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2023 . 05 . 26

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ゴルフ好きが高じて、仕事に繋がっていくーBuddy賞受賞者 藤インタビュー

ギークスグループでは半期に一度、全社員が参加するギークスアワードにおいて、Buddy賞の授賞式が行われます。

Buddy賞とは「挑戦」「楽しむ」「成長」のギークスサイクルを体現し、ギークスのメンバーの行動指針でもある「10の心得」を実践するなど、最も活躍したメンバーに贈られる賞です。社員投票をもとに選出されます。

頑張った仲間を讃え、来期への気持ちを新たに。2022年度下期ギークスアワードをレポート!

今回は、2022年度下期のBuddy賞を受賞したx-Tech 事業本部の藤さんに話を聞きました。

経験を踏まえて感じた、Buddy賞受賞への戸惑い

藤:x-Tech事業本部 システムエンジニア/ 2019 年中途入社。クライアントのWEBサイトの運用保守及び新規・追加開発業務を担う。実際に自分が WEBサイトを利用するつもりになって、見やすさや使いやすさを意識し、制作に励む。社内では、「 x-Techのローリー・マキロイ」と称されたほどのゴルフの腕前を持つ。

まずは藤さんに、Buddy賞に選出された率直な気持ちやアワード当日の心模様について、話を聞きました。

ーBuddy賞受賞おめでとうございます!受賞を知ったときの率直な気持ちを教えてください。

実は受賞者発表会を視聴中にクライアントから電話がかかってきてしまい、名前を呼ばれたことに気づかなかったんです。チャットツールでメンバーから「おめでとう」と言われて知りました。

受賞できたことはとても嬉しいのですが、正直な話、前職でもこうした賞を何度も受賞してきましたし、管理職だったので部下の受賞を祝うことも経験していました。そんな自分がメンバーとして表彰されるのはどうなのか・・・これまでのキャリアを考えると、受賞できて当たり前の仕事をしなければいけないという意識でした。

また、2022年度下期は特に大きな成果を出した訳ではなかったので、「なんでこのタイミングなんだろう」という意外な気持ちでした。前職の時もそうでしたが、不思議と自分が予想していなかったタイミングで受賞の機会があるんですよね。

ー予想外の受賞とのことですが、振り返ってみて、2022年度下期はどのような半年でしたか?

自分のやるべきことをしっかり完遂した半年だったかなと思います。

通常業務として、自社メディア「Gridge」の運用保守やクライアント企業のWEBサイトの開発・運用保守を行っており、元々続けていた開発案件だけでなく、新規で受注した案件も納期までに完成させました。

元々は直接の担当ではないのですが、前職の経験とゴルフの知見をもとに、「GRIDGE CUP」の企画にも携わらせてもらいました。今年度からスポンサーをしていただいているスワンズさんと契約しているプロゴルファーの方に、GRIDGE CUPにどう参加していただいたら決勝が盛り上がるかなど、いろいろとアイデアを出しました。そういった姿勢が評価につながっていたのなら嬉しいですね。

ゴルフに対する想いと知識を仕事に活かす

ー改めてギークスへの入社経緯を教えてください。

高校卒業後に、大手電機メーカーグループの子会社にエンジニアとして入社しました。その後、父親が経営する会社に入社したのですが、業績不振で会社を畳むことになり、父親の知り合いだった社長が経営する、スポーツマーケティング事業の会社にシステムエンジニアとして入社しました。

小さい頃からスポーツを見るのが好きで、家で取っていたスポーツ新聞の記事をくまなく読みこんでいました。野球やサッカーというメジャースポーツだけではなく、当時はまだ認知度が低かったスキージャンプやカーリングの記事も読んでいましたね。

スポーツ系の会社に入社したのはたまたまだったのですが、スポーツの知識を強みとして活かせる環境で働けたのは運が良かったなと思います。

6年ほどエンジニアとして働き、執行役員を任された頃に入社してきたのが、x-Tech事業本部 部長の宇治くんです。その後、彼が先にギークスに入社し、声をかけてもらって私も入社を決めました。

▲宇治さんからトロフィーを受け取る藤さん

ー宇治さんのご紹介ということですが、執行役員まで務めた会社を辞めようと思ったのはなぜなのでしょうか。

役職や肩書きにはあまり興味がなく、単純にゴルフの仕事をしたいと思ったのが1番の理由です。前職ではゴルフを担当する事業部と、ゴルフ以外のスポーツを担当する事業部に分かれていて、私は後者を担当していました。

ゴルフを本格的に始めて20年ほど経ちますが、ゴルフを楽しむには、プレーのルール以外にも道具をはじめとしたさまざまな知識が必要だと思っています。長年プレーしてきたことで得た知識を活かせる仕事をしたい、仕事を通じてもっと知識を増やしていきたいという思いを持っていた時に、宇治くんに声をかけてもらいました。

ー相当なゴルフの腕前とお聞きしましたが、本当にゴルフがお好きなんですね。

日々仕事とゴルフしかしてないです(笑)!ゴルフで手を痛めてしまっているんですが、明日(※インタビュー時)も早朝からゴルフの予定があるので休んでいられません。

ーx-Tech事業本部にはゴルフ好きなメンバーが集まっていますね。

そうですね、なかなか珍しいと思います。だからこそ、ゴルフ業界のクライアントに向けて、ゴルファー目線で企画が生み出せているんだと思います。

仲間を大切に、仕事も遊びも全力で臨む

最後に、藤さんが仕事において大切にしている考え方やスタンス、そして今後の目標について伺いました。

ーBuddy賞は「10の心得」の実践も評価対象のひとつとなっています。藤さんが好きな「10の心得」とその理由をお聞かせください。

「『遊ぶ』も全力!」ですね。先ほども申し上げた通り、仕事とゴルフしかしていない生活なので・・・。そんな自分にとって、1プレーヤーとして楽しんでいるゴルフの経験を仕事に活かすことができる環境は、非常に面白くやりがいを感じます。

ー「10の心得」に限らず、仕事で大切にしていることはありますか?

仲間を作ることです。仕事は自分一人だけでは完結しません。自分にできないことを強みとして持っている仲間をたくさん作り、チームとして仕事ができれば最大限のパフォーマンスを発揮することができるでしょう。だからこそ、常に仕事はチーム単位で捉えています。

互いの強みを理解し、補い合いながら仕事をすることが大切です。ゴルフでラウンドを回るとコミュニケーションの機会が多く、親しくなりやすいんです。x-Tech事業本部のメンバーとも何度も一緒に回りましたが、互いを知れるいい機会になっています。

また、エンジニアとしてWEBサイトを制作する上では、使う側の立場に立つことを常に意識しています。例えばゴルフ用品のECサイト制作を行う際は、実際に他社のECサイトで購入して得た知見を自分がつくるサイトに反映するようにしています。

ー今期の目標を教えてください。

開発案件や運用保守案件の受注を増やし、安定的な売り上げを増やしていきたいです。x-Tech事業本部の売り上げのベースを作り、そこから新しい事業への足がかりを作っていきたいですね。
また、せっかく「GRIDGE CUP」の企画に携わることができたので、大盛況で終えられるように、メンバーと協力して大会を運営していこうと思っています。

仕事以外の目標としては、所属しているゴルフクラブの競技大会で優勝することですね。本当は楽しくプレーができたらそれでいいと感じるタイプなので、競技ゴルフには興味がないのですが、私の活躍を見る父親がとても嬉しそうで。親孝行としていい成績を残すことが目標です。また、曽根原社長とも一度ラウンドを回ってみたいですね。

ーありがとうございました!

ゴルフへの大きな愛情と、x-Tech事業本部としてさらに挑戦を続けていきたいという熱量を感じたインタビューでした。改めて、Buddy賞受賞おめでとうございます。これからのますますのご活躍を期待しています!