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2023 . 05 . 12

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史上初の3冠を獲得。圧倒的な成果と日々の努力の積み重ねで導いた、「営業力」とは?ー2022年度Best of Buddy賞者足立インタビュー

ギークスグループでは半期に一度、全社員が参加するギークスアワードにおいて、Buddy賞の授賞式が行われます。

Buddy賞とは「挑戦」「楽しむ」「成長」のギークスサイクルを体現し、ギークスのメンバーの行動指針でもある「10の心得」を実践するなど、最も活躍したメンバーに贈られる賞です。社員投票をもとに選出されます。

頑張った仲間を讃え、来期への気持ちを新たに。2022年度下期ギークスアワードをレポート!

今回は、2022年度上期Buddy賞に続き、下期Buddy賞・Best of Buddy賞という史上初の3冠を受賞した、IT人材事業本部 地方営業部の足立に話を聞きました。

当たり前のことをやり続ければ結果は出る。メンバーに伝えたかった想いと、感謝が溢れたギークスアワード

足立:2021年5月中途入社。地方の企業を中心に、IT フリーランスの活用促進を行う。企業が抱えるエンジニア不足という課題に対し、「ギークスとして何が提案できるのか」を模索しながら、日々営業に取り組んでいる。企業が抱えている潜在的課題に対してヒアリングを行い、120%の顧客満足を得られるよう心がけることがモットー。月間MVP受賞常連メンバー。

ーBuddy賞、Best of Buddy賞のW受賞おめでとうございます!受賞を知ったときの気持ちを教えてください。

率直に驚きましたね!私は上期もBuddy賞をいただいていたので、まさか下期もBuddy賞に選んでいただけるとは思っていませんでした。

万が一賞をいただける可能性があるならBest of Buddy賞だろうな…と思っていたので、このW受賞は「良いんですか?」と思いつつも、一生懸命取り組んできてよかったなと感慨深い気持ちです。

ーオンライン受賞者発表会の日は大阪支店のみんなでご覧になったそうですね。

はい。会議室を予約して、出社メンバーで観ていました。私の名前が読み上げられると、支店のメンバーは私より喜んでくれていましたね。飛び跳ねて喜んでくれるメンバーもいて、日本代表が点を決めた時くらいのリアクションでした(笑)。

▲ギークスアワードで登壇する足立

ー登壇した時のお気持ちを聞かせてください。どのような想いでスピーチをされたのでしょうか?

ありがたいことに、Buddy賞とBest of Buddy賞の2回、登壇する機会をいただきました。

1回目、Buddy賞での登壇の際は、感情のまま話そうと決めていました。登壇していざ話すとなった時、大阪支店メンバーへの感謝が一番にきたので、とにかくそこを伝えたかったですね。

2回目、Best of Buddy賞の登壇の際は、Buddy賞・Best of Buddy賞を「自分も受賞したい!目指したい!」と前向きに考えている、上昇志向があるメンバーへ、自身の仕事への向き合い方についてスピーチしました。全社メンバーの前で話す機会だからこそ、「当たり前のことをやり続ければ結果は出る」ということを伝えたかったんです。確実に成果を積み重ねれば、誰でも受賞できる可能性はあると。

▲ギークスアワードでスピーチをする足立

ーご自身のどの部分が上期・下期のBuddy賞、Best of Buddy賞に繋がったと思いますか?

やはり営業としての成果ですかね。上期・下期共に、全支店の中で1位の営業成績でした。地方支店で、日頃の業務の様子がなかなか伝わりづらい状態にもかかわらず表彰していただけたのは、やはり目に見える成果の部分が第一の要因かなと思います。

その上で、私の営業への姿勢も評価いただけたのではと感じています。私はいわゆる「天才肌」タイプではなく、地道にコツコツと実績を積み上げてきたので、そういった努力も受賞に繋がったのかなと思っています。

変化を楽しみ、チャンスを自分で掴み取る

ー先ほど、「天才肌」ではないとのお話がありましたが、営業という仕事において、工夫した点はありますか?

「相手の目線に立てるかどうか」を最も大切にしています。

営業という仕事は、取引先の企業に気持ちよくサービスを利用してもらう必要があります。お客様となる企業がどんな仕事をしていて、その担当者は何を課題に感じ、何をギークスに求めているのか。ホームページや会社情報を見ることはもちろんですが、好奇心や疑問をぶつけて相手を理解することも重要です。細かい話にはなりますが、スケジュールを理解しておくのもポイントです。定例の会議を朝に実施しているなら、その時間はメールや電話を避ける。一番対応してもらえそうな時間を把握し、アプローチする。こうした小さな努力の積み重ねが大切だと考えています。

ー日々、ストイックに仕事に取り組むことは、人によっては難しいことだと思います。足立さんのモチベーションはどこから来るのでしょうか?

モチベーションとなっているのは、自身の仕事への考え方でしょうか。1日8時間、1週間のうち5日間を仕事に費やしているので、楽しまないと損だと思っています。「仕事を楽しむ」というスタンスからきていると思います。

また、メンバーの支えによる部分も大きいですね。私は元々飽き性な性格で、目標を達成することに向けては必死に頑張るのですが、いざ達成すると「こんなものか」と途端に力が抜けてしまうことがあります。

チームでの目標達成となると、その難しさの種類が変わってきます。同じ目標に向かってチーム全員で追いかけるのは大変な時も多々ありますが、達成したときの喜びは表現し難いものがありますね。

大阪支店の誰1人欠けても今の実績は出せなかったと思います。そのくらい信頼していますし、共に頑張る楽しさを教えてくれたメンバーには、感謝の気持ちでいっぱいです。

▲大阪支店メンバー(一部)

ー足立さんは上期もBuddy賞を受賞されているので、史上初の3冠受賞となりました。メンバーへのメッセージを聞かせてください。

地方支店は人数も少なく、対面で本社メンバーと関わる機会もなかなかないので、社内では「評価を受けづらい、Buddy賞を獲りにくい」という印象があったと思います。

でも、ギークスは努力をすればしっかり評価してくれる会社です。与えられた目標ややるべきことができていれば確実に見てくれている人はいるので、愚直に頑張ることを諦めないでほしいなと思いますね。

その上で、私が伝えたいことは「チャンスは自分で掴み取れ!」ということです。チャンスは降ってくるものではなく、自分で掴み取るものです。自分の動き方次第で、どうにでも成果は作れます。私自身、入社当時は社内外問わず「どうすれば信頼してもらえるのか」を日々模索して仕事に取り組んできました。チャンスを作るためにアンテナを張って仕事をしていましたし、「この話は誰に聞けば良いか」を日々のコミュニケーションレベルでも意識をしていました。まずはその意識を持つことが大切だと思っています。

ー振り返ってみて、2022年はどのような1年でしたか?

特にこの下期は、戦い方が変わった半年でした。

入社してから2022年上期まではITフリーランスの方が持っているスキルと、そのスキルを求めている新規の企業様をマッチングする新規営業を担当していました。下期からは既存営業の担当となり、すでにある案件の内容を変化させ、ITフリーランスの方が持つスキルとマッチングさせる深耕営業に注力することに。これまでのやり方と大きく変わる部分が多く、また、他社競合も増えていく中で、いかにギークスの「魅力づけ」ができるかを常に考えながら挑みました。

目標として追っていた数字も、ただやるべきことをやっていたら達成できるものではありませんでした。でも、本気で毎日取り組めばギリギリ手が届く目標でもありました。1日1日を全力で取り組んだので、当時はしんどかったですが、振り返ると「やりきったな」と。楽しい充実した1年だったなと、改めて思いますね。

ギークスで得た、「チームで目標に向かって取り組む楽しさ」を体感できるチームに

ー足立さんが仕事において意識していることや、大切にしていることを教えてください。

私が特に意識しているのは、自社への理解を深めることです。

私たちが働くギークスという会社の売り上げはどう作られているのか、サービスはどう成り立っているのか、企業・ITフリーランスの方から見てどうなのか。ギークスを利用していただくことで、どんなプラス要素を提供できるのか。点で見るのではなく、俯瞰して見る意識が必要です。その結果、「ギークスの魅力」を自分の言葉で語ることができるようになります。

他には、チーム意識を持つことです。

地方支店は営業・EP・CSと、部署で分業してはいるものの、横断で仕事をこなしているので、満遍なく他の部署の大変さを体感しているところが、チームとしての強みにもなっていると感じます。ギークスの契約は全員が関わる内容であり、その積み重ねで日々の仕事や売り上げは成り立っています。メンバーが取り組んでいる仕事の大変さを全力で理解しようと努めていますし、みんなで積み上げてきたものを守るためにも、「同じ山を登っていく」というチーム意識を常に持っています。

ーギークスに入社して、ご自身の中で変化や進化したと思う部分はありますか?

持続性・継続性です。先ほどお話しした内容とも重複しますが、ずっと飽き性な性格だった私が、IT業界という変化が多い市場であることに加え、大阪支店のメンバーのおかげでチームで取り組む楽しさを知り、継続的に取り組むということができるようになりました。

若かりし頃は自分よがりのやり方でずっと走り続けてきましたが、ギークスに入社して、メンバーと支え合う経験をしたことで「周りの仲間のおかげで、自分がいる」と本気で思えるようになりました。今はただ、感謝を返したい!という思いが強いですね。

ー新しい期が始まり、組織体制が変わる部分もあると思います。足立さんが今後目指していきたい姿について教えてください。

個人の目標としては、5月で入社3年目になるので、これまでの営業で感覚的に得てきた知見・経験を言語化し、メンバーに伝えていきたいと思っています。

今期からユニット長を任せていただくこととなりました。部長・リーダーと連携を取りながら、自身が担当するユニットを成長させていくことが求められますし、そのためにも、自身のノウハウを共有することは重要だと感じています。

また、せっかく一緒に仕事をするので、チームとしての力も高めていきたいなと思っています。一緒に目標に向かい、達成する楽しさを全員で味わえるようなチームを作っていきたいですね。

私はユニット長というポジションではありますが、「長」としてマネジメントをするだけではなく、率先して成果を出していく姿勢を見せ続けたいと思っています。メンバーと同じ目線で仕事に取り組むことは大前提。仕事面では厳しく、普段はラフにコミュニケーションを取る、などメリハリを持ってチームを引っ張っていけたらと思っています。私と関わった人が自分を超えてもっと成果を出してほしいですし、そんな未来を考えるとワクワクしますね。

ーありがとうございました!

圧倒的な成果を出し続け、史上初の快挙を成し遂げた足立さん。それは、日々努力を欠かさず積み重ねた結果の賜物であると感じました。ますますギークスを引っ張っていく存在となること間違いなし!な、足立さんの今後の活躍が楽しみです。