前になる未来

Mizutori: 企業とITフリーランスのマッチングのためには、営業部・EP部・CS部の綿密なコミュニケーションが欠かせません。案件参画まではEP部との連携が主で、企業側の動向や要望を伝えながら、候補者の方々の情報を把握し、スピーディーなやりとりを進めなくてはなりません。案件参画後はCS部と連携し、よりよい業務環境づくりやトラブルシューティング、契約更新等に向けた動きなどを進めていきます。こちらは計画的な情報共有と連携が求められますし、どれだけ先手を打てるかがポイントです。

Yuki: 私たちは案件参画までが出番なので、営業部には案件参画に向けて、CS部には案件参画後のサポートに役立てるように、担当するエンジニアの方の情報を齟齬なくお伝えしていきます。ギークスに登録いただいたタイミングからエンジニアの方とのコミュニケーションが始まりますが、登録面談でのお話やスキルシート等の情報をもとに、どのような案件がフィットするかを常に考えています。競合他社も増えてきた中で、迅速かつ納得感の高いマッチングを進めるためには、営業部のメンバーとの連携スピードが大切ですね。

Ito: 案件参画後のITフリーランスとの定期的なコミュニケーションで得た情報を、営業部の企業担当者に伝えていくことが主な連携です。契約形態上、案件参画中のITフリーランスの方の声は私たちを経由して企業側に届けることになるので、営業部との連携は必須です。また、案件参画は契約期間があるものなので、契約期間の終了が見えてきたタイミングで、継続して参画するのか、次の案件を探すのかなどを考えなくてはなりません。案件参画までのサポートはEP部の仕事なので、CS部からEP部への連携・引き継ぎも発生します。

Mizutori: 「フリーランス活用に初めて挑戦する企業だから、どのように商談を進め、エンジニアを提案していくか」という作戦会議が、他部門との連携の中で発生することがありましたが、最近では少なくなってきました。ITフリーランスの活用が選択肢の一つとして社会に認知されるようになったからこそ、活用に前向きな企業とそうではない企業というように、次のステージに入ってきた印象があります。メリットとリスクを丁寧に伝えながら、企業の事情に合わせたフリーランス活用の提案を進められるように、私たちにも変化と進化が求められています。

Yuki: ITフリーランスという選択肢が当たり前になれば、純粋にその母数が増えるはずです。今まで以上に自分を磨いていく必要があるでしょうし、市場価値を高めなくてはいけないと思います。AIも労働力として参入してくる中で「あなたを選ぶ理由は何か」を分析し、伝えられるようにならないと競争に勝ち残っていけなくなります。「必要なときに必要な人材を」という社会が来たときには、私たちも価値観をアップデートしていかないといけないですね。

Ito: 事業ミッションである「働き方の新しい『当たり前』をつくる」から考えると、ITフリーランスという働き方が当たり前になりつつある今、「つくる」というフェーズの終盤に差し掛かってきているのかもしれません。ギークスでは、ITフリーランス向け福利厚生プログラム「フリノベ」を運営していますが、ITフリーランスの方々を取り巻く環境を充実させることが大事だと思います。ITフリーランスというキャリアをこれまで以上に安心して選択できるような社会になれば、事業ミッションの達成が見えてくるのではないでしょうか。

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