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2023 . 11 . 08

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教育チームへのこれまでの評価とこれからの期待を浴びて ーBuddy賞受賞者 田岡インタビュー

ギークスグループでは半期に一度、全社員が参加するギークスアワードにおいて、Buddy賞の授賞式が行われます。

Buddy賞とは「挑戦」「楽しむ」「成長」のギークスサイクルを体現し、ギークスのメンバーの行動指針でもある「10の心得」を実践するなど、最も活躍したメンバーに贈られる賞です。社員投票をもとに選出されます。

▼ギークスアワード
4年ぶりに全社員が一堂に会した特別な1日。2023年度上期ギークスアワードをレポート!

今回は、2023年度上期のBuddy賞を受賞したIT人材事業本部 教育チームの田岡に話を聞きました。

▼教育チームについて
ギークスのオンボーディングを担う「教育チーム」の2人が語る、メンバー育成への熱い想い

大阪支店での紆余曲折が、Buddy賞受賞の土台に

田岡:IT人材事業本部 教育チーム/2018年中途入社。大阪支店にてITフリーランスの方々の案件探しをサポートする業務を中心に活躍後、今年5月より教育チームを立ち上げる。メンバーの能力をボトムアップすべく、教育体制の構築に取り組む。

ーBuddy賞、受賞おめでとうございます!ギークスアワード当日、受賞者として名前を読み上げられた瞬間の率直な思いを教えてください。

今年の2月に教育チームの立ち上げを提案し、5月に組織化されました。スムーズなオンボーディングとメンバー育成を進めるために、部門や役職、年次を超えて、情報共有や意見交換、そして改善提案を行ってきました。

大阪支店で営業数字を追っていた集大成として臨んだ前回のギークスアワードでBuddy賞に選ばれなかった悔しさもありましたが、これまでの経験を経て、全てが今回のBuddy賞につながっていたんだなと、教育チームとしての行動が評価されたことは本当に嬉しかったです。

ー壇上でのスピーチの際にも「大阪での6年間を話そうとするとスピーチ時間の2分では収まらないので今日はお伝えできないのですが…」とお話されていたことを憶えています。せっかくなので、あのとき、どのようなことをお伝えしたかったのか伺いたいです。

私が入社したとき、大阪支店は私を含めて5名という体制だったのですが、数字が伸び悩む苦しい時期が長かったんです。その後のコロナ禍も含めると、本当にしんどかった。個々の営業活動やチームでの動き方などいろいろと模索した結果、段々と数字を作れるようになったことが、今の私の自信にもつながっていますし、教育チームとして伝えていきたいメッセージの土台でもあります。

だからこそ、あの時間を一緒に走ってきた小野さん、今中さんをはじめとした大阪支店のメンバーには本当に感謝していますし、そのあたりのエピソードや想いをすべて話したかったんですが、2分じゃ到底無理だったんで諦めました(笑)。

ー大阪支店の仲間同士の絆の強さを象徴する出来事として、田岡さんがステージに上がる前、今中さんが祝福のハグをした瞬間がありました。今回のギークスアワードのハイライトのひとつだったと思います。

苦楽を共にした仲間からの祝福は、本当に嬉しかったですね。私以上に今中さんが涙でボロボロだったんで、スピーチの前に落ち着くことができたかもしれません(笑)。また、今回は4年ぶりに事業部のみんなが集まる機会でもあったので、皆さんの前で受賞者として発表され、スピーチができたことはいい思い出になりました。

ー壇上では教育チームの相棒でもある武藤さんからトロフィーを受け取りました。

教育チームとして着実に前に進んでいることが評価されての受賞なので、武藤さんからトロフィーを受け取ったときに、ギークスを強い組織にしていこうという熱い気持ちが溢れてきました。今回のBuddy賞は教育チームの役割を認めてもらえたことでもあると思うので、Buddy賞という「箔」をプラスに活かして、下期の活動につなげていきたいですね。

ーBuddy賞を受賞して、仕事に対する気持ちなどに変化はありましたか。

Buddy賞を獲ったからといって、私自身の仕事や役割、責任が変わるわけではないので、個人的に大きな変化があったとは思っていません。ただ、獲った「からには」という、この「からには」が大事かなと思っています。Buddy賞受賞者として恥じない仕事ぶりで、下期も前向きに「出る杭」になっていきたいですね。

力の底上げ」がこれからの教育チームとしてのミッション

ーここからは、田岡さんの仕事について聞かせていただきたいと思います。現在の業務内容について教えてください。

新入社員研修の実施と内容整理が主な役割です。今まで現場のメンバーが営業数字を追うことと新入社員の育成が両立する状況だったので、その負荷を軽減すべく、教育チームである私たちが実施する体制を整えていました。

月の前半は中途入社のメンバーへの研修を進め、後半で研修内容とその結果を検証しながら、よりよい教育体制を構築するための準備を行っています。これを毎月繰り返しながら、常に過去最高のオンボーディングを実現できるように努めています。

その合間を縫って、新卒入社のメンバーに対する内定者研修・新入社員研修を準備したり、メンバーからの相談対応を行ったりしています。

ー毎月、中途入社のメンバーが加わっていることもあり、多忙な日々が想像できます。

教育チームが立ち上がったばかりの頃に比べると、余裕が持てるようにはなりました。

ただ、私たちのミッションは「営業力の底上げ」なので、既存のメンバーへアプローチする準備をしなくてはいけません。恒常的に営業数字を作ることができる組織となるための検証を進め、言語化・数値化できるものを整理し、教育体制を構築することが今の目標です。

ー先日公開された教育チームを紹介するブログでも「営業力の底上げ」について熱い想いを語られていました。

IT人材事業本部の現在の組織規模、そしてこれからの事業成長を考えたとき、メンバー育成は最重要テーマだと考えています。安定的に成果を出し続けられる仕組みづくりとも言えますが、各メンバーの能力のボトムアップを進め、結果にこだわる強い組織を作っていきたいですね。

ー教育チームが立ち上がって半年ほどですが、仕事のやりがいや面白さについて教えてください。

5月にギークスに加わったメンバーが、8月に月間MVPを獲得したんです。配属先で成果を出し、輝いている姿を遠目で見ながら、現場配属までの日々を思い出して喜びに浸るという経験をしましたが、営業数字を追っていた今までとは違うやりがいや達成感でした。メンバーを育てることって楽しい、意義があると感じましたし、事業部の未来を作る仕事だと改めて実感できた瞬間でもありました。

「出る杭を讃える」としての自己評価と「妥協のないつながり」としての他者評価

ーBuddy賞は、その期において成果を残し、挑戦・楽しむ・成長のギークスサイクルや10の心得を体現したメンバーが選ばれますが、田岡さんが大切にしている「10の心得」を教えてください。

教育チームを立ち上げたいと提案したように、個人的には「出る杭を讃える」が好きですし、自分の中では大切にしています。ただ、今回のBuddy賞は「妥協のないつながり」の体現が評価された側面もあるようで、受賞理由を聞いて初めて「妥協のないつながりを重要視しているかもしれない」と気づきました。

自己評価と他者評価のズレは発生するものですが、いい意味で、強みや大切にしている価値観が組み合わさり、増強されたのかなと思っています。

ー教育チームとして「10の心得」を説いていく機会もあるのでしょうか。

「出る杭を讃える」とはこういうことで…というように一つずつ順を追って教えていくことはありませんが、成果を出すためのスタンスとして、仕事ぶりに対するフィードバックの中で、「10の心得」のエッセンスを伝えていく機会はあります。

ただ、採用活動で「10の心得」について説明しているので、入社初日のタイミングで「私が好きな10の心得は…」と話してくれる方がほとんどです。こういった共通言語があるのは、メンバー育成にとって本当に大きいですね。

ー「10の心得」に限らず、田岡さんが大切にしている価値観、スタンスはありますか。

前向きに仕事しよう!ですね。これはずっと変わらずに思い続けていることですし、周囲のメンバーに対しても言い続けていることです。教育チームになってから今まで以上に「あえて」言うようになったことでもあります。

仕事をしていれば、不安要素は生まれてくるものですが、それをポジティブに変換する考え方が重要だと思います。不安だからといって後ろ向きになっているようでは、状況は何も変わりませんし、より悪化することもあるはずです。

ただ、しんどい状態にあるメンバーに対して「前向きにいこうよ」と伝えるのは、かえって追い詰めてしまう部分もあるので、伝え方の工夫は必要ですが、大前提として「前向きさ」を大切にしています。

ーそれでは最後に、今後の目標について教えてください。

教育チームを立ち上げて半年ですが、新しくギークスに加わったメンバーを現場に送り出す体制づくりには一定の目処が立ったと思っています。ここからは、教育チームが掲げるミッション「営業力の底上げ」に向けて、急ピッチで環境を整えていきます。

私が目指す組織像は、自分の目標と業務に責任を持って、結果にこだわる、そして周囲を巻き込んでいけるメンバーの集団なんです。そういった一人ひとりを育てるために何が必要なのか仮説検証を進めていき、組織強化に努めていきたいですね。

今は教育「チーム」ですが、事業部の人材教育を強固なものとする「部門」となれるように、私たち自身も成果にこだわっていきたいと思っています。

ーありがとうございました!

今年の5月から教育チームが組織化され、IT人材事業本部の未来を担うメンバーを育てている田岡さん。「仕事への前向きさ」を大切にしているだけあって、インタビューの言葉の一つ一つに、前向きで実直な想いが込められていました。

今後益々の活躍が期待される田岡さんから目が離せません!

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