2020 . 06 . 15
RECRUIT
変化する時代、自ら仕事を生み出せる人材に。2020年度入社式で代表が伝えた想い
2020年4月1日、ギークスグループではIT人材事業本部に7名、ゲーム事業推進室(G2 Studios)に21名の計28名の新卒社員が入社しました。新型コロナウイルス感染症の拡大により、新卒社員も入社後2ヶ月間は出社せず、在宅勤務をしていました。東京都の緊急事態宣言が解除されたことを受け、現在は出社勤務と在宅勤務を併用し、安全に配慮しながら勤務しています。今まで会えていなかった新卒社員の入社を、改めて祝福したいとの想いから、6月1日に2020年度新規学卒者入社式を執り行いました。今回は、IT人材事業本部のメンバーに焦点を当て、ご紹介します。
なお、入社式においても、感染予防を徹底し行いました。全員マスクを着用するのはもちろんのこと、参加者は最小限にとどめ、3密を避けながら実施しました。
先輩社員からの祝辞
役員の拍手に迎えられ、堂々とした立ち振る舞いで入場した新入社員。2か月間の研修を経て、社会人として自信がつき、さらなる意欲が湧いていることを感じさせる雰囲気の中、入社式がスタートしました。2019年度新卒社員のTominagaが、昨年1年間の自身の経験を踏まえながら、お祝いのメッセージを送ります。
1つ目は、自分の置かれている環境・与えられている機会を最大限に生かして挑戦することです。ギークスでしか出来ないこと、新卒でしか出来ないことがたくさんあります。仕事をする上で、どんどん挑戦できる環境と機会があるので、これを無駄にせず、自ら進んで行動してください。
2つ目は、積極的に自分の意見や意思を発信し続けることです。私はこの1年「新入社員だからこその気づき」を意識し、成果に繋がる方法を考え、チームで自分の考えた施策を提案してきました。その施策が成果に繋がったときには、すごく嬉しく、組織に貢献出来ている気持ちを感じられました。新卒社員だからと消極的にならずに、どんどん周りの先輩たちに新鮮な気付きを発信して、みなさんにも喜びを感じてほしいです。
3つ目は、相手を思いやる気持ちを忘れないことです。チームで仕事をする中で、上手くいかないこと、前に進まないこともあるかもしれません。みんなで協力して、ひとりの力では出来ないことを実現していくために、思いやりの気持ちをもって取り組んでほしいと思います。
これから先、楽しいことだけではなく、辛いこともあるかもしれません。そのときは、先輩方が、アドバイスやヒントをくれるので、相談してほしいです。一緒に成長出来ることを楽しみにしています。
新入社員挨拶
IT人材事業本部の新卒社員7名を代表し、Yamadaが挨拶をしました。ギークスに入社した理由、そして今後の決意を、役員・先輩社員・同期社員に向け、自らの言葉で丁寧に伝えます。
私がギークスと出会ったときのお話をさせてください。私は、自分が好きな組織に貢献したい、という想いで就職活動をしており、その中でギークスと出会いました。ギークスの10の心得を知り、この価値観を持った方々と一緒に仕事が出来たら楽しいだろう、この組織のために貢献したい、と思いました。
最終面接で、曽根原社長にこの想いを伝えた際、「組織のために働くことは、個人の成長に繋がる」と言ってくださいました。私の価値観を認めていただけて、ギークスのために働くことを決意しました。入社してから、先輩方の仕事に対して真摯に向き合う姿、組織のために貢献する姿、また、仕事を楽しんでいる姿を見て、10の心得を体現されていることを強く感じました。
私の目標は、“信頼して仕事を任せてもらえる人”になることです。そのために、ひとつひとつの仕事を丁寧に着実に行い、常に自分ができる最大のパフォーマンスを出していけるよう努力したいと思います。一日でも早くギークスに貢献出来るように頑張りますので、温かく厳しいご指導をお願いいたします。
代表曽根原の祝辞
今、日本社会は大きくデジタルシフトしていこうとしています。この20年でインターネット産業は一気に広がり、生活は大きく変わりました。今も様々な環境の変化に対応していくためにデジタル化が試されており、サービスだけではなく、企業組織においてもデジタルシフトすることが問われています。この20年で変わってきたのと同じように、これからも変わっていくことでしょう。そういった時代に突入する元年に、みなさんは入社しています。
働き方という意味では、働く側の働き方の概念も、企業側の組織の作り方の概念も変わる時代になります。みなさんは、これから先輩方に技術スキルや営業スキルを教えてもらい学んでいくでしょう。一方で、働き方については、ここ数か月で企業組織内で大きく変わりつつあり、先輩たちもみなさんと同じスタートラインに立っています。もちろん、ギークスグループの歴史を知ることは重要です。しかし、そこに捉われすぎた働き方をすると、残念ながらギークスグループは置いて行かれる可能性があります。今までやってきたことを当たり前にやっていけばいい、という考えではなくなります。これからは、自ら考えて、仕事を見つけて、生み出していくことが、より求められていく時代になっていきます。
みなさんが所属する各事業部には、それぞれミッションがあります。そのミッションをみなさんが理解し、自分に何ができるのか、何をするべきなのかを考えていく。教えてもらうのではなく、みんなが考えて生み出していく。そういった働き方をしてほしいです。そういった人材は、組織で価値が高く、成長していく人材になるだろうと思っています。
みなさん新入社員・社会人1年生でどこか遠慮しているという気持ちはあると思います。しかし、遠慮しなくていいと思っています。私が期待しているのは、今みなさんが持っている「若い感性」です。その感性を大事にしてもらいたいし、尊重したいと思います。ギークスの中では、自分が思ったことや感じたことをしっかり声に出して発言してほしいです。それが、これからのギークスグループを作っていく上で、重要な一言になるかもしれません。みなさんには、新入社員である私たちがこれからのギークスグループを作っていくという気概で働いてもらいたいと思っています。
最後になりますが、私が常に言っているのは「仕事を楽しむ」です。ただ、良いことばかりではありません。沢山の失敗もあると思います。しかし、失敗と成功の両方を積み重ねることが、間違いなく成長に繋がります。みなさんがそれぞれ様々な失敗と成功を積み重ねて、一歩一歩成長していくことを期待しています。そして、新たなギークスグループを作ることに一緒に挑戦していきましょう。
曽根原の言葉に、さらに意欲の満ちた表情の新入社員たち。ギークスグループに新しい風を吹き込んでくれるみなさんの、今後の活躍を期待しています!
IT人材事業本部の新卒社員は、ギークスグループの理解やマナー研修、営業のロープレなど様々な研修を経て、5月下旬に配属先が決まりました。新卒社員の研修から配属までの道のりは、改めてブログでご紹介します。