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2022 . 04 . 01

CORPORATE

ギークスが「ウェルビーイング」に取り組んだ理由。Well-Being Weekを振り返って。

ギークスでは、3月7日(月)から3月11日(金)の1週間を「Well-being Week」と題し、様々なイベントを企画しました。

肉体的・精神的・社会的に満たされた状態のことを指す「Well-Being」は、海外では企業経営において不可欠な要素と考えられています。

私たちギークスグループでも、メンバー全員が、健康に長く働き続けられるような取り組みを広げる必要があるとして、この考え方を採り入れようと検討しています。

今回は「Well-being Week」を振り返りながら、「Well-being」と「健康経営」それぞれに対する考え方、広報面で起こった副次的効果などについてご紹介します。

(執筆:コーポレートデザイン部 Hagiwara)

「Well-being」と「健康経営」の違い

ギークスグループは、2021年5月に健康経営宣言を発表し、メンバーとその家族の心身の健康を経営資源の重要な要素として考え、社内制度や福利厚生を整えてきました。

「健康経営優良法人2022(大規模法人部門)」や「健康企業宣言(銀の認定)」を今期取得できたことは、その取り組みに対する評価として大変嬉しく思いますが、もう一段階上の視座から、メンバーの働きやすさに貢献できればと考えていました。

ギークスサイクルや10の心得など、メンバーそれぞれに求めている行動指針がありますが、いずれも心身両面で満たされた状態でなければ、満足のいくパフォーマンスを発揮することは難しいものです。

言葉の印象のせいか、身体の健康管理を重視しているイメージを抱きやすい「健康経営」に対し、精神面や幸福追求という意味を内包している「Well-being」は、心身両面での健康を大切にしたい私たちにフィットしている考え方でした。メンバーの生産性を高める上でも、会社の成長に必要なアプローチでもあります。

心身の健康だけでなく、ワークライフバランスへの意識を重視した「Well-being」という考え方を採り入れ、メンバーにどのような影響を与えられるのか。初めて実践した機会が今回の「Well-being Week」でした。

「Well-being Week」の取り組み

「Well-being Week」では、身体を動かす機会をつくったり、理想の働き方を自己分析したり、防災の観点から安心安全な職場環境を見直したりと、様々な切り口でイベントを開催しました。

●オンラインエクササイズイベントの開催

●「Women’s Day!自分が働くうえで大事な価値観を考えよう」ワークショップの開催

「ギークスグループで働くメンバーが、健康に楽しく働き続けられるように、会社として何かできないか?」と考えたことがきっかけで、人事労務や広報の女性メンバーを中心にワークショップを企画。

3月8日の国際女性デーにちなんで、今回は女性メンバー限定の社内イベントとしました。

「働くうえで大切な価値観」や「理想と現実のギャップの理由」について整理し、各グループでそれぞれの価値観や優先順位についてディスカッションしましたが、職種・年齢・ライフステージの違いなどから、多様な意見が飛び交いました。

私もファシリテーターのひとりとして参加しましたが、女性活躍が謳われている中、本当に女性活躍が企業の組織作りにおいてどこまで重要なことなのか、当事者でありつつも疑問を感じていた部分があったのですが、「必ずしも最前線で働くことが女性活躍ではない」「自分らしく仕事をしている=いきいきと働けている」という気づきがあり、納得感を得ることができました。

普段の業務時間内では確保することが難しい「自身の理想の働き方の言語化」や「多様なメンバーからの問いへの回答」などにより、「自分にとって働くとは何か?」を再認識する機会になったのではないかと感じています。

ギークスグループの「Well-being Week」の取り組み、「Women’s Day!自分が働くうえで大事な価値観を考えよう」運営チームレポート!

●防災に関する情報発信

東日本大震災に被災した当事者であるIT人材事業本部のEjiriが、自身の体験をもとに「もしオフィスで仕事中に災害が起こったら」という観点からnoteを執筆。メンバー全体の防災意識強化へのきっかけをつくってくれました。

ギークスグループはすべての拠点がWeWorkに入居しているため、万が一の場合、自社だけでなく他の入居企業とも足並みを揃え、避難や現場待機などの選択・行動を取る必要があります。また、飲食物や簡易トイレといった物資的な防災備蓄だけでなく、災害時の行動指針やルールといった情報把握も重要です。

3.11から学ぶ。経験者が語る「必要な心構え」

今回のEjiriの情報発信は社内のSDGs活動ともリンクしており、メンバーの視点から職場全体の安心・安全へアプローチする貴重な企画となりました。


▲当社のSNSで公開しているSDGsへの取り組み

「Well-being」の広報的な価値

「Well-being」という切り口で、初めて様々なイベントを企画しましたが、これは社内広報の観点において重要なことでした。

メンバーの心身の健康が大切であることは揺るがない事実であり、企業として守るべきものです。ただ、年に1度の健康診断やストレスチェック、ワクチン接種の機会支援などは、恒例行事としての認識が広がっていくため、なかなか健康への意識を高めづらく、メンバーに対して、心身の健康が第一であることを改めて伝えられる機会を探していました。

今回の「Well-being Week」では、心身の健康だけでなく、働く上での理想や安心といったテーマにまで踏み込んで、「持続可能な働き方」に関して考える機会を提供できたことは幸いでした。

また、当社の広報チームに聞いたところ、「Well-being」に関するプレスリリースのPV数は他のリリースの平均PV数よりも明らかに高かったそうで、メディアからも注目されているキーワード、考え方なのだと実感できました。

今後も継続的に企画を実施することで、メンバーを誰一人取り残さず、肉体的・精神的・社会的に満たされた状態へ導く下支えができればと考えています。


▲ギークスグループの「Well-being」の活動に取り組むメンバー

※本記事は、2022/3/30に公開したギークス公式noteの転載記事です。

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