採用サイトをフルリニューアル!「正解のない時代を面白がろう」に込めた3人の想いとギークスの未来

コーポレート

2026年6月、ギークスの採用サイトがフルリニューアルされました。

新しい採用サイトを開くと飛び込んでくる「正解のない時代を面白がろう」というメッセージに込められた想いは、AI活用が当たり前となり、これまでの常識や価値観が通用しなくなった時代における、ギークスが目指す組織像に繋がっています。そこには、対外的な発信に留まらない、ギークスで働くすべてのメンバーに向けた「期待」も込められています。

今回のフルリニューアルに大きく関わった、IT人材事業本部長の成末さん、人事戦略部 採用チームの姫野さん、そして広報・サスティナビリティ推進部の荒川さんの3人に、新しい採用サイトに込めた想いや制作の裏側、これからの展望について、たっぷりと話を伺いました。

なぜ、採用サイトリニューアルに踏み切ったのか。

ギークスの採用活動の多くは、IT人材事業本部で働くメンバーを募るためのもの。まずは、取締役 IT人材事業本部長の成末さんに、採用サイトのリニューアルの背景、そして採用活動の先にある組織像について伺いました。

ー今回、7年ぶりとなる採用サイトのフルリニューアルを行いました。今このタイミングで刷新した背景を教えてください。

採用チームと広報のメンバーから「採用サイトをリニューアルしたい」という声が上がったことがきっかけでした。旧採用サイトが2018年に制作され、継ぎ足し継ぎ足しの改修に限界が来ていたことや、UI/UXでの課題なども挙げられましたが、一番の理由は「ギークス自身が今、大きな転換期を迎えているから」でした。

昨年の11月に「ギークス AIステートメント」を発表し、社内の様々な業務を「人とAIの共創」を前提としてアップデートしている中で、仕事も働き方も大きく変わり続けています。さらにIT人材事業では、これまでの提供価値であった「企業とITフリーランスを繋ぐ」という枠を超えて、「企業のAX(AIトランスフォーメーション)を支援する」領域へと踏み込む決断をし、新たなサービスを立ち上げています。

今、会社として、事業部として伝えたいメッセージや想いを、タイムリーにしっかりと届けられる状態を整えることができればと、今回のリニューアルを承認しました。このサイトを通じて、求職者の皆さまへ今のギークスを伝えるのはもちろんですが、ギークスで働くメンバー一人ひとりに対しても「今、私たちはここを目指しているんだ」という方向性を再認識してもらうきっかけになればと思っています。

ー新しい採用サイトを開くと飛び込んでくる「正解のない時代を面白がろう」というメッセージには、どのような想いが込められているのでしょうか?

AI活用が当たり前となった今は、前例やマニュアルがまったく通用しない「過渡期」であり、「カオス」な状態だと感じています。これだけ変化が激しい状況において、例えば、「教えられていないからできない」「マニュアルがないから動けない」という受け身な姿だと、これまで以上に成長機会が少なくなるはずです。

「前例がないから不安だな」と立ち止まるのではなく、「自分たちで自由に未来を思い描ける。それってめちゃくちゃ楽しいじゃん!」と前のめりに面白がれること。これが今の私たちにとって必要な素養なんです。

AIを活用すれば、様々なショートカットも可能ですし、多少荒削りであっても、ゼロイチやプロトタイプを生み出せます。たとえ途中で少し失敗したとしても、それを笑い飛ばして「よし、次はこうしよう!」とすぐに立ち上がれる、そんなタフなマインドを持った仲間に集まってほしいなと思い、「正解のない時代を面白がろう」をサイトのファーストビューに据えました。

▲採用サイトのファーストビュー

ー「面白がる」という言葉が特徴的です。

AI活用の弊害として、自分で考える機会が少なくなることが挙げられます。AIへ質の高い問いを立て、設計し、指示を出すには、自分の頭で論理的に考え抜く力が不可欠ですし、むしろこれまで以上に求められているのかもしれません。

「面白がる」という行動はAIにはできないことですし、思考力と価値観が伴うものです。正解のない時代、変化の大きな時代への対応力を含め、いいコンセプトを導き出せたと感じています。

ー「正解のない時代を面白がろう」の旗のもとにメンバーが集まった先で、どのような組織を目指していくのでしょうか?

採用サイトにも記載していますが、私たちは組織ポリシーとして「いいぞ、もっとやれ」を掲げています。正解のない時代だからこそ、「まずはこれで動いてみよう!」「ダメだったら次のアイデアを練り直そう!」と、失敗を恐れない活発なコミュニケーションが飛び交う組織が理想ですね。

これまでは営業活動における型化や、AI活用による業務効率化といった「仕組み」を整えてきましたが、ここからは次の未来を創るための「仕掛け」に着手する番です。自ら「仕掛ける側」となって新しい挑戦を楽しみたい方に、ぜひ仲間に加わってほしいですし、今いるメンバーも、その変化の現場を思いっきり楽しんでほしいですね。

採用サイトリニューアルへの挑戦と、自ら企画した新コンテンツ

採用現場の最前線に立ち、求職者と最初に向き合うIT人材事業本部 人事戦略部の採用チーム。今回の採用サイトのリニューアルにあたり、採用担当者を代表してプロジェクトに携わった姫野さんに、参画した背景や新しい採用サイトへ加えたかったコンテンツの意図について伺いました。

─今回、採用サイトのリニューアルプロジェクトに中心メンバーとして深く関わられました。まずは率直に、サイト制作に携わった背景や感想を教えてください。

採用現場で求職者の方々と日々向き合う中で、これまでの採用サイトに対して「ギークスの今のリアルを分かりやすく伝えるには課題があるな」と漠然と感じていました。個人的には旧サイトも好きだったので、当初は改善・アップデートできる手立てはないかなと思っていたんです。

採用広報の領域は、私たち採用チームと広報の皆さんで連携しながら進めていたのですが、広報側も「採用サイトをフルリニューアルしたい」という意向があることを知り、「それなら、ぜひ一緒にやりましょう!」と、双方の想いがガチッと噛み合ったんです。私自身、サイト制作に関する知識等も不足していたので、協力体制が取れることは嬉しかったです。

採用担当者として、自社の採用サイトリニューアルという一大プロジェクトに関わることができる機会は、自分のキャリアにおいても間違いなくポジティブで貴重な経験になります。「このチャンスは絶対に誰にも譲りたくない」と思うほどの強い気持ちで、プロジェクトへの参画を決めました。

ー自ら手を挙げたものの、実際のサイト制作は初めての経験の連続だったかと思います。プロジェクトが始まってからの感想はいかがですか?

初めて経験することが多く、当初は大きな不安がありました。採用担当者の観点から様々なアイデアを出したのですが、広報や外部パートナーの方々がその要望を「なるほど!」と思える切り口で形にしていくプロセスは刺激的でしたし、餅は餅屋と言いますか、「さすが、プロの仕事だな」と感じました。

また、経営陣や事業部の現場の声を反映しつつ、全員の強みやスキルを持ち寄ってサイトを作り上げていく一連の流れは、まさに「ONE TEAM」そのものでした。私自身、以前はCS(カスタマーサクセス)担当としてITフリーランスの方々のサポートをしており、法人営業担当などと連携しながら目の前の現場を動かしていましたが、今回のプロジェクトは、あの頃の「泥臭い現場感」にすごく近く、楽しかったですね。

▲採用サイト制作にあたってのブレスト

ー今回のリニューアルにあたり、姫野さんが「どうしても新しい採用サイトに加えたい」と強くこだわったコンテンツがあると伺いました。

はい。各部門の役割を紐解く「JOB」と、メンバー一人ひとりのギークスへの入社から現在、そしてこれからをまとめた「CAREER」の2つのコンテンツです。どのような採用サイトを作りたいのかを整理したワークショップを開催したのですが、その時からずっと「絶対に作りたい」と提案していました。

採用サイトの目的は企業によって様々だと思うのですが、私たちにとっては「入社意欲の醸成」「ミスマッチの防止」「入社後のキャリアイメージの明確化」だと考えています。6月のリニューアルの時点では、まずはIT人材事業本部からでしたが、「どのような部署があり、どのような役割のメンバーがいて、どのような想いで働いているのか」という現場の温度感を届けられるコンテンツがどうしても欲しかったんです。これは求職者の方々との関わりの中でも、その必要性を感じていました。

旧採用サイトにはないコンテンツだったので、すべて書き下ろしとなり、取材や執筆、撮影などを進めていただいた広報の皆さんには申し訳ないなと思いつつ、ワガママを通させていただきました。

ー無事にリニューアルを迎えましたが、この新しい採用サイトをどのように育てていきたいですか?

求職者の方々に向けて、採用サイトの目的(入社意欲の醸成・ミスマッチ防止・キャリアイメージの明確化)を実現できるように、現在のギークスのリアルな情報を分かりやすく届け続ける場所にしていきたい、というのが大前提です。

それと同時に、このサイトを「社内のメンバーにとっても憧れの存在」に育てていきたいという想いがあります。

実際、求職者の方々は「採用サイトに載っていた〇〇さんの記事」を読んで選考に臨まれていますし、私たち採用チームも、入社後のキャリアをイメージしてもらえるように、すでに「CAREER」のコンテンツやブログに掲載している「Buddy賞(半期のMVP)」のインタビュー記事を積極的に紹介しています。

だからこそ、この採用サイトへの掲載がメンバーにとって一つの「ステータス」であり、誇りになるような場所にしていきたいと思っています。「このサイトでインタビューされるような活躍がしたい!」と、社内のモチベーションが高まるような存在に育てていきたいですね。

経営陣と採用現場を繋ぎ、魅力的なメディアへ。広報がPMとして仕掛けたリニューアル

採用サイトリニューアル全体の進行管理(PM)を担ったのは、広報・サスティナビリティ推進部でした。AIを活用しながらのデザインや記事制作にもこだわった背景や今後の採用サイト運営についてなど、担当した荒川さんに話を伺いました。

ー今回、広報が採用サイトリニューアルのPM(プロジェクトマネジメント)を担われましたが、このプロジェクトを牽引することになった背景を教えてください。

日頃から採用チームと連携して採用広報を進める中で、ダイレクトリクルーティングを中心とした現在の採用活動における採用サイトの立ち位置は把握していたので、どのような採用サイトが今に即しているのか、「もしリニューアルするなら」という観点から、部内でも時折、アイデアを練っていたんです。

そこで、今回、広報として目指したのは、ギークスのカルチャー、働くメンバーのリアル、そして経営の方向性までを地続きで伝える「コーポレートコミュニケーションの場」にすることでした。また、新卒採用まで見据え、まだビジネスに詳しくない就活生がサイトを訪れることも考慮し、誰にとっても平易で分かりやすく、親しみやすいサイトにできればと考えました。

一方で、リニューアルに動き出すタイミングで、広報として経営陣と密に連携する中で、会社の方向性が大きく変わる兆しを感じていたんです。「IT人材やAI専門人材の不足」という社会課題の解決から、「日本全体のデジタル実装の遅延」という、より大きな社会課題の解決へとコーポレートメッセージを進化させることになり、経営陣が描く事業の方向性と、採用チームとの連携で感じ取っている採用活動の現場感、その両方を把握し、全体を俯瞰して一つのサイトに編み上げられるのは私たちだと感じたからこそ、この体制でプロジェクトをスタートさせました。

ー姫野さんのお話にも「広報の皆さんにワガママを言って、たくさんの新コンテンツをすべて書き下ろしてもらった」というエピソードがありました。

PMという立ち位置だからこそ、全体の進行管理や社内外の関係各所との調整を担い、大変だと思う局面も多々ありました。ただ、日々の進捗やすり合わせの一つひとつを経て、新しい採用サイトが着々と形になっていく手応えがあったので、未来への期待やワクワク感で、いい意味でその大変さが麻痺していたと思います(笑)。

ただ、私たちはプロジェクトの全体管理(PM)だけではなく、実際の記事制作の主担当でもありました。

姫野さんから「JOB」や「CAREER」を絶対に作りたいという熱い提案をもらったときは、採用現場におけるそのコンテンツの重要性が分かったからこそ、「よし、絶対に形にしよう!」と覚悟を決めたんです。ただ、制作過程になると、他のページも含め、約50本のインタビュー調整、写真撮影、そして執筆を並行して進めるスケジュールになり、想像を絶する怒涛の日々でした。

▲広報側が意識した「目線を外す」アイキャッチ画像

ー採用広報を担う側として、これからこの採用サイトをどのように運営していきたいか、今後の展望などを教えてください。

採用サイトは「作って終わり」ではなく、ここからが本当のスタートです。ギークスは常に変化し、挑戦し続ける組織だからこそ、「ちょうど今」の空気感やリアルなストーリーをタイムリーに発信し続けられればと思いますし、一定の発信量にもこだわりたいですね。

今回はAIを活用したデザインプロセスなど、広報としても新たなクリエイティブの挑戦を詰め込んだサイトになりました。私たち自身もこれまで経験したことがないプロジェクトに挑戦できたことは、「正解のない時代を面白がろう」を先取りできたと思います。

今後は、ギークスの採用サイトとしての目的を達成することはもちろんですが、単なる「採用のためのサイト」という枠を超えて、「多くの人が思わず読みに来たくなるような、魅力的なメディア」を目指して育てていきたいと考えています。それこそが、広報が採用広報に携わる本当の価値ではないかと思っているので、ぜひこれからの発信にも注目していただけると嬉しいです!

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「正解のない時代を、面白がろう!」
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