2019 . 05 . 23
MEMBER
人に磨かれ、高みを目指した1年間。2018年度新人賞受賞者インタビュー
ギークスグループ全体会議で年に1回発表される新人賞。毎年4月に入社二年目の新卒社員から選出される、人生で一度しかもらえない輝かしい賞です。2018年度の新人賞を受賞したIT人材事業本部Makinoに、受賞に至るまでの道のりや今後の目標について聞いてみました。
Makinoの過去のインタビュー記事はこちら:
国内では経験できない凝縮された3週間!セブ島新卒研修の様子をレポート!
EP部の先輩・後輩が語るキャリアアドバイザーの面白さとやりがい
「人を想う」ビジネスに共感して入社を決意
-入社を決めた経緯を教えてください。
Makino:「自己成長」をキーワードに、自分自身の介在価値が発生する無形商材の営業職に就きたいと考えて就職活動をしていました。最終的には無形商材の営業の中でも、人と向き合う時間が長く、その人のキャリアに深く携わる人材業界を中心に面接を受け、いくつか内定をいただきました。就活で感じたのは、近しいサービスを持つ会社でも、中で働く人の価値観や想いが違えばサービスの本質が異なるという事です。特にギークスはビジネスを行う上で「“人”や“新しい働き方”への想い」をとても大切にしている会社でした。日々接するITフリーランスの皆さん一人ひとりを思い遣ることが、サービス向上や新サービス発案に繋がる。そうして生まれた一例がフリノベだということを聞きました。
私自身これまでを振り返ると、家族や友人など自分を成長させてくれたのは“人”でした。そして高校の部活の経験から、周りを思い遣る気持ちが結果としてチームのパフォーマンスにも大きく影響するのだと学びました。私も誰かを想って、サービスをよりよくできる環境で働きたいと決意し、ギークスへの入社を決めました。入社を決意した時の思いは、私の日々の仕事の原動力になっています。
本当の「仕事」とは何かを学び、行動した日々
-仕事をする上でどういった事を大切にしているか教えてください。
Makino:「100%を出し続けることが仕事ではない。120%や130%…つまりどれだけ相手に付加価値を与えられるかどうかからが勝負であり仕事だ。」これは社長や事業本部長、先輩から学び、私が大きく影響を受けた言葉です。
だからこそ常にKPIは必達だと考え、そこからどれだけ+αを相手に価値提供ができるかが本当の仕事だということを意識していました。ITフリーランスの皆さんにお仕事を提案するEP部における100%とは、その方の希望に合わせて仕事を提案し、マッチングを成立させることです。しかしそれはあくまで当たり前のことであり、エージェントとしての付加価値は足りないと思っています。私がいるからこそ、本人の見えない可能性に気づいてそれを最大化し、よりよい選択肢を提示するんだという思いでITフリーランスの皆さまに向き合っています。
120%の仕事をするために、IT人材事業本部そしてギークスの代表として恥じないレベルを目指し、何事にも自分の最大限の準備をして物事に臨んでいます。例えばITフリーランスの方との電話1つをとっても、想定される会話パターンを可能な限り全て事前に洗い出します。その上で先輩方にヒアリングして内容をより良いものにしていきます。想定パターンをMECE化するには自分の考えだけでは足りません。先輩にも積極的に質問をし、新しい考えを吸収するようにしていました。
常に高い目標を掲げているため、自分に厳しいと周りから言われることが元々多かったのですが、尊敬している先輩たちがプライドを持って仕事をしている姿を日々見ていると、私もそうしたいと自然に思うんです。自分が成長することで、組織にそれを返したい。そしてより強いサービス、組織を自分が作っていきたいという想いでがむしゃらに働いた1年間でした。
感謝の気持ちで溢れた受賞の瞬間
-新人賞を受賞したときの気持ちを教えてください。
Makino:本当に嬉しくて、名前を呼ばれた瞬間に思わずガッツポーズをしてしまいました(笑)。
私が受賞することで、今まで私の成長を想って、指摘やアドバイスを下さったたくさんの人たちに何か返せた気がしました。挫折してしまいそうになった時や、自分自身を認められなくなりそうになった時に自分を認めてくれたのは、周りの同期やメンターの先輩でした。自分以上に私の成長を考えてくれた仲間が周りにいたことが、1年間を走りきれた理由です。受賞して壇上から降りた瞬間にたくさんの人からお祝いの言葉をかけてもらいました。自分はとても恵まれた環境にいるのだということを実感し、またこの人たちのためにも頑張りたいと思えた瞬間でした。
人は人で磨かれる事を体現していく
-今後の意気込みを教えてください。
Makino:セブ島研修から始まり、これまで会社から色々投資をして貰い、たくさんの事を吸収してきました。そうやって会社からこれまで貰ったものを返せる位に成長し、周りにも影響を与えられるようになりたいです。「1→10」の様に有るものをより良くするのは得意ですが、0からアイデアを生み出すのはまだは苦手なのでこれから養おうと思っています。せっかくなら「0→1」ではなく例えば「0→A」の様にまったく新しい発想ができるようになりたいです。そのためにも積極的に社外にも学びの場所を見つけ、自分を磨いていくつもりです。自分を成長させた先に、向き合う相手や何かの成長・感動を生み出していきたいです。人は人で磨かれるということを私が体現していきたいですね。
–Makinoさん、ありがとうございました!これからのさらなる活躍を楽しみにしています!