2023 . 10 . 17
CORPORATE
4年ぶりに全社員が一堂に会した特別な1日。2023年度上期ギークスアワードをレポート!
2023年10月6日(金)に、2023年度上期ギークスアワードを開催しました。
ギークスグループでは半期に一度、全社員が集まり、半期の取り組みや業績において優秀な成果を収めたメンバーを表彰する社内イベントを行っています。
セルリアンタワー東急ホテルにて、約4年ぶりに全社員が一堂に会したギークスアワードの内容を、今回制作指揮を務めた広報・サスティナビリティ推進部の池亀がご紹介いたします。
ギークスアワードのコンセプト
今回のギークスアワードを運営する上で、大切にしていたコンセプトが2つあります。
1つ目は、今期のギークススローガン「Feel the GEECHS vibes!」に基づき、個々の感情や想いを表現し、互いについての理解をより深められる時間にすること。
そして、2つ目は、上期Buddy賞受賞者を讃え、下期に向けてメンバーの挑戦意欲を高められるような場にすることです。
この2つを形にすべく、今回のギークスアワードではさまざまな試みをしました。
1.プロフィール入り席次表の作成
席次表に、各メンバーの名前とともに「ギークスを一言で表すと?」「仕事でvibesが上がる瞬間は?」という質問へのそれぞれの回答を添えました。
普段一緒に仕事をしていてもなかなか話すことが少なく、ましてや、業務が違えば知る機会がほとんどないような、それぞれのメンバーの会社への想いや仕事へのモチベーションを明記することで、当日同じテーブルを囲むメンバー同士のコミュニケーションの促進や、お互いの人となりを知るきっかけになればという想いで企画しました。
2.背景パネルの作成
また、ギークスアワード参加者同士の交流を促すコンテンツとして、ロゴパネルを設置。後に公開するBuddy賞受賞者インタビューブログのアイキャッチとしても使用できるよう、ロゴの位置などデザインにこだわりました。
3.Buddy賞授賞式の形式変更
これまでのBuddy賞授賞式は、オンライン受賞者発表会で受賞者が発表された後、別日に開催するギークスアワードに受賞者と上長が参加し、受賞者の上長がお祝いの言葉を述べる形式でした。
今回は、ギークスアワードのBuddy賞授賞式内で受賞者をサプライズ発表しました。少しでも多くのメンバーの顔が見えるようにとメンバーがプレゼンターとして受賞者の名前を読み上げる形式にし、お祝いの言葉は受賞者と関係の深い(マネジメント層以外の)メンバーに依頼をしました。
ギークスアワードスタート
運営チームは14時から会場入りし、リハーサルを入念に実施。開場の時間に向け、来場者を迎え入れる準備を整えます。
実は今回、運営メンバーの一人である広報・サスティナビリティ推進部の荒川さんがBuddy賞に選出されていました。他の受賞者同様サプライズ発表になるように、準備やリハーサルの段階でバレないようにするのが少し大変でした(笑)。
▲受付を担当してくれたIT人材事業本部の宮﨑さん(左)と橋迫さん(中)、そしてまだ何も知らない荒川さん(右)
開場時間の16時40分には次々とメンバーが来場。受付の際にも笑顔が溢れ、ギークスアワードへの期待やワクワク感が表情から伝わってきました。
17時。いよいよギークスアワードがスタート。
オープニング動画が映し出された後に、司会者から開始が告げられます。
役員による乾杯の音頭とともに、ワイワイと食事や歓談を楽しむメンバーたち。
全社員で集まれなかった時間を埋めるかのように、会場の至る所で話に花が咲いていました。
内定式
歓談の後は、2024年度ギークスグループ新規学卒者内定式を執り行いました。
ギークス15名、シードテック2名の内定者がステージに上がり、内定証書授与や代表挨拶、そして、自分自身を表すキャッチコピーを使った、自己紹介プレゼンを行いました。
プレゼン後はグループを代表し、代表の曽根原から祝辞が贈られました。
内定者とコミュニケーションを図りながら伝えられた祝辞。緊張しながらも一生懸命やり取りをする内定者の姿に、メンバーからは応援と入社への期待を込めた拍手が送られ、内定式は無事閉幕しました。
上期振り返りと下期方針の発表
続いて、事業本部長・部長・グループ代表による上期振り返りと下期の方針発表です。
前回までは動画にて公開していた内容が、今回のギークスアワードではメンバーの前で直接発表されました。
2023年度上期Buddy賞授賞式
続いて、Buddy賞の授賞式です。Buddy賞とは、「挑戦」「楽しむ」「成長」のギークスサイクルを体現し、ギークスのメンバーの行動指針でもある「10の心得」を実践するなど、最も活躍したメンバーに贈られる賞です。 社員投票をもとに選出されます。
まずは司会から名前を呼ばれたプレゼンターが登壇します。プレゼンターもこの時点では、誰が受賞したかを知りません。
簡単な自己紹介を終えた後に、登壇直前に手渡された封筒を開け、Buddy賞受賞者の名前が書かれた手紙を読み上げます。
受賞者の発表とともに「わあっ」と大きな歓声と拍手で包み込まれる会場。社員投票による推薦コメントをプレゼンターが読み上げ、受賞者とお祝いコメントを伝えるメンバーが登壇します。
受賞者のスピーチでは、共に走り、支えてくれたメンバーへの感謝、仕事への想い、今後の抱負など、各々が想いを語りました。さまざまな壁にぶつかりながらも挑戦を続け、自らの成長に繋げてきた様子が伝わります。
Buddy賞受賞がゴールではなく、この経験を自信に変え、さらに成長し続けたい、一緒に頑張ってほしいという熱いスピーチを受け、涙を流すメンバーたち。
受賞者に駆け寄り抱き合う姿や、立ち上がって大きな拍手を送る姿、そして受賞者を称えながらも悔しさも滲ませる姿などさまざまな表情が見られた授賞式でした。
代表挨拶とエンディングムービー
Buddy賞授賞式の後は、代表 曽根原から締めの挨拶です。メンバーへの感謝や受賞者を讃える言葉、そして更なる会社の成長に向け、一丸となって力を尽くしてほしいというメッセージが伝えられました。
プログラムの最後に、今回のギークスアワードの様子をまとめたエンディングムービーが流れました。ギークスアワードを通してさまざまな表情を見せていたメンバーの様子が音楽とともに映り、「次にステージに立つのは誰?」という下期の挑戦意欲に火をつけるようなメッセージを最後に、映像は締めくくられました。
ギークスアワードを終えて
約3ヶ月の準備期間を経て実施した今回のギークスアワード。新たな試みもいくつか取り入れ、かつ(個人的な話ですが)2児のママとして、時短勤務という限られた時間の中で、総指揮として半期に一度の一大イベントを満足度の高い形で作り上げることができるか、不安になることもありました。
しかし、「これを実現したい!」という意見に対して快く後押ししてくれた経営層や上長、そして一緒に走ってくれたメンバーのおかげで、無事に終えることができたと感じています。
終了後のアンケートでは非常にポジティブな感想が多かったものの、まだまだ改善・工夫できる点があることも実感しています。
ギークスアワードで感じたメンバーの熱量に、運営側である私自身も非常に心を動かされました。前向きに挑戦を続けるメンバーに対して、インナーコミュニケーションを通じてどんな価値が提供できるかをこれからも考え、実行し続けていきたいと思います。